比嘉哲広が昇進試験を受けない理由のネタバレ

綾野剛が出演するTBSの自衛隊ドラマ「空飛ぶ広報室」の第6話「伝説のあぶない名コンビ復活」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「空飛ぶ広報室-第6話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■空飛ぶ広報室-第6話のあらすじ後編
後日、片山和宣(要潤)は空井大祐(綾野剛)を連れて浜松基地を訪れるが、浜松基地の担当者は怒っており、飛行経路を教えてくれなかった。

しかし、空井大祐(綾野剛)が「自分は元パイロットなんです」と言い、パイロットの同僚や上司の話題で、飛行隊長の金谷(勝俣州和)と意気投合すると、なんとか飛行予定経路を教えて貰うことができた。

ところが、夏フェスタ側が航空自衛隊への要請を断ってきた。ただせさえ、騒音や渋滞で近隣住人からの苦情が多いため、スポンサーが戦闘機の騒音で苦情が増える事を嫌がったのだという。

鷺坂正司(柴田恭兵)らが居酒屋で親睦会を開いていると、片山和宣(要潤)から「中止になった」という連絡が来た。事情を聞いた鷺坂正司(柴田恭兵)は「とりあえず来なさい」と言い、電話を切った。

そのようななか、飲み会に参加している稲葉リカ(新垣結衣)が「そうだ。分かったの。広報室の7不思議。比嘉さん(ムロツヨシ)が昇進試験を受けない理由が」と言い出した。

そして、稲葉リカ(新垣結衣)は「幹部になったら3年ごとに移動がかかって、どこに行かされるかわからない。比嘉さん(ムロツヨシ)は広報の現場で広報の仕事を続けたい。だから、昇進試験を受けないんですよね」と話す。

比嘉哲広(ムロツヨシ)が「まあ、そうですよね」と答えるが、鷺坂正司(柴田恭兵)は「まだ甘い。正解だけど、正確じゃ無い」と言い、話し始めた。

広報室は特殊な部署で常に人材不足になっている。幹部は育っても、3年間で移動してしまう。どうしたら、広報のノウハウをつないでいけるか、それは大きな問題だった。比嘉哲広(ムロツヨシ)は広報室に残って広報室のノウハウをつなぐために、幹部を目指さないのだという。

それを聞いた比嘉哲広(ムロツヨシ)は、「片山さん(要潤)が小松基地を離れる時に言ってくれたんです。いつか、また、一緒にでっかい仕事をやろうぜって。最高の褒め言葉でした」と懐かしがった。

片山和宣(要潤)はドアの前まで来ていたが、鷺坂正司(柴田恭兵)の話しを立ち聞きしてしまい、帰ってしまった。

片山和宣(要潤)が立ち聞きしていた事は、空井大祐(綾野剛)と稲葉リカ(新垣結衣)の2人しか気づいておらず、飲み会が終わると、稲葉リカ(新垣結衣)は空井大祐(綾野剛)に「名コンビの復活は無理そうですかね」と相談した。

ある日、空井大祐(綾野剛)が慌てて広報室に飛び込んできた。陸上自衛隊が新人アイドルグループ「セラピー」の協力要請を断ったのだという。

空井大祐(綾野剛)は「この案件を3人でやりましょう」と言い、片山和宣(要潤)と比嘉哲広(ムロツヨシ)の名コンビを復活させようとするが、片山和宣(要潤)は「忙しい」と言い、拒否した。

空井大祐(綾野剛)は「俺たちはどんなに運が良くても、3年は居られないんですよ。一緒に仕事したい人と出来るのに」と悔しがり、1人で手がけることにした。

その日から、空井大祐(綾野剛)は1人でムキになってイベントの調整に奔走する。

片山和宣(要潤)は「陸上自衛隊が断った案件ですよ。それに、事務所も他の演出を考え始めてるっていうのに」と心配すると、鷺坂正司(柴田恭兵)は「心配なら手伝ってやれよ」と告げた。

一方、比嘉哲広(ムロツヨシ)も空井大祐(綾野剛)の事を気にかけていたが、「私が勝手に手伝うわけには…」と言い、手伝わなかった。

ある日、夜遅くまで仕事をしている空井大祐(綾野剛)を残して、比嘉哲広(ムロツヨシ)が広報室を出ると、片山和宣(要潤)が廊下で待っていた。

片山和宣(要潤)は「あいつは、俺1人が手伝うと言っても納得しないと思う」と告げると、比嘉哲広(ムロツヨシ)も「私1人が手伝うと言っても同じでしょうね」と答えた。

すると、片山和宣(要潤)と比嘉哲広(ムロツヨシ)の2人は広報室へ行き、「終了。どうせ、その企画は通らない」と言い、空井大祐(綾野剛)のパソコンの電源を切った。

その後、片山和宣(要潤)と比嘉哲広(ムロツヨシ)の2人は、空井大祐(綾野剛)を自宅へ行き、酒を飲みながら企画を練る。

企画を通すためには、陸上自衛隊が許可を出さなかった案件の問題点を改善し、さらに航空自衛隊らしさを出す必要があった。

片山和宣(要潤)と比嘉哲広(ムロツヨシ)の2人が頭を捻っていると、空井大祐(綾野剛)が「フルールのミュージックビデオみたいにT-4を飛ばせれば良いんですけどね。あれは2機だったけど、5機くらい飛ばしたいですよね」とつぶやいた。

すると、片山和宣(要潤)は飛び起きて、「浜松で5機のT-4…。夏フェスの延長上に海岸がある。ここで撮影できないか?今の飛行計画でイケルよな」と喜んだ。

夏フェスタへの協力はスポンサーNGにより打ち切りになったが、その時の飛行計画を流用して、新人アイドルグループ「セラピー」のミュージックビデオの撮影に使おうというのだ。

翌日から、片山和宣(要潤)と比嘉哲広(ムロツヨシ)の2人は、関係各所へ撮影協力を要請し、スケジュールを調整する。

一方、鷺坂正司(柴田恭兵)は、案件を断った陸上自衛隊の広報室長に根回しを行い、正式に空井大祐(綾野剛)の企画に許可が下りた。

比嘉哲広(ムロツヨシ)は空井大祐(綾野剛)に、撮影場所の確認や当日の太陽に位置などを確認するように指示する。

稲葉リカ(新垣結衣)は、その様子を眺めている片山和宣(要潤)に「今、何考えてますか?」と尋ねると、片山和宣(要潤)は「俺もああいうふうに、比嘉(ムロツヨシ)に育ててもらった。あいつが居たから、今の俺がある。俺は、あいつの思いに答えられるだけの仕事をやってこられたのかな」と話した。

撮影当日、浜松基地を出た5機のT-4は時間通りに撮影現場の上空を飛び、新人アイドルグループ「セラピー」のミュージックビデオの撮影は無事に終了した。

名コンビが復活した片山和宣(要潤)は、「あと1年か。企画を出して出して出しまくるぞ」と、次の企画に意欲を燃やした。

密着取材をしていた稲葉リカ(新垣結衣)がアイドルグループ「セラピー」にインタビューを行っていると、片山和宣(要潤)が空井大祐(綾野剛)に「最近、可愛くなったな」と告げた。

空井大祐(綾野剛)は「稲葉さん(新垣結衣)は彼氏いますよ」と教えると、片山和宣(要潤)は「奪え。結婚してるわけじゃないんだぞ。一緒に居たいと思える人と、一緒に居られる時間なんて限られてるんだぞ。…なんてね。説教のお返しだ」と告げたのであった。

ドラマ「空飛ぶ広報室」第7話のあらすじとネタバレは「空飛ぶ広報室-第7話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「空飛ぶ広報室」の原作と主題歌は「空飛ぶ広報室-原作と主題歌」をご覧ください。

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