吉本荒野の正体は田子雄大

櫻井翔が出演するフジテレビの人殺し家庭教師ドラマ「家族ゲーム」の第6話「緊急家族会議!議題は家庭教師解雇の件」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「家族ゲーム-第6話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■家族ゲーム-第6話のあらすじ後編
一方、管理人マキ(忽那汐里)は喫茶店で沼田慎一(神木隆之介)に会い、「田子雄大(櫻井翔)が吉本荒野(忍成修吾)を殺そうと思った理由が分かった。これを見せれば、あの男(櫻井翔)をクビに出来ると思う」と言い、ビデオカメラを渡した。

沼田慎一(神木隆之介)が「田子(櫻井翔)の動機は?」と尋ねると、管理人マキ(忽那汐里)は「担任だったクラスの生徒。名前は真田宗多(サナダソウタ)。彼はイジメが原因で自殺したの」と言い、真田宗多の写真を差し出した。

その日の夜、沼田一茂(板尾創路)はサウナで吉本荒野(櫻井翔)に、「浅海舞香(忽那汐里)に騙されちゃったみたいでさ。総務課に同姓同名の人は居たけど、別人だった。一体、彼女はどこの誰なのか」と話した。

すると、吉本荒野(櫻井翔)は「探してあげましょうか?少し心当たりがありまして」と尋ねた。

そのとき、沼田慎一(神木隆之介)は脱衣所で吉本荒野(櫻井翔)の上着を探り、ポケットの中でUSBメモリを見つけた。

吉本荒野(櫻井翔)がサウナの中から「何してるんだ」と問うと、沼田慎一(神木隆之介)は「これに証拠の写真が入ってるんだろ」と言い、USBメモリを持って逃げた。

沼田慎一(神木隆之介)は、追いかけてきた吉本荒野(櫻井翔)にリビングで捕まってしまうが、沼田慎一(神木隆之介)はとっさに、テーブルの上で煮込んでいた鍋にUSBメモリを投げ、USBメモリを使えなくした。

沼田佳代子(鈴木保奈美)が「どういうことなの。教えてちょうだい」と悲鳴を上げると、沼田慎一(神木隆之介)は家族全員を集め、吉本荒野(櫻井翔)の解雇を提案した。

沼田慎一(神木隆之介)は「この人の本名は田子雄大(櫻井翔)。俺たちに嘘をついてたんだ。これが本物の吉本荒野(忍成修吾)」と言い、卒業アルバムを示した。そして、説明を始めた。

田子雄大(櫻井翔)は吉本荒野(忍成修吾)と同じ学校の教師だった。吉本荒野(忍成修吾)は人格者で親にも生徒にも人望が厚かったが、無愛想な田子雄大(櫻井翔)は職場で孤立しており、2人は仲が悪かった。

そして、ある日、事件が起きた。吉本荒野(忍成修吾)は階段から足を踏み外して頭を打った。昏睡状態で今も入院している。

沼田慎一(神木隆之介)は「アンタが突き落としたんだろ」と追求すると、田子雄大(櫻井翔)は「憶測で判断してほしくないな」と答えた。

沼田慎一(神木隆之介)は「そういうと思いましたよ。8年前、田子雄大(櫻井翔)の教え子だった真田宗多。彼は中学でイジメを受けていた。田子雄大(櫻井翔)、アンタにね」と言い、真田宗多の写真を示した。

そして、沼田慎一(神木隆之介)が管理人マキ(忽那汐里)から受け取ったビデオカメラを再生すると、テレビに元同僚教師の男性3人が映った。

男性は「田子雄大(櫻井翔)は真田宗多を虐めてたんだ。その事実を知った吉本先生(忍成修吾)が教頭先生に相談しようとしたんだ。その直後に事故に遭ってね。事故の後、田子先生(櫻井翔)は逃げるように止めた。証拠は出なかったが、俺たちは田子先生(櫻井翔)の仕業だと思ってる」と話した。

沼田佳代子(鈴木保奈美)が「どうしてそんな」と驚くと、沼田慎一(神木隆之介)は「最初は親身に接していたんですよね」と言い、話し始めた。

真田宗多は父親から暴力を受けており、相談を受けた担任の田子雄大(櫻井翔)は父親を厳しく指導した。

しかし、父親の家庭内暴力は収まらず、真田宗多は再び田子雄大(櫻井翔)に助けたが、田子雄大(櫻井翔)は「そんなはずはない。問題は解決したんだ。少しは俺の立場も分かってくれよ」と言い、相手にしなかった。

その後、真田宗多は吉本荒野(忍成修吾)に相談した。田子雄大(櫻井翔)は真田宗多が吉本荒野(忍成修吾)に告げ口したと勘違いし、真田宗多を虐めるようになった。

そして、イジメの事実が教頭にバレる事を恐れ、吉本荒野(忍成修吾)を階段から突き落とした。

吉本荒野(忍成修吾)が昏睡状態になると、見方を失った真田宗多は山小屋で自殺したのだという。

田子雄大(櫻井翔)が「僕がやったという証拠は無い」と釈明すると、沼田慎一(神木隆之介)は「実際に何度も事情聴取を受けてるだろ。それに、言っただろ。『僕は人を殺したことがある』って」と告げた

田子雄大(櫻井翔)は「よく出来た作り話だ。俺はやっていない」と答えると、沼田一茂(板尾創路)は「君はやってないと信じたい。でも、子供たちが不信感を持ったのは事実だ。このまま続けても良い関係は気づけない」と告げた。

次男・沼田茂之(浦上晟周)は「先生はやってない。先生はここにいる誰よりも、俺の見方になってくれた。先生が居なければ、俺は負け犬のままだった。先生が居なければ、俺が自殺してたかもしれない」と擁護した。

すると、長男・沼田慎一(神木隆之介)が次男・沼田茂之(浦上晟周)を「だからお前は落ちこぼれなんだ。お前は騙されてるんだ。あいつが裏で何をやってるか知らないからだ」と罵倒した。

しかし、次男・沼田茂之(浦上晟周)は「良いんだよ。知らなくても。俺は今楽しいんだよ。先生のおかげで学校へ行けるようになって、友達も出来て。毎日が楽しいんだよ。だから、先生にもっと色んな事を教わりたいんだよ」と絶叫して泣いた。

沼田佳代子(鈴木保奈美)は「私も先生に居て欲しい。先生が居ないと、茂之(浦上晟周)がまた元に戻っちゃうかもしれない。今まで何人もの家庭教師が辞めていった。先生が変えてくれたのよ」と言い、次男・沼田茂之(浦上晟周)を抱きしめた。

長男・沼田慎一(神木隆之介)は沼田一茂(板尾創路)に助けを求めるが、沼田一茂(板尾創路)は「確証の無い話しで、犯罪者と決めつけるわけにはいかない。どうしてもというのなら、お前の家庭教師をする件は白紙に戻しても言い。でも、茂之(浦上晟周)の家庭教師は続けてもらう」と決断を下した。

長男・沼田慎一(神木隆之介)は「おかしいよ。みんな。なんで息子が言ってることを信じられないんだ。何なんだよ」と言い、リビングから立ち去った。

沼田一茂(板尾創路)は「すまなかったね。何か事情があるんだろう。また、話せるときが来たら話してよ。吉本先生…で良いんだよね」と尋ねと、田子雄大(櫻井翔)は「はい。僕は吉本荒野です」と答えた。

こうして家族会議が終わると、沼田一茂(板尾創路)は吉本荒野(櫻井翔)に「浅海舞香(忽那汐里)の件は、よろしく頼むよ」と告げたのであった。

一方、自宅を出た沼田慎一(神木隆之介)は、管理人マキ(忽那汐里)に会い、「吉本に家族を取られちゃいました」と言い、泣いた。

すると、管理人マキ(忽那汐里)は「私が居るから、私はアナタを信じてるから」と言い、沼田慎一(神木隆之介)を抱きしめた。

翌日、沼田佳代子(鈴木保奈美)がゴミを出していると、主婦仲間がやってきて「株の方はどう。上手くいってる」と尋ねた。

沼田佳代子(鈴木保奈美)が「止めちゃったの。才能が無かったみたい」と答えると、主婦仲間は「ここだけの話だけど、IT系のハーバーブリッジ社が大手企業と提携するの。発表になれば、一揆に株価が上がるわよ」と教えた。

一方、吉本荒野(櫻井翔)は、沼田慎一(神木隆之介)の彼女・最上飛鳥(北原里英)の元を訪れ、「君にプレゼントを渡そうと思って」と言い、封筒を差し出した。

彼女・最上飛鳥(北原里英)が封筒を開けると、中から、沼田慎一(神木隆之介)が本を万引きしている写真が出てきたのであった。

ドラマ「家族ゲーム」の第7話のあらすじとネタバレは「家族ゲーム-第7話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「家族ゲーム」の原作や主題歌は「家族ゲームの原作と主題歌」をご覧ください。

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