武誠一に愛人疑惑が浮上
ドラマ「フリーター、家を買う。」の第2話「どうせオレは恥ずかしい息子だよ」のあらすじとネタバレです。このページは「フリーター、家を買う。第2話のあらすじ」からの続きです。
武誠治(二宮和也)はハローワークへ行った。武誠治は、企画開発にこだわるのをやめて仕事を探し始めたが、月給20万円という条件は譲らなかった。
最低20万円は欲しいと言う武誠治に対して、ハローワーク職員の北山雅彦(アンジャッシュ児嶋一哉)は「20万円払う価値があるかどうかを決めるのは会社ですよ。貴方に20万円を払うだけの価値があるのですか」と苦言を呈した。
武誠治が自宅へ帰ると、玄関に今朝ゴミに出したはずのペットボトルが置いてあった。母親の武寿美子(浅野温子)は自分のせいでゴミが突き返されるだと思い、「ごめんなさい。ごめんなさい」とつぶやいていた。
武誠治は父親の武誠一(竹中直人)に就職先の世話を相談するが、武誠一は「俺の顔に泥を塗るのか。どうせ直ぐに辞めるんだろ」と吐き捨てた。
武誠治が母親の武寿美子に「ゴメン。仕事なかなか決まらなくて」と謝ると、武寿美子は「仕事ならやってるじゃない」と言い、アイロンを掛けた大悦土木の作業服を差し出した。
翌朝、武誠治が大悦土木の事務所に出勤した。千葉真奈美(香里奈)は「作業着を返しに来たわけではないんでしょ」と声を掛けた。
納期が迫っており、大悦社長は作業員に残業を頼んだ。武誠治も志願して残業に加わった。時間通りに帰れないため、薬のチェックを父の武誠一(竹中直人)に頼んだ。その時、武誠一はATMでお金を引き出していた。ATMを出て歩く武誠一の隣には女性の姿があった。
姉の永田亜矢子(井川遥)は、受け付けに無理な頼みをした件で、姑の永田則子(鷲尾真知子)から嫌みを言われていた。姑の永田則子は「貴女は妊娠を武器に院長夫人になった。そんなあなたを病院スタッフが認めるはずがない」と吐き捨てた。
道路工事は納期ギリギリで終わりそうだったが、急に雨が降り始め、作業は中止になってしまった。作業員は事務所へ戻るが、誰1人帰ろうとしなかった。武誠治も帰らずに残った。
夜中になり、雨が上がると、大悦土木の作業員は作業を開始した。武誠治が目覚めると朝だった。武誠治は工事終了と同時に倒れて寝ていたのだった。大悦土木は無事に工事を納期に間に合わせた。
武誠治は大悦土木で初めての給料日を迎えた。初給料は25万円だった。武誠治は小さくガッツポーズをした。「フリーター、家を買う。第2話の感想」へつづく。
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