老舗旅館「上羽や」に隠された秘密

松下奈緒が出演する旅館再建ドラマ「鴨、京都へ行く。老舗旅館の女将日記」の第1話「老舗旅館に春の嵐!素人女将と着物を着た悪魔たち」の感想です。

ドラマ「鴨、京都へ行く。老舗旅館の女将日記」の第1話のあらすじは「鴨、京都へ行く-老舗旅館の女将日記-あらすじとネタバレ」をご覧ください。

■老舗旅館「上羽や」に隠された秘密
ドラマ「鴨、京都へ行く。老舗旅館の女将日記」の第1話で母親の上羽薫(市毛良枝)が死に、1人娘の上羽鴨(松下奈緒)が創業217年の歴史を持つ老舗旅館「上羽や」を相続することになった。

ただ、上羽薫(市毛良枝)は老舗旅館「上羽や(うえばや)」の土地を担保に3億円の借金をしていたため、上羽鴨(松下奈緒)は老舗旅館「上羽や」とともに3億円の債務も相続することになった。

土地の値段が下がっているため、土地を売却して債務を返済しても5000万円の借金が残るのだという。

親の財産は絶対に相続しなければならない、という法律は無い。借金も財産のうちで、財産を相続する場合は借金も相続しなければならないが、資産よりも負債(借金)の方が多ければ、相続を放棄することができる。

これを相続放棄と言い、相続開始より3ヶ月以内であれば、相続を放棄することができる。日本の法律では相続放棄が認められているのだ。

したがって、上羽鴨(松下奈緒)の場合のように、土地を売却しても5000万円の借金が残る場合は、相続を放棄するのが一番だ。

しかし、上羽鴨(松下奈緒)は相続を放棄していない。上羽鴨(松下奈緒)は、どうして借金まで背負って老舗旅館「上羽や」を相続したのだろうか。

先祖伝来の土地に愛着があったり、老舗旅館「上羽や」に思い入れがあるのであれば、借金を背負ってでも老舗旅館「上羽や」を相続するだろう。

しかし、上羽鴨(松下奈緒)は京都が嫌いで、実家の老舗旅館「上羽や」も嫌いだった。京都や老舗旅館「上羽や」に、思い入れがあるとは思えない。

それに、ブリストンホテル・アンド・リゾートが、借金まみれの老舗旅館「上羽や」を買収しようとする理由についても気になる。

そう考えると、老舗旅館「上羽や」の土地に、何か秘密があると考えるのが自然だろう。

しかし、老舗旅館「上羽や」には全く裏が無いという結末が待っているかもしれない。

なぜなら、老舗旅館「上羽や」が大切にしているのは「おもてなし」だからだ。「表無し」なら、「裏も無し」である。

ドラマ「鴨、京都へ行く。老舗旅館の女将日記」の原作と主題歌は、「鴨、京都へ行く。老舗旅館の女将日記-原作と主題歌」をご覧ください。

ドラマ「鴨、京都へ行く。老舗旅館の女将日記」の第2話のあらすじとネタバレは「鴨、京都へ行く-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

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