東根作寿英が痴漢容疑で自殺未遂した理由
東根作寿英が主演する日本テレビの虐めドラマ「35歳の高校生」の第4話「教師イジメの犯人は誰?涙の記者会見」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「35歳の高校生-第4話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■35歳の高校生-第4話のあらすじ後編
翌日、猿渡崇(東根作寿英)の自殺未遂について記者会見が開かれることとなり、職員会議が開かれる。
出張から戻った野田芳男(榎木孝明)が説明を求めると、黛有紀(横山めぐみ)は「猿渡先生(東根作寿英)の痴漢行為が生徒にバレてしまい、追い詰められてのことです。懲戒免職が妥当かと」と言い、教室に貼られていた怪文書を渡した。
すると、長峰あかり(片瀬那奈)が「証拠はあるんですか?証拠も無いのに、猿渡先生(東根作寿英)が痴漢をしたって決めつけてるんですか?そんなことで記者会見をのりきれるんですか?」と呆れた。
すると、副校長・黛有紀(横山めぐみ)は「大丈夫です。奥の手がありますから」と答えた。
一方、馬場亜矢子(米倉涼子)は、痴漢当日に猿渡崇(東根作寿英)が持っていたカバンを持ち出し、三枝鉄平(西井幸人)らと一緒に痴漢の再現実験をしていた。
馬場亜矢子(米倉涼子)は、三枝鉄平(西井幸人)に計3個のカバンを両手に持たせると、「私のお尻を鷲掴みにしてみて」と命じた。
三枝鉄平(西井幸人)が右手に持っていたカバンを置いて、馬場亜矢子(米倉涼子)のお尻を鷲掴みにすると、馬場亜矢子(米倉涼子)は「ちょっと何やってんのよ。カバン持ったまま」と言い、三枝鉄平(西井幸人)を突き飛ばした。
突き飛ばされた三枝鉄平(西井幸人)が床に倒れ、カバンの中身が散らばる。三枝鉄平(西井幸人)が散らばった書類を集めていると、1冊のノートを見つけた。
その後、体育館で記者会見が始まり、野田芳男(榎木孝明)が「猿渡崇(東根作寿英)が帰宅中のバスの中で他校の生徒に痴漢を行いました。そのことが生徒に知れ渡り、自殺未遂に及びました」と説明した。
すると、馬場亜矢子(米倉涼子)は「意味不明。そもそも、猿渡先生(東根作寿英)は痴漢をしていません。あの日、猿渡先生は3つのカバンを持っていました」と反論した。
黛有紀(横山めぐみ)が「片方の手に持ってたんでしょ」と指摘すると、馬場亜矢子(米倉涼子)は猿渡崇(東根作寿英)が持っていた3つのカバンを見せ、片手で3つのカバンを持つことは不可能な事を実演した。
そして、馬場亜矢子(米倉涼子)は、バスに乗っていた猿渡崇(東根作寿英)が大きなカバンを3つ持っており、女子高生に痴漢することは不可能な事を説明し、被害者の女子高生の証言に矛盾が生じる点を指摘した。
報道陣が学校側を追求すると、黛有紀(横山めぐみ)は「そこまで言うのなら、申し上げるしかありません。猿渡先生(東根作寿英)は生徒から迫害を受けていたのです。これは猿渡先生を陥れるためにでっち上げたイタズラです」と言い、怪文書を証拠として示した。
馬場亜矢子(米倉涼子)は「貴女、それでも教師ですか。守らなければならない生徒に責任をなすりつけて、被害者面するなんて。確かに猿渡先生(東根作寿英)は極度のストレスを抱えていましたが、原因は教師によるイジメです」と反論した。
校長・野田芳男(榎木孝明)が「言いがかりだ」と否定すると、馬場亜矢子(米倉涼子)は「これは猿渡先生(東根作寿英)が生徒と交換していた交換日記です。自殺に至った全てが、このノートに書かれています」と言い、ノートを読み上げた。
猿渡崇(東根作寿英)は新学期が始まると、同僚教師から次々と雑務を押しつけられるようになり、授業の準備をする時間や生徒と向き合う時間が失われていった。
授業の準備が出来なくなった猿渡崇(東根作寿英)の授業は単調なものとなり、やがて、生徒は授業を聞かなくなり、教室は崩壊した。
そのようななか、猿渡先生(東根作寿英)の授業を受けたいという生徒が現れたため、猿渡崇(東根作寿英)は再び生徒と向き合った授業をしようと決意した。
しかし、退室した生徒から苦情を受けた副校長・黛有紀(横山めぐみ)が、猿渡先生(東根作寿英)が「おやめになって楽になればどうですか」と告げたのだった。
その日、猿渡先生(東根作寿英)は痴漢に疑われてしまった。猿渡先生(東根作寿英)は痴漢などしてなかったが、副校長・黛有紀(横山めぐみ)が勝手に認めてしまい、猿渡先生(東根作寿英)は教師を続ける自信を失ったのであった。
猿渡崇(東根作寿英)は、雑務を押しつけられて生徒との交換日記を行わなくなったが、その後もノートに日記を付けており、同僚教師によるイジメで苦労していたことが綴られていた。
馬場亜矢子(米倉涼子)が「教師の間でイジメが行われていた証拠です」と告げると、副校長・黛有紀(横山めぐみ)は「彼が生徒から迫害を受けていた事は事実です。私たちだけが原因ではありません」と答えた。
馬場亜矢子(米倉涼子)が「だったら、何故この日記の中で、生徒への避難を一切書いてないのは何故ですか。例え、生徒から迫害を受けていても、生徒を愛そう、それが教師だ。そういう心の叫びを、この日記に綴っています」と問うと、黛有紀(横山めぐみ)は崩れ落ちた。
その日、自殺未遂を起こして病院へ運ばれた猿渡崇(東根作寿英)は意識を取り戻した。馬場亜矢子(米倉涼子)らが病室を見舞うと、猿渡崇(東根作寿英)は「卒業するまでには教師に復帰する」と言い、教師としての自信を取り戻した。
一方、学校側は報道陣に対して学校側の責任を認め、対策を約束したが、今度は小泉純一(溝端淳平)に次々と雑用を押しつけていた。
他方、野田芳男(榎木孝明)は阿佐田幸信(渡哲也)に「今日こそは言わせてもらいます。はっきり言って迷惑です。この女の目的は何なんですか」と尋ねると、阿佐田幸信(渡哲也)は「彼女は私の教え子です」と答えたのであった。
その日、偽の痴漢被害を訴えた女子高校生は、停学処分となり、ある男子生徒に電話して、「アンタの指示通りにやったのに、停学なんてあり得ない。いくらくれるの?」と文句を言ったが、男性は何も言わずに電話を切ったのであった。
ドラマ「35歳の高校生」の第5話のあらすじとネタバレは「35歳の高校生-第5話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「35歳の高校生」の原作と主題歌は「35歳の高校生-原作と主題歌」をご覧ください。
スポンサードリンク