東都銀行の投資信託「Hトラスト」が破綻

六角精児が出演するTBSの泥棒ドラマ「TAKE FIVE(テイク・ファイブ)-俺たちは愛を盗めるか」の第1話「悪から盗む正義の泥棒VS女刑事の運命-禁断の恋」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「TAKE FIVE(テイク・ファイブ)-あらすじとネタバレ」からの続きです。

■TAKE FIVE-あららすじ後編
その後、帆村正義(唐沢寿明)は元テイク・ファイブの道具担当・南真一(六角精児)に声をかけたが、南真一(六角精児)は「結婚したんだ。4歳の娘も居る。誰かのためでも、危険を冒す訳にはいかない」と断った。

しかし、その日の夜、南真一(六角精児)が窃盗団「テイク・ファイブ」の拠点となるバーへやって来た。これで、メンバーは3人になった。帆村正義(唐沢寿明)は「これで十分だ」と言い、東都銀行へ忍び込むことを決めた。

帆村正義(唐沢寿明)らは、東都銀行の声紋認証を突破するための音声や、指紋認証を突破するための指紋など、セキュリティー突破に必要な物を集めていく。

しかし、新美晴登(松坂桃李)が現れ、帆村正義(唐沢寿明)に「機密部は無理だ。俺はあそこのシステムを知り尽くしている。その俺が言うんだから間違いない。監視カメラには手も足も出ない」と忠告した。

東都銀行は防犯カメラに、CAIも使用している熱感知カメラを使用しており、熱感知カメラを突破することは出来ないのだという。

すると、帆村正義(唐沢寿明)は「俺には秘密兵器がある」と言って踊り出した。

新美晴登(松坂桃李)は「秘密兵器ってなんだ」と尋ねるが、帆村正義(唐沢寿明)は教えなかった。

一方、岩月櫂(稲垣吾郎)はダメ刑事・矢野昇太郎(千葉雄大)との雑談から、笹原瑠衣(松雪泰子)が「東都銀行に侵入しようとしてる者が居る。第1セキュリティーの新美晴登(松坂桃李)が怪しい」と考えていることを知る。

岩月櫂(稲垣吾郎)は盗品倉庫課へ移動になっても、謎の口座を追っていた。謎の口座は東都銀行に開設されていたため、新美晴登(松坂桃李)を監視することにした。

ある日の夜、帆村正義(唐沢寿明)と南真一(六角精児)の2人は、東都銀行へと進入し、問題の監視カメラの前までやって来た。

帆村正義(唐沢寿明)が秘密兵器の入った箱を取り出すと、後ろから突然、現れた新美晴登(松坂桃李)が箱を取り上げた。新美晴登(松坂桃李)は帆村正義(唐沢寿明)らの後を追って侵入してきたのだという。

しかし、新美晴登(松坂桃李)が箱を開けると、箱は空だった。新美晴登(松坂桃李)が「秘密兵器ってなんだ」と怒ると、帆村正義(唐沢寿明)は「お前だ」と告げた。

帆村正義(唐沢寿明)は、新美晴登(松坂桃李)が防犯カメラの突破方法を知っていると悟り、強がりな新美晴登(松坂桃李)の性格を逆手に取り、秘密兵器をちらつかせて挑発し、新美晴登(松坂桃李)をおびき寄せたのだった。

新美晴登(松坂桃李)は呆れて帰ろうとしたが、帆村正義(唐沢寿明)は「俺たちはまた来ればいいだけだ。でも、お前は今しか無い。1人ではこの銀行をやれないことを、この銀行を知り尽くしたお前が1番よく分かってるはずだ」と説得する。

すると、新美晴登(松坂桃李)は「みてろ」と言い、パソコンを操作した。空調システムにハッキングし、室温を人体の温度と同じにすれば、感熱式の防犯カメラは作動しないのだという。

こうして、新美晴登(松坂桃李)は防犯カメラを突破し、帆村正義(唐沢寿明)らは機密部へと侵入したが、帆村正義(唐沢寿明)が目当てにしていたレオナルド・ダビンチの「ルクレツィアの肖像」は無かった。

続いてホストコンピューターを起動に取りかかるが、ホストコンピューターを起動するには頭取しか知らない4桁の暗証番号を入力する必要があった。

新美晴登(松坂桃李)は「アンタの言う『愛』だ。HトラストのHは娘・ひろみのHだ。ひろみの誕生日も、夫婦の結婚記念日も4月12日だ」と言い、0412を入力するが、暗証番号は0412ではなかった。

すると、帆村正義(唐沢寿明)は「愛はそんなに単純じゃない。家族を愛していれば、他の家族も泣かせない。Hは秘書・久恵のHだ。ドキドキする禁断の愛だ」と言い、秘書・久恵の誕生日4月8日から0408を入力すると、ロックを解除できた。

帆村正義(唐沢寿明)は無事にホストコンピューターを起動すると、USBメモリを接続してデーターを吸い出しにかかった。

一方、ホテルの一室で新美晴登(松坂桃李)の行動を監視していた岩月櫂(稲垣吾郎)も、ホストコンピューターが起動したことを知ると、ホストコンピューターをハッキングしてデータを吸い出しにかかった。

そのころ、笹原瑠衣(松雪泰子)は東都銀行の警備室を訪れ、「東都銀行が襲われるという情報がありました」と嘘を言い、機密部のある23階の調査へと向かった。

帆村正義(唐沢寿明)らは間一髪のところで、笹原瑠衣(松雪泰子)を機密部に閉じ込めて、機密部から脱出することに成功した。そして、東都銀行から脱出するために、ビルを停電させた。

帆村正義(唐沢寿明)は東都銀行から脱出しようとしたが、停電になると機密部への酸素供給装置が止まる事を知ると、笹原瑠衣(松雪泰子)を助けるために戻った。

しかし、停電が起きているため、帆村正義(唐沢寿明)は機密部へ入ることが出来なかった。

一方、ホストコンピューターにハッキングしていた岩月櫂(稲垣吾郎)は、停電により、アクセスが遮断されてしまった。

岩月櫂(稲垣吾郎)は予備電源を作動させて再びホストコンピューターへ進入したが、進入がばれており、ホストコンピューターへのアクセスは拒否されてしまった。

そのころ、帆村正義(唐沢寿明)は予備電源が作動したおかげで、予備室に入ることができたが、既に笹原瑠衣(松雪泰子)の呼吸は無かった。

帆村正義(唐沢寿明)は、必死に笹原瑠衣(松雪泰子)に心臓マッサージを施し、笹原瑠衣(松雪泰子)を蘇生させると、自分の腰にワイヤーをつなげ、東都銀行ビルの屋上から壁を駆け下りた。

一方、笹原瑠衣(松雪泰子)が目覚めると、手にUSBメモリを持っていた。

無事に脱出した帆村正義(唐沢寿明)は、新美晴登(松坂桃李)らと合流する。帆村正義(唐沢寿明)が「これで終わりだ。もう2度としない」と告げると、みんなそれぞれに引き上げていく。

しかし、携帯電話にレオナルド・ダビンチの「ルクレツィアの肖像」の写メが着信すると、帆村正義(唐沢寿明)は「みんな待ってくれ」と言い、みんなを呼び止めた。

すると、火岡均(入江甚儀)が「これはもう、テイク・フォーの結成ってことですか」と喜んだ。

後日、東都銀行のHトラストに関する不正データを元に、警察は東都銀行の頭取を逮捕したのであった。

ドラマ「TAKE FIVE(テイク・ファイブ)の原作と主題歌は「Take Five(テイク・ファイブ)の原作と主題歌」をご覧ください。

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