雲の階段-第5話のあらすじとネタバレ
青柳翔が出演する日本テレビの無資格医ドラマ「雲の階段」の第5話「偽りの結婚式…母の涙に決死の心配蘇生」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
ドラマ「雲の階段」第4話のあらすじとネタバレは「雲の階段-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■雲の階段-第5話のあらすじとネタバレ
ある日、相川三郎(長谷川博己)が急患の手術を終えて医局に戻ると、外科医の野上雅樹(青柳翔)が「結果的には潰瘍だったから良かったものの、まずは精密検査をするべきだったのでは」と指摘した。
すると、無免許医の相川三郎(長谷川博己)は「僕の居た島の診療所には、CTやMRIなどが無かったもので」と釈明した。
そこへ、事務長の久恒和男(金田明夫)が現れ、相川三郎(長谷川博己)に「早速で申し訳ありませんが、今日の当直をお願いします」と頼んだ。
そして、久恒和男(金田明夫)は「それと、ご実家の方にはいつごろ、お戻りになりますか」と尋ねと、相川三郎(長谷川博己)は「医師免許証の件ですよね。すみません、まだ」と答えた。
久恒和男(金田明夫)が「わかりました」と答えて立ち去ると、外科医の我孫子進(デビット伊東)が相川三郎(長谷川博己)に「僻地から、いきなり最先端のウチに来たら、医師としては浦島太郎状態でしょ」と絡んできた。
すると、外科医・高宮麻里(市川実和子)が我孫子進(デビット伊東)に、「自分の将来が可愛かったら、それくらいにしておいた方が良いかもよ。この相川先生(長谷川博己)は、いずれ院長の座に納まるお方」と忠告した。
我孫子進(デビット伊東)が「でも、亜希子(木村文乃)の婚約者は」と言い、野上雅樹(青柳翔)を見ると、野上雅樹(青柳翔)は居づらくなり、席を立って医局を出て行った。
野上雅樹(青柳翔)が相川三郎(長谷川博己)に「どうやって落としたの。ご令嬢(木村文乃)を」と尋ねていると、医局に田坂亜希子(木村文乃)がやって来た。
田坂亜希子(木村文乃)は相川三郎(長谷川博己)に「これから、ウチの別荘に行きません?」と尋ねると、相川三郎(長谷川博己)は「今日は当直なので」と答えた。
田坂亜希子(木村文乃)は「そう。じゃー、久恒さん(金田明夫)に言って当直を交代してもらうわ」と言い、医局を出て行くと、相川三郎(長谷川博己)は後を追いかけて「そういうのは良くないと思う。僕はここに来たばかりで、色々と学ばなければ行けないことが沢山あるから、プライベートで人に迷惑をかけたくない」と断った。
すると、田坂亜希子(木村文乃)は「そうですよね。私のそういう所が行けないんですよね。ごめんなさい」と謝って立ち去った。
しかし、麻酔科医の石黒(佐野圭亮)が気を利かせて当直を変ってくれたため、相川三郎(長谷川博己)は田坂亜希子(木村文乃)と田坂家の別荘へ行った。
田坂亜希子(木村文乃)は湖を見ながら、相川三郎(長谷川博己)に「この辺は来たことある?」と尋ねると、相川三郎(長谷川博己)は「実はあるんだ。アルバイトをしていた」と答えた。
ちょうど、湖の桟橋には、若者が乗ったボートが着き、ボートから下りてきた若者が係員にゴミを押しつけていた。
相川三郎(長谷川博己)もボートの係員をしており、ああいう金持ちのボンボンにを見ると虫ずが走る。
田坂亜希子(木村文乃)はボートから下りてきた若者4人の仲に知り合いが居ることに気づき、男性に声をかけた。男性は後藤と言い、湖の近くに別荘を持っているのだという。
田坂亜希子(木村文乃)は後藤ら4人を別荘に招き、パーティーを開いたが、相川三郎(長谷川博己)は若者の輪には入らず、庭で酒を飲んでいた。
すると、相川三郎(長谷川博己)の携帯電話に着信があった。自殺したと思っていた鈴木明子(稲森いずみ)からの電話だった。相川三郎(長谷川博己)は戸惑いながらも電話に出るが、電話は切れてしまった。
生きていたのか。そのとき、長谷川博己は心の片隅で確かに思った。どうせなら、死んでいてくれたら…。
相川三郎(長谷川博己)が1人でやけ酒を飲んで居ると、田坂亜希子(木村文乃)が「飲み過ぎよ。みんなで町に出ようって話しになったんだけど、行こうよ」と誘った。
後藤が相川三郎(長谷川博己)に「車で10分くらいですよ」と誘うと、相川三郎(長谷川博己)は「車?君たち酒を飲んでるだろ」と呆れた。
後藤が「大丈夫ですよ。車に運転手を待たせてますから」と答えると、相川三郎(長谷川博己)は「君たちは学生だろ。車は誰が買ったのよ。運転手の給料は誰が払ってるのよ。親だろ?親が偉ければ、自分も偉いのか。俺が何にむかついてるのかも分からないのか」と怒りをあらわにした。
田坂亜希子(木村文乃)は「ごめんね、行って」と言い、後藤らを送り出し、相川三郎(長谷川博己)の元に残った。
田坂亜希子(木村文乃)が「飲み過ぎよ」と言い、相川三郎(長谷川博己)を介抱していると、相川三郎(長谷川博己)は「もう1度考え直した方が良い。僕たちの結婚。君は僕のことをどんな人間だと思ってる。君はとうてい、想像も出来ない」と告げた。
すると、田坂亜希子(木村文乃)は「どうしてそんなこと言うの。人間の本性なんて、誰にも分からない。たとえ親子でも。私の周りの人間はみんな壁を作ってる。でも、貴方は違った。だって、あの島で会った貴方には嘘が見えなかったから。そう思わせてくれたから」と答えた。
相川三郎(長谷川博己)が「僕は、僕は」と秘密を打ち明けようとすると、田坂亜希子(木村文乃)は「それは、今、私が聞かなければいけない事ですか?貴方に会えなかったら、私は死んでた。お願い、1人にしないでください。怖いんです」と泣き、相川三郎(長谷川博己)にすがった。
「雲の階段-第5話のあらすじとネタバレの後半」へ続く。