黄金の豚・第2話のネタバレ
ドラマ「黄金の豚 会計検査庁 特別調査課」第2話「警察ヤミ宴会に喝!」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。このページは「黄金の豚の第2話のあらすじ」からの続きです。
ある日、歩いていると堤芯子は堺刑事（渡辺哲）に付けられていることに気付いて逃げるが、行き止まりに追い詰められた。堤芯子（篠原涼子）は近づいてくる堺刑事を投げ飛ばしてしまった。
暴行罪で刑務所へ逆戻りになると思った堤芯子は自宅へ戻り、逃げる用意をしていると、部屋に母親の堤啄子（もたいまさこ）が入ってきた。
母親の堤啄子は「本当の子供の様に思っていたあんたが就職して嬉しかったんでしょ」と言い、堺刑事が置いていった手帳を渡した。手帳には機密費を受け取った警察官の名前や金額が記してあった。
堤芯子は明珍郁夫（生瀬勝久）に手帳を提出するが、茶々万史郎（近藤芳正）らは警察の不正を暴けば警察への信頼が失墜し、治安が乱れるとして、調査の中止を決定してしまった。
角松一郎（大泉洋）は手帳を持って東京署へ向かうが、既に東京署は証拠となる資料を全て処分していた。茶々万史郎が全て情報を流していたのだった。
東京署の竹中誠治朗署長（高橋長英）は内部に裏切り者が居ると言い、堺刑事（渡辺哲）の処分を命じた。堺刑事は立ち小便をしたとして、定年退職する前日に逮捕されてしまった。
それを知った堤芯子は、「今までの借りを返してやる。やつらの化けの皮を剥がしてやるよ」と言い、堺刑事の手帳を手に取った。
翌日、東京署で行われている安全運転キャンペーン出発式に堤芯子が現れた。堤芯子は堺刑事の手帳を掲げて、東京署は年間1200万円の機密費を流用していたことを発表した。
警察官が堤芯子を取り押さえようとするが、警視庁長官（茂木和範）が警察官を制止した。堤芯子が後方を見るように促すと、そこには事故で左手を失った少女が立っていた。
堤芯子は「あの子の手を奪った機密費12万円。それを認めれば始まりになる」と言ったが、東京署の署長・竹中誠治朗（高橋長英）は認めなかった。
左手を失った少女の横に立っていた工藤優（岡田将生）は、「僕は警察官の魂を信じます」と言い敬礼すると、警察官も敬礼した。最後に左手を失った少女も敬礼した。
堤芯子は「国民がコツコツと貯めた12万円を黄金の豚にお返しいただきます。金返せ」と、東京署の署長・竹中誠治朗に電卓を突きつけた。
後日、警察庁長官は国会で12万円の機密費流用を認めて陳謝し、警察庁長官の一令で機密費の予算は半額となった。ベビーカーにぶつかった署員は懲戒処分となった。「黄金の豚の感想」へつづく。