35歳の高校生-第2話のあらすじとネタバレ
溝端淳平が出演する日本テレビの学園ドラマ「35歳の高校生」の第2話「イジメ?いじられ?ピエロの流す涙の訳」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
第1話のあらすじは「35歳の高校生-あらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「35歳の高校生」の原作と主題歌は「35歳の高校生-原作と主題歌」をご覧ください。
■35歳の高校生-第2話のあらすじ
ある日、教育長・阿佐田幸信(渡哲也)の目を気にした国木田高校の校長・野田芳男(榎木孝明)は、「イジメゼロ宣言」を掲げて各教室に目安箱を設置させた。
小泉純一(溝端淳平)は3年A組に目安箱を設置すると、3年A組の学級委員を募るが、希望者が居なかった。
小泉純一(溝端淳平)がクジ引きで学級委員を決めようとすると、生徒から「人権侵害」などと批判され、困り果ててしまう。
すると、馬場亜矢子(米倉涼子)が学級委員に立候補した。クラスメイトは満場一致で賛成し、小泉純一(溝端淳平)も渡りに船と馬場亜矢子(米倉涼子)を学級委員に任命した。
その日の放課後、小泉純一(溝端淳平)と馬場亜矢子(米倉涼子)は目安箱を開ける。ほとんどは「彼女が欲しい」「ケータイが欲しい」などと馬鹿げた内容だったが、1枚だけ「たすけて」という紙が入っていた。
馬場亜矢子(米倉涼子)は「イジメかも」と驚くと、小泉純一(溝端淳平)は「お前が調べろ。お前は学級委員だろ。こういうのは生徒目線が大事だ」と言い、調査を押しつけた。
ある日、手紙を手にした3年A組の保護者が、「ウチのクラスでイジメがあるんですか?」「うちの子は大丈夫なんですか?」と言い、次々に学校へ押しかけてきた。
なんと、イジメ調査を任された馬場亜矢子(米倉涼子)が、各家庭に「3年A組にイジメを示唆する投書がありました。皆様のお子様がイジメに関わっているか、お教えください」という手紙を送付したのだ。
山下愛(水野絵梨奈)の父(宇梶剛士)も「説明してください」と言い、学校へ押しかけてきた。
父(宇梶剛士)は大きな塾を経営しており、「学校には学力向上を望んでいない。生活指導です。でも、この分だと、生活指導も私の塾でやった方がよさそうですね」と、学校に苦情を言った。
校長・野田芳男(榎木孝明)は学校でのイジメを否定し、平身低頭で保護者に謝罪し、事態を収拾した。
その後、小泉純一(溝端淳平)は馬場亜矢子(米倉涼子)を保健室に呼び出して注意するが、馬場亜矢子(米倉涼子)は今のイジメ事情を全く理解していなかった。
そこで、長峰あかり(片瀬那奈)は「イジメとは、当該児童生徒が一定の人間関係のある者から、心理的・物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」というイジメの定義を教えた。
昔は直ぐに虐められている事が分かったが、今は巧妙になっており、誰が虐められているか分からない。それに、虐められると知られるとイジメが酷くなるため、虐められている方もイジメを否定するのだという。
馬場亜矢子(米倉涼子)が「何それ。じゃーどうすれば良いの?」と呆れると、小泉純一(溝端淳平)が「その子が発するかすかなSOSを感じ取るしかないんだよ。お前に任せた俺が馬鹿だった。もうイジメ調査の事は忘れろ」と告げた。
その日の昼休み、馬場亜矢子(米倉涼子)、いつも泉優奈(北山詩織)らのパンやジュースを買いに行っている山下愛(水野絵梨奈)に「虐められてるの?」と尋ねた。
しかし、山下愛(水野絵梨奈)は「私は、いじられてるの。と言うか、いじられてあげてるの。イジメといじられは違うよ。勉強しなよ、おばさん」と言い立ち去った。
放課後、山下愛(水野絵梨奈)は泉優奈(北山詩織)らにカラオケに誘われた。山下愛(水野絵梨奈)は「金欠なんだ」と断ったが、「私たちも無いから大丈夫」と強引に誘われ、カラオケに行く。
山下愛(水野絵梨奈)は、泉優奈(北山詩織)らが歌っている間に自宅へお金を取りに戻り、全員分のカラオケ代を支払った。山下愛(水野絵梨奈)はただの財布代わりだった。
カラオケが終わって泉優奈(北山詩織)らと別れた山下愛(水野絵梨奈)は、長い下り階段を前で神妙な顔をしているが、次の瞬間、山下愛(水野絵梨奈)は階段を転げ落ちていた。
馬場亜矢子(米倉涼子)は偶然、救急車に運び込まれる山下愛(水野絵梨奈)を目撃し、救急車に同乗した。
馬場亜矢子(米倉涼子)はそのとき、山下愛(水野絵梨奈)のノートの字を見て、目安箱に助けを求めたのが山下愛(水野絵梨奈)だと確信した。
山下愛(水野絵梨奈)は、脳しんとうで命には別状は無かった。治療を終えた山下愛(水野絵梨奈)が待合室で馬場亜矢子(米倉涼子)と話していると、山下愛(水野絵梨奈)らイジメグループが心配してやって来た。
インターネット上では、山下愛(水野絵梨奈)が自分で階段から転落するところを目撃したという情報あり、自殺したと噂になっているのだという。
父親(宇梶剛士)も噂を知り、病院へ駆けつけてきた。山下愛(水野絵梨奈)が「勘違いも良いところだよ」と釈明すると、父親(宇梶剛士)も安堵した。
泉優奈(北山詩織)らは病院からの帰り道で、「自殺されてさ、もし、遺書にウチらの名前があったら、私たち、いじめっ子になっちゃうよね」などと話していた。
「35歳の高校生-第2話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。
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