カラマーゾフの兄弟-最終回と結末のネタバレ

松下洸平が出演するフジテレビのドラマ「カラマーゾフの兄弟」の最終回(第11話)「真実の色」のあらすじと真犯人ネタバレの結末ネタバレ編です。

このページは「カラマーゾフの兄弟-最終回のあらすじと結末ネタバレ」からの続きです。

■カラマーゾフの兄弟-最終回のあらすじ後編
事件の真相を聞いた次男・黒澤勲(市原隼人)は、「俺とお前は違う。俺はオヤジを殺したかった。だから、飲み込まれたくなくて、小説に吐き出してたんだ。本当に行動へ移したお前とは違う。俺は物心が付いた頃から葛藤してきたんだ」と言い、末松進(松下洸平)を突き放した。

末松進(松下洸平)は「兄さん」と嘆くと、次男・黒澤勲(市原隼人)は「お前は兄弟じゃない。血のつながりじゃない。俺が溺れそうになったとき、救ってくれたのは満兄さん(斎藤工)らなんだ。お前には分からない。2人が居てくれたから、今の俺があるんだ」と答えた。

末松進(松下洸平)は「そんな目でみないでください。そんなものが欲しいんじゃない。よくやったと褒めてください。認めてくれ。僕が居ることを」と言い、次男・黒澤勲(市原隼人)を押し倒して首を絞めた。

次男・黒澤勲(市原隼人)は「それで気が済むのなら、殺せ。俺は絶対にお前がやったことを認めない」と言い、無抵抗のまま、首を絞められた。

そのとき、パトカーのサイレンが聞こえてきた。三男・黒澤涼(林遣都)が刑事・入江悟史(滝藤賢一)を連れて黒澤家に戻ってくると、グッタリとした次男・黒澤勲(市原隼人)がソファーに横たわっていた。

三男・黒澤涼(林遣都)が「兄さん」と心配すると、次男・黒澤勲(市原隼人)は「末松(松下洸平)が逃げた。オヤジを殺したのはアイツだ」と教えた。

その後、次男・黒澤勲(市原隼人)は浜辺で三男・黒澤涼(林遣都)に、「末松(松下洸平)がただの殺人鬼とは思えない。アイツは俺を殺すことができたのに、自分から止めたんだ。泣いてた。だから、もう1度、会って確かめたい」と話した。

そして、次男・黒澤勲(市原隼人)が黒澤家に戻ると、末松進(松下洸平)が椅子に座って口から血を流して死んでいた。

末松進(松下洸平)が捕まり、証言すれば、長男・黒澤満(斎藤工)の容疑は晴れていたが、末松進(松下洸平)が自殺したため、刑事・入江悟史(滝藤賢一)は検察の起訴を止めることが出来なかった。

やがて、長男・黒澤満(斎藤工)は裁判にかけられたが。刑事・入江悟史(滝藤賢一)が証拠を見つけてくれたおかげで、長男・黒澤満(斎藤工)は無罪判決を勝ち取った。

裁判の後、秘書・小栗晃一(渡辺憲吉)は「末松(松下洸平)と一番長く居たのは、私なのに…。私が気付いていれば、こんなことにはならなかった。責任を取って辞めさせて頂きます」と申し出た。

しかし、次男・黒澤勲(市原隼人)は「会社のことを一番考えてくださっているのは貴方です」と言い、会社を秘書・小栗晃一(渡辺憲吉)に任せた。

その後、次男・黒澤勲(市原隼人)は、1人暮らしを始めた遠藤加奈子(高梨臨)を浜辺へ呼び出し、「今度、大学へ行ってみないか。好きだっただろ。学食のカレー」と誘うと、2人で海を眺めた。

ある日、3兄弟は荷物をまとめてリビングに集まると、次男・黒澤勲(市原隼人)は「色んな事があった。もしかしたら、俺たちがこの家に生まれた意味を見つけるために、これからの人生があるんじゃないか」と口を開いた。

長男・黒澤満(斎藤工)は「確かなのは、どんなときも自分の意志で生き方を決められるってことじゃないかな」と話す。

次男・黒澤勲(市原隼人)は「末松(松下洸平)も、その事が分かってたら、何か違ってたんだろうか。ずっと考えてたんだ。どうして末松(松下洸平)が俺を殺さなかったのか。証拠となる血の付いた服を燃やさなかったのか。完全犯罪だと言ってのに」と話す。

三男・黒澤涼(林遣都)は「出来なかったのかもしれないね。本当に望んでいたのは復讐ではなく、そうすることでしか、生きる意味が見いだせなかったのかも知れない。僕たちも紙一重かもしれないね」と答えた。

3兄弟は黒澤文蔵(吉田鋼太郎)の肖像画を見上げる。俺たちは生きていくんだ。これからも。…行こう。

3兄弟は黒澤家を出ると、母・黒澤詩織(安藤サクラ)と父・黒澤文蔵(吉田鋼太郎)の墓を参り、それぞれの道を歩いて行った。

ドラマ「カラマーゾフの兄弟」の原作や主題歌は『「カラマーゾフの兄弟」の原作や主題歌」をご覧ください。

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コメント欄

まさか、犯人が末松とは思いませんでした。最終回を見逃していたのでスッキリしました。
個人的な感想ですが、市原隼人さん痩せてませんか?昔はもう少しぷっくり感があって好きだったので、また戻ってほしいです。

  • 投稿者-
  • ゴリラット