原作小説「空飛ぶ広報室」の結末ネタバレ
有川浩の小説「空飛ぶ広報室」のあらすじと結末ネタバレを含む読書感想文の結末ネタバレ編です。
このページは『原作小説「空飛ぶ広報室」のあらすじとネタバレ』からの続きです。
このページには有川浩の小説「空飛ぶ広報室」のあらすじと結末ネタバレが含まれています。あらすじや結末のネタバレを知りたくない人は閲覧にご注意ください。
■空飛ぶ広報室-あらすじ後編
稲葉リカが広報室に来なくなったある日、広報室の空井大祐は、帝都テレビのバラエティー番組「宙色バラエティー」のディレクターから、5人組アイドルグループ「宙」のメンバーをブルーインパルスに乗せるという企画を受けた。
ブルーインパルスは6機編成だが、隊長機にはゲストを乗せることが禁じられているので、ゲストが搭乗可能な飛行機は5機になる。宙のメンバーも5人なので、ちょうど良い、ということで企画は進んだ。
2人の関係を心配していた上司の鷺坂は空井大祐に、稲葉リカが航空自衛隊のCMを批判する就職支援団体の代表のコラムに反論する意見を夕刊に投稿していた事を教え、謝罪して和解するように諭した。
背中を押された空井大祐が稲葉リカに謝罪すると、稲葉リカは空井大祐の密着取材を再開する。ただ、葉リカは、バラエティー番組「宙色バラエティー」の収録を最後に密着取材を終えることを空井大祐に告げた。
自衛隊で撮影が行われた日、空井大祐はディレクターから、宙のメンバーをブルーインパルスに乗せるという企画は稲葉リカがバラエティー番組のディレクターに提案した企画だったことを教えられる。
不慮の交通事故に遭って翼をもがれた戦闘機パイロットの空井大祐は、この企画によって稲葉リカからパイロットでなくてもブルーインパルスを飛ばせる事を教えられ、新たな居場所を広報室で見つけた。
そして、バラエティー番組「宙色バラエティー」の収録も無事に終了すると、稲葉リカは予告通り、空井大祐に対する密着取材を終えた。
記者から左遷されて自暴自棄になっていた稲葉リカは、1年間に渡る空井大祐の密着取材によって自分を取り戻し、密着取材を元にした航空自衛隊の広報室を紹介するドキュメンタリー番組の制作に取りかかった。
■空飛ぶ広報室-結末のネタバレ
空井大祐と稲葉リカの2人は、お互いに好意を寄せていたが、恋愛関係には発展せず、空井大祐は松島基地の渉外部へ転勤となり、松島基地で広報を担当した。
一方、稲葉リカは空井大祐に密着取材をして作り上げたドキュメンタリー番組が評価され、子供向け教育番組のチーフディレクターに抜擢された。こうして、2人は別々の道を歩んだ。
その後、東北大震災の発生により、空井大祐が居る松島基地(宮城県東松島市)が被災。稲葉リカは東北大震災から10ヶ月後に松島基地を訪れ、空井大祐と再会し、松島基地の実情を取材した。
このとき、空井大祐は稲葉リカに、自衛官の苦労は伝えなくて良いと言い、「僕たちの活動が国民の安心になるように伝えて欲しいんです」と頼んだのであった。
『有川浩の小説「空飛ぶ広報室」の読書感想文』へ続く。
コメント欄
私的には、恋愛関係に発展して欲しい!!!!
綾野剛くんとガッキーの恋愛見てみたいし。
恋愛関係になって欲しい~
ドラマでは、くっつくように修正して欲しい(笑
)
スカイブルーじゃなくてブルーインパルスですよ〜!
突然失礼しました><
■アキさんへ
ご指摘ありがとうございます。スカイブルーをブルーインパルスに訂正しました。
Σ( ̄▽ ̄ノ)ノえっ!
そんな結末かよ!!
・・・