空飛ぶ広報室-あらすじとネタバレ
新垣結衣が出演するTBSの自衛隊ドラマ「空飛ぶ広報室」の第1話「人生どん詰まりの二人…君の涙が私の未来を変えた」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
ドラマ「空飛ぶ広報室」の原作と主題歌は「空飛ぶ広報室-原作と主題歌」をご覧ください。
■空飛ぶ広報室-あらすじ
ある日、帝都テレビの情報番組「帝都イブニング」のコーナーディレクター稲葉リカ(新垣結衣)は、上司の阿久津守(生瀬勝久)に「働く制服シリーズ」を命じられた。
しかし、稲葉リカ(新垣結衣)は「もう少し、良い企画は無いんですか?もっと大事なニュースがあるはずです」と訴えた。
すると、阿久津守(生瀬勝久)は「お前の部署はどこだ。お前の大事なニュースを扱うのはどこの部署だ。移動が不服か。誰のせいだ。給料分の仕事はしろ」と叱りつけた。こうして、稲葉リカ(新垣結衣)は自衛隊を特集することになった。
一方、航空自衛隊の広報室では、新しく来る帝都テレビの担当者が美人だと言うことで噂になっていたが、「報道記者上がりで、ガツガツひしている」という情報を聞くと、片山和宣(要潤)は担当を嫌がり、後輩に担当を押しけた。
すると、何か思いついた広報室の室長・鷺坂正司(柴田恭兵)は、新人の空井大祐(綾野剛)に稲葉リカ(新垣結衣)の担当を任せることにした。
ある日、稲葉リカ(新垣結衣)が航空自衛隊の広報室を訪れると、鷺坂正司(柴田恭兵)は「空井二尉(綾野剛)が帝都テレビさんの窓口になります」と言い、空井大祐(綾野剛)を紹介した。
早速、稲葉リカ(新垣結衣)は「働く制服シリーズで、自衛隊を取り上げたいと思っています。空軍に所属する全セクションが分かる資料があれば助かります」と頼んだ。
空井大祐(綾野剛)は「自衛隊に空軍は存在しません。空軍って空に展開する軍隊ですよね。空軍だと、日本に軍隊が存在することになりまけど」と指摘すると、稲葉リカ(新垣結衣)は「失礼しました。言葉の綾です」と訂正した。
その日の夜、稲葉リカ(新垣結衣)が人気アナウンサー藤枝敏生(桐山漣)に、「軍隊を持っちゃいけないから自衛隊だなんて詭弁じゃない」と愚痴ると、藤枝敏生(桐山漣)は「おとなしくしとけよ。何かあったら、今の現場も外されるぞ」と忠告した。
稲葉リカ(新垣結衣)が「報道の記者に戻りたい」と嘆くと、藤枝敏生(桐山漣)は「スクープでも取れば?自衛隊なら何かありそうじゃない」とアドバイスした。
翌日、稲葉リカ(新垣結衣)はスクープを取るため、空井大祐(綾野剛)に「事件性の高いネタは何かありませんか?」と尋ねる。
すると、空井大祐(綾野剛)は「ウチで事件となると、事故や領空侵犯や災害時の出動になりますけど、そういうことを期待してるということですか?テレビの方って物騒ですね」と答えた。
気まずくなった稲葉リカ(新垣結衣)が慌てて制服シリーズの話題に変えると、空井大祐(綾野剛)は「パイロットはどうですか?戦闘機のパイロットになるのは凄く難しいんです。絵になりますよ」と言い、戦闘機F-15に乗るパイロットについて熱弁をふるった。
稲葉リカ(新垣結衣)は「お断りします。戦闘機って人殺しの為の機械ですよね。そんな物に乗りたいだなんて、そんな願望のある人を取り上げるだなんて、ちょっと」と吐き捨てた。
すると、空井大祐(綾野剛)は豹変して、「人を殺したいなんて思ったことは1度もありません。パイロットが人を殺すために戦闘機に乗っていると思ってるんですか」と言い、激高した。
興奮した空井大祐(綾野剛)は、上司・片山和宣(要潤)らに奥へと連れられていき、1時間ほど説教を食らった。
その後、比嘉哲広(ムロツヨシ)が鷺坂正司(柴田恭兵)に報告し、「空井(綾野剛)には、荷が重いんじゃないでしょうか」と意見する。
しかし、鷺坂正司(柴田恭兵)は喜んだ。実は空井大祐の元上官・村瀬勝彦(池内博之)から、事故以来すっかりと変わり果てた空井大祐(綾野剛)の事を頼まれていたのだという。
元々、空井大祐(綾野剛)は明るくて元気な人間だったが、1年前の事故以来、心を失ったまま生きていた。その空井大祐(綾野剛)が震えるほどの怒りに駆られた。相手は少々むかつく女性ディレクター。
鷺坂正司(柴田恭兵)は「期待以上だったね」と話すと、比嘉哲広(ムロツヨシ)は「荒療治だったんですか」と驚いた。
翌日、稲葉リカ(新垣結衣)は断ろうとしたが、上司の阿久津守(生瀬勝久)から、「空自の広報部に出入りしてるんだろ。協力してやれ」と言われ、ドラマ班の協力を命じられた。
稲葉リカ(新垣結衣)は気まずいながらも、広報室へ行き、帝都テレビが手がけている日曜9時の人気ドラマ「報道記者、走る」への撮影協力を要請した。
すると、鷺坂正司(柴田恭兵)は「視聴率18%の人気ドラマだよ。『報道記者、走る』にウチのヘリが飛ぶのか。やりましょう」と引き受けた。
しかし、稲葉リカ(新垣結衣)は「実は、撮影が1週間後なんです。普通は1ヶ月前にご相談するものだと伺ってます。脚本が出来たのが昨日なので。いくら何でも無理ですよね。上には無理だと言っておきます」と言い、断ろうとした。
ところが、鷺坂正司(柴田恭兵)は「ウチのヘリは何分映るの?」と尋ねる。稲葉リカ(新垣結衣)は「3分程度です」と答えると、鷺坂正司(柴田恭兵)は「稲ぴょん、プロデューサーに直ぐ電話」と言い、取材協力を引き受けた。
その後、ドラマ「報道記者、走る」のプロデューサーがやってくる。鷺坂正司(柴田恭兵)は難しい顔で脚本を読むと、「これじゃ、漠然と自衛隊のヘリとしか分からない。無理なスケジュールを飲むんです。台詞に『航空自衛隊』の5文字を入れてくさい」と頼み、話し合いがまとまった。
話し合いが終わると、空井大祐(綾野剛)が「大丈夫なんですか、許可が間に合わなかったら」と心配すると、鷺坂正司(柴田恭兵)は「日9で3分、社会派の高視聴率ドラマだ。無理をするだけの価値がある」と言い、広報室に戻ると、テキパキと部下に指示を与えた。
その日、稲葉リカ(新垣結衣)が広報室を出て帰ろうとすると、喫煙所に居た鷺坂正司(柴田恭兵)が「稲ぴょん」と言って呼び止める。
稲葉リカ(新垣結衣)が「『稲ぴょん』は止めてください」と怒ると、鷺坂正司(柴田恭兵)は「因幡の白ウサギだから、『稲ぴょん』だよ。ぴょん、ぴょん」と解説した。
そして、鷺坂正司(柴田恭兵)は「撮影まで、ウチに張り付いてみれば?たかが制服シリーズかもしれませんが、自衛隊を取材するなら、ウチの仕事をよく見ておくのもよろしいかと」と勧め、航空自衛隊の広報誌を渡して立ち去った。
稲葉リカ(新垣結衣)が受け取った広報誌を見ると、2009年の広報誌だった。稲葉リカ(新垣結衣)は「去年の」と呆れて、広報誌をカバンに入れた。
稲葉リカ(新垣結衣)が帝都テレビに戻ると、阿久津守(生瀬勝久)が「ドラマの件はどうなった」と尋ねた。
稲葉リカ(新垣結衣)が「許可が出るかは、分かりませんが、鷺坂さん(柴田恭兵)はやる気まんまんです。」と答えると、阿久津守(生瀬勝久)は「なら、なんとかなるかもな。詐欺師の鷺坂。あそこの室長の異名だ」と教えた。
「空飛ぶ広報室-あらすじとネタバレの後編」へ続く。
コメント欄
久しぶりに見ごたえのあるテレビを見ました。録画して何回も見ています。新垣さん頑張れ、空井さん頑張れ、と見ながら呟いています。画面で新垣さんの成長が見えます嬉しいです。自衛隊を真正面から取り扱って頂きありがとうございます。
微妙な、せつない感じの、恋
有川浩作品の、特徴ですね
特に、空飛ぶ広報室は、
毎回楽しみです。
予告を、見ていつも次は、どうなるんだろうと、わくわくします
綾乃剛さんと、新垣結衣さん、の、演技は、
もはや本人になっていました、
第11話まで、ずっと見させていただきます