小島藤子が嘘をつく理由

小島藤子が出演する日本テレビのスクールカーストドラマ「35歳の高校生」の第6話「部活内で暴力?嘘が嘘を呼ぶ悲劇の連鎖」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「35歳の高校生-第6話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■35歳の高校生-第6話のあらすじ後編
一方、国分萌(小島藤子)は顧問・北島龍一郎(相葉裕樹)に「なんで先生がやったなんて言うんですか。そんなことをすれば、駅伝部が…」と迫った。

すると、顧問・北島龍一郎(相葉裕樹)は「元々、教師を辞めるつもりだった。父が倒れて、旅館を継ぐ事になったんだ。それに、駅伝部とは関係無い。あくまでも、衛藤瞳(森川葵)との個人的な事だ」と答えた。

翌日、校長・野田芳男(榎木孝明)は、職員会議で顧問・北島龍一郎(相葉裕樹)の懲戒免職を決定した。

そして、校長・野田芳男(榎木孝明)が「あくまでも個人的なことなので、駅伝部は関係が無い」と告げると、顧問・北島龍一郎(相葉裕樹)は安堵して懲戒免職を受け入れた。

その日の夜、馬場亜矢子(米倉涼子)が駅伝部の部室を調べていると、国分萌(小島藤子)がやって来た。

馬場亜矢子(米倉涼子)は「衛藤さん(森川葵)に暴力をふるったのは、本当に北島先生(相葉裕樹)なのかな。北島先生には無理よ。私が来たとき、ドアの前に机が置いてあり、部室は密室状態だった。それに、北島先生が来たのは私よりも後だったから」と指摘する。

そして、馬場亜矢子(米倉涼子)が「部室にもう1人隠れてたんじゃないかな。このチャーム(お守り)の持ち主とか」と話した。

すると、国分萌(小島藤子)は「アンタの言う通り。私が衛藤(森川葵)に暴力を振い、ロッカーの影に隠れてた。北島先生(相葉裕樹)をそそのかしたのも私」と白状した。

しかし、馬場亜矢子(米倉涼子)は「それも嘘なんじゃないの?駅伝部を思ってるアナタが、衛藤さん(森川葵)に暴力を振るったり、北島先生(相葉裕樹)をそそのかしたりするのかな」と疑問を呈した。

国分萌(小島藤子)が「こっちには、こっちの事情があんだよ。人の事を暴いてそんなに楽しい?お節介ババァ」と悲鳴を上げると、馬場亜矢子(米倉涼子)は「余計なお節介だったね」と答えて立ち去った。

翌日、校長・野田芳男(榎木孝明)は一転して、駅伝部の廃部を通告した。教育委員会が体罰問題を個人的な問題ではなく、駅伝部で発生した事件として扱うことにしたのだという。

北島龍一郎(相葉裕樹)が駅伝部の部員を集めると、工藤美月(新川優愛)と国分萌(小島藤子)の2人は部活を退部していた。

北島龍一郎(相葉裕樹)は教室へ行き、工藤美月(新川優愛)と国分萌(小島藤子)の2人に「なんで部を辞めたんだ。引退まで部を守ってくれとお願いしただろ」と尋ねた。

すると、国分萌(小島藤子)は「先生が庇ったのが間違いだったんです。私が『やった』と言ってれば、こんな事にはならなかった。なんで廃部になるんですか。廃部にならないために先生が罪を被ったんですよね」と嘆いた。

2人のやりとりを聞いていた工藤美月(新川優愛)は「さいこー。映画化でもすれば?北島(相葉裕樹)はちょー勘違いしてるし。萌(小島藤子)は部を守ろうなんて思ってないから。私を守ろうとしただけよ。衛藤(森川葵)に暴力を振るったのは私だから」と大笑いした。

そして、工藤美月(新川優愛)は「萌(小島藤子)は自分がやったことにして、市議会議員の母親にもみ消して貰おうとしたんだよ。なのに、アンタ(相葉裕樹)が余計な事をして廃部になった。馬鹿丸出し」と呆れた。

北島龍一郎(相葉裕樹)が「お前が3年間やってた駅伝部が潰れるんだぞ。悲しくないのか」と怒ると、工藤美月(新川優愛)は「別に。スポーツ推薦のためにやってただけだから。なのに、全部パーなんてあり得ない。被害者は私よ」と呆れた。

北島龍一郎(相葉裕樹)が工藤美月(新川優愛)を殴ろうとすると、工藤美月(新川優愛)は「良いんですか?正真正銘の暴力教師になりますよ。殴れるわけないですよね」と笑った。

すると、馬場亜矢子(米倉涼子)が工藤美月(新川優愛)をビンタした。工藤美月(新川優愛)が「何よ。間違った事は言ってないわよ」と怒ると、馬場亜矢子(米倉涼子)は「ただムカついたから」と答えた。

工藤美月(新川優愛)が怒って教室を出ようとすると、馬場亜矢子(米倉涼子)は「国分さん(小島藤子)が守ろうとしたのは、アナタじゃないから」と告げた。

工藤美月(新川優愛)が「意味不明」と呆れると、衛藤瞳(森川葵)は「本当だよ」と言い、真相を話した。

事件当時、ロッカーの下敷きになった衛藤瞳(森川葵)は、国分萌(小島藤子)に「これって、バレたら駅伝部はどうなるの?廃部なんて嫌だよ」と嘆いた。

そのとき、国分萌(小島藤子)は衛藤瞳(森川葵)に、「じゃー、黙ってられる?何があっても、駅伝部は私が守る」と、約束していたのだ。

真相を明かした衛藤瞳(森川葵)は、工藤美月(新川優愛)に「国分さん(小島藤子)は駅伝部を守ろうとしたの。教室に居る時の国分さんは怖いけど、私は知ってる。部活の時の思いやりのある国分さんを」と告げた。

すると、工藤美月(新川優愛)は「思いやりとか、マジで寒いんですけど」と言い、教室を出て行った。

国分萌(小島藤子)は「駅伝部が…。こんなはずじゃ無かった。ただ、駅伝部が無くなって欲しくない、と思っただけなのに」と無いた。

翌日、野田芳男(榎木孝明)は「これは受け取れません。私は感動しました。職を辞する覚悟で生徒を守るアナタに。これからも駅伝部の指導をお願いします」と言い、北島龍一郎(相葉裕樹)に辞表を返した。

北島龍一郎(相葉裕樹)が「でも、駅伝部は廃部に」と困惑すると、副校長の黛有紀(横山めぐみ)が「廃部を取り下げてくれるよう、校長が直談判してくれたんです」と教えた。

しかし、駅伝部が廃部にならなかった本当の理由は、教育長・阿佐田幸信(渡哲也)が鶴の一声で廃部を撤回したからだった。

一方、小泉純一(溝端淳平)が「そういえば、教育委員会はどうして廃部にするなんて言い出したんでしょうね」と不思議がると、長峰あかり(片瀬那奈)が「匿名の通報があったらしいわよ」と教えた。

それを聞いた小泉純一(溝端淳平)は、校長・野田芳男(榎木孝明)を尊敬したが、本当は教育長・阿佐田幸信(渡哲也)が鶴の一声で駅伝部の廃部を撤回したことを知ると、校長・野田芳男(榎木孝明)に失望した。

こうして、国木田高校の駅伝部は復活し、練習を再開する。一方、工藤美月(新川優愛)は、国分萌(小島藤子)が市議会議員の母親に頼み込んだため、1週間の停学処分で済んだのであった。

ドラマ「35歳の高校生」第7話のあらすじとネタバレは「35歳の高校生-第7話のあらすじのネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「35歳の高校生」の原作と主題歌は「35歳の高校生-原作と主題歌」をご覧ください。

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