雲の階段-第6話のあらすじとネタバレ
長谷川博己が出演する日本テレビの無資格医師ドラマ「雲の階段」の第6話「棄てた女が復讐!?正体バラす謎の怪文書」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
ドラマ「雲の階段」第5話のあらすじとネタバレは「雲の階段-第5話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■雲の階段-第6話のあらすじ
相川三郎(長谷川博己)が緊急手術をした翌日、相川三郎(長谷川博己)は院長室に呼び出された。
すると、事務長の久恒和男(金田明夫)が「先生の独断で患者を受け入れたそうですね。そのおかげで、夜勤明けの看護師や麻酔医が帰れなくなり、シフトが無茶苦茶です。今後は気をつけてください」と言い、相川三郎(長谷川博己)を注意した。
相川三郎(長谷川博己)が「すみません」と謝ると、田坂雄一郎(内藤剛志)は「誰にでも直ぐに謝ってはいけない。特に患者にとその家族には。裁判で不利になる」と注意した。
久恒和男(金田明夫)が院長室を出て行くと、田坂雄一郎(内藤剛志)は相川三郎(長谷川博己)に、副院長就任の辞令を渡した。
相川三郎(長谷川博己)が動揺すると、田坂雄一郎(内藤剛志)は「僕は31の時に芳江(多岐川裕美)と結婚し、副院長にさせられた。君と同じだ。君はもう階段を登り始めているんだ」と告げた。
翌日、相川三郎(長谷川博己)が出勤すると、スタッフは立ち止まって、「おはようございます。副院長」と頭を下げた。肩書きが変れば、こうも態度が変るのか…。
その日、相川三郎(長谷川博己)は田坂総合病院で働き始めた鈴木明子(稲森いずみ)に「どういうことなんだ」と尋ねると、鈴木明子(稲森いずみ)は「別に、ここに看護婦募集がありましたから。いけませんか」と答えて立ち去った。
その後、鈴木明子(稲森いずみ)が仕事をしていると、外科医の野上雅樹(青柳翔)が「今夜、お時間いただけませんか。相川、いや副院長(長谷川博己)のことで」と声をかけた。
その日の夜、野上雅樹(青柳翔)は鈴木明子(稲森いずみ)をバーに誘い、「僕は院長の娘(木村文乃)と婚約していました。しかし、見事に振られました。でも、僕は今でも彼女の事が好きです。だから、気になるんです。彼(長谷川博己)は彼女のことが好きなのか、ただ単に今の地位が欲しかっただけじゃないのか」と尋ねた。
鈴木明子(稲森いずみ)は「田坂亜希子さん(木村文乃)が美琴島診療所に入院している間に、お互いが引かれ会ったのは確かだと思います。彼(長谷川博己)も本気で田坂亜希子さん(木村文乃)を好きになったんじゃないかな」と答えた。
一方、相川三郎(長谷川博己)は高岡洋平(萩原聖人)に電話し、鈴木明子(稲森いずみ)が田坂総合病院で看護師として働き始めたことを教えた。
すると、驚いた高岡洋平(萩原聖人)は、「会おうか。俺、診療所を辞めて東京に居るんだ」と答えた。
その後、2人が合流すると、高岡洋平(萩原聖人)は相川三郎(長谷川博己)から携帯電話を借りると、携帯電話に残っていた鈴木明子(稲森いずみ)の着信履歴をリダイアルする。
鈴木明子(稲森いずみ)は電話に出たが、高岡洋平(萩原聖人)の声を聞くと、電話を切ってしまった。
その後、高岡洋平(萩原聖人)が相川三郎(長谷川博己)に「今は医師検索システムがあって、名前を検索すれば、偽医者だって直ぐにバレる。いつまでこんな事をやるつもりだ」と呆れた。
しかし、相川三郎(長谷川博己)は「あの病院の副院長になりました。誰も、あんな大病院の副院長が偽医者とは思わないでしょう」と答えて立ち去った。
翌日、看護婦は相川三郎(長谷川博己)に声をかけ、「鈴木さん(稲森いずみ)に聞きました。島では、医師法に反するようなこともやらされてたって。それに、島には無免許医まで居たって」と話した。
その後、田坂総合病院で定例会議が開かれる。定例会議では、急患の受け入方針が問題となり、外科医の野上雅樹(青柳翔)が、急患の受け入れを制限する慎重論を唱えた。
理事長の田坂芳江(多岐川裕美)が、急患を受け入れた相川三郎(長谷川博己)に「反対意見は?」と尋ねると、相川三郎(長谷川博己)は「僕も野上先生(青柳翔)の意見に賛成です」と答えた。
田坂芳江(多岐川裕美)は「あら、もっと面倒な人かと思ってたら」と拍子抜けすると、田坂雄一郎(内藤剛志)が「彼も田坂家の人間になったんだ。君の方針に逆らうわけにはいかないだろう」と嫌みを言った。
定例会議が終わると、久恒和男(金田明夫)が相川三郎(長谷川博己)に「看護師から聞いたんですがね、美琴島の診療所には無免許の医師が居たとか。本当ですか?」と尋ねた。
相川三郎(長谷川博己)が「いや、僕は…」と答えてると、久恒和男(金田明夫)は「副院長が居たときには居なかったと言うことですね。もし、事実なら、警察に告発しなければならない」と憤慨した。
すると、理事長の田坂芳江(多岐川裕美)が「本当なら放っておけない」と言い、久恒和男(金田明夫)に確認するように指示した。
その後、相川三郎(長谷川博己)が鈴木明子(稲森いずみ)を探していると、看護婦長が相川三郎(長谷川博己)に「鈴木さん(稲森いずみ)って独身よね。野上先生(青柳翔)とコソコソ話してたわ。私と同じ、年下趣味かしら」と話した。
その後、相川三郎(長谷川博己)がエレベータに乗り込む鈴木明子(稲森いずみ)を見つけ、一緒にエレベータに乗り込むと、相川三郎(長谷川博己)は鈴木明子(稲森いずみ)を「どうして、無資格医が居たなんて言うんだ。野上先生(青柳翔)と何を話した」と問い詰めた。
鈴木明子(稲森いずみ)は「私が馬鹿だったんです。アナタは私の事なんて興味が無かったんでしょ。適当に遊べる女が欲しかっただけでしょ」と答える。
相川三郎(長谷川博己)が「違う。誤解だ」と釈明したとき、エレベーターが5階に着き、看護師たちが乗り込んでくる。
エレベーターは乗り込んできた看護師でいっぱいになり、相川三郎(長谷川博己)と鈴木明子(稲森いずみ)の2人は奥へ追いやられ、2人の手と手が触れる。
すると、鈴木明子(稲森いずみ)は、美琴島で相川三郎(長谷川博己)に抱かれた時の事を思い出してしまい、慌ててエレベーターを降りた。
その後、久恒和男(金田明夫)が相川三郎(長谷川博己)を呼び止め、「診療所に問い合わせました。笑われました。診療所に来てくれた先生はどなたも立派な先生だったそうです。村役場にも問い合わせましたら、変な噂を立てないでほしい、と言われました」と話した。
相川三郎(長谷川博己)は「彼らは俺をかばってるんじゃない。保身のためだ。勘違いしてはいけない。俺に帰る場所は無い」と、心の中でつぶやいた。
「雲の階段-第6話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。