家族ゲーム-最終回のあらすじとネタバレ

櫻井翔が出演するフジテレビの家庭教師ドラマ「家族ゲーム」の最終回(第10話)「あの男が家庭教師になった理由-彼は誰を殺したのか?」のあらすじと結末ネタバレのあらすじ編です。

ドラマ「家族ゲーム」第9話のあらすじとネタバレは「家族ゲーム-第9話のあらすじのネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「家族ゲーム」の原作や主題歌は「家族ゲームの原作と主題歌」をご覧ください。

■家族ゲーム-最終回のあらすじ

沼田佳代子(鈴木保奈美)が沼田一茂(板尾創路)に離婚を切り出し、沼田茂之(浦上晟周)が必死に離婚を阻止しているところに、吉本荒野(櫻井翔)が現れた。

沼田一茂(板尾創路)は「2度と来るなといっただろ」と怒ると、吉本荒野(櫻井翔)は「済みません。盗聴器はレンタルなんです」と言い、沼田家に仕掛けてあった盗聴器を回収した。

吉本荒野(櫻井翔)は1階と2階とに計10個の盗聴器をしかけ、沼田家の動向を掴んでいたのだという。

吉本荒野(櫻井翔)が長男・沼田慎一(神木隆之介)の部屋で盗聴器を回収していると、沼田慎一(神木隆之介)が「水上沙良(忽那汐里)から聞きました。8年前の真相。想像を絶するものでした」と告げた。

吉本荒野(櫻井翔)が盗聴器を回収して沼田家を出ると、長男・沼田慎一(神木隆之介)が窓から顔を出した。

すると、吉本荒野(櫻井翔)は沼田慎一(神木隆之介)に「そうだ。高校を辞めから、俺の言うことを1つ聞いてくれるんだよね。家族を再生させろ」と命じ、帰って行った。

翌日、沼田慎一(神木隆之介)は水上沙良(忽那汐里)を呼び出し、「この前の続きを聞きたい。教えて欲しいんだ。なぜ、田子雄大(櫻井翔)が吉本荒野(櫻井翔)になったのか」と尋ねた。

水上沙良(忽那汐里)は「今回の依頼を受けるときに教えてくれたの」と言い、話し始めた。

田子雄大(櫻井翔)は真田宗多(吉井一肇)が自殺した後、田子雄大(櫻井翔)は自分を責めた。どうして、吉本荒野(忍成修吾)のイジメから目を背けてしまったのか、と。

しかし、吉本荒野(忍成修吾)のイジメから真田宗多(吉井一肇)を助けたとしても、真田宗多(吉井一肇)が中学を卒業すれば、真田宗多(吉井一肇)が虐められても守ってやる事はできないことに気づいた。

そうして、田子雄大(櫻井翔)は教師に限界を感じ、学校を辞めた。それから2年ほど、世界の危険な地域を回り、「自分が強くなるしかない」と悟った。真田宗多(吉井一肇)も自殺するときに「強くなりたかった」と言っていた。

そして、田子雄大(櫻井翔)は「世の中の悪意を全て断ち切ることはできない。でも、悪意に立ち向かっていける人間なら作れるんじゃ無いか」と思った。

それ以降、田子雄大(櫻井翔)は、自らが悪意の体現者となり、世の中の悪意を生徒にぶつけるため、吉本荒野(櫻井翔)を名乗り、家庭教師になったのだという。

吉本荒野(櫻井翔)は沼田家を調査しているうちに、第2の真田宗多(吉井一肇)になり得る沼田茂之(浦上晟周)の他に、第2の吉本荒野(忍成修吾)が居る事に気づいた。

その第2の吉本荒野(忍成修吾)こそが、長男・沼田慎一(神木隆之介)だったのだという。

全てを打ち明けた水上沙良(忽那汐里)は、吉本荒野(櫻井翔)が沼田家での出来事を記録したノートを沼田慎一(神木隆之介)に渡した。

そして、水上沙良(忽那汐里)は「先生(櫻井翔)は貴方(神木隆之介)に『人を殺したことがある』って言ったんでしょ?それを聞いて、先生の覚悟が分かった」と話した。

一方、吉本荒野(櫻井翔)は吉本荒野(忍成修吾)の病室を訪れ、吉本荒野(忍成修吾)の母親に「沼田慎一(神木隆之介)の教育を終了しました。彼が吉本荒野になる事はないでしょう」と告げた。

母親が「悪の代名詞のように言うのは止めてください」と抗議すると、吉本荒野(櫻井翔)は「彼だけが悪いわけじゃ無い。貴女も同罪です」と答えた。

8年前、母親は犯人を捕まえるようにわめき散らしていたが、吉本荒野(忍成修吾)がイジメを行っていた事実を知ると、イジメを隠蔽するように吉本荒野(櫻井翔)に頼んだのだという。

吉本荒野(櫻井翔)は母親に「犯罪者の母親だと思われたくなかったのでしょう。多くの怪物は突発的には生まれない。吉本荒野(忍成修吾)というモンスターを生み出したのは、他ならぬ貴女なのですよ。彼もまた被害者なのかもしれません」と告げた。

一方、沼田一茂(板尾創路)が喫茶店で職探しをしていると、沼田一茂(板尾創路)をクビにした元部下・勝野(内田滋)に声をかけられた。

勝野(内田滋)は「まだ決まらないんですか。ウチの取引先だったオット社が営業の経験者を探しているそうです。這い上がってみてくださいよ」と言い、沼田一茂(板尾創路)のテーブルにオット社の名刺を置いた。

スポンサードリンク

■破壊と再生

その日の夜、沼田家のリビングに家族全員が揃うと、長男・沼田慎一(神木隆之介)は水上沙良(忽那汐里)から受け取った吉本荒野(櫻井翔)の「家庭教師記録」を読み上げた。

沼田家は最低の家族だった。自分の悲劇の主人公だと勘違いしている登校拒否の次男。優等生を演じながら裏で他人を傷つけている長男。家庭を顧みず、メンツが全ての父親。反抗期を恐れて育児放棄した世間知らずの母親。

この家に居るのは家族じゃない。ルームシェアしているただの同居人だよ。お互いに責任をなすりつけ合う姿には感動したよ。

破壊の跡に再生があると信じているのなら、教えてやるよ。絆の無い家族に再生なんてあるわけが無い。お前らは俺の仕掛けたゲームに負けたんだよ。こんな家族は消えて無くなれば良い。

翌日、長男・沼田慎一(神木隆之介)が廃工場を訪れると、沼田一茂(板尾創路)と沼田佳代子(鈴木保奈美)が先に廃工場へ来ていた。みんな次男・沼田茂之(浦上晟周)に呼び出されたのだという。

そのとき、工場の中では、市原学(吉田翔)らが元リーダーの山尾泰司(西本銀二郎)を虐めていた。

しかし、次男・沼田茂之(浦上晟周)が「もう止めよう。俺は誰かを傷つけたくて、イジメから解放されたかったわけじゃない。これ以上、殴るのなら、俺を殴れ」と言い、市原学(吉田翔)の前に立ちはだかる。

園田満(松島海斗)も「もう終わりにしよう。納得できないのなら、俺も殴れ」と言い、次男・沼田茂之(浦上晟周)に加勢した。

すると、市原学(吉田翔)らは仕方なく、山尾泰司(西本銀二郎)のイジメを止めた。

次男・沼田茂之(浦上晟周)が山尾泰司(西本銀二郎)に手をさしのべると、困惑した山尾泰司(西本銀二郎)は「何なんだよ、お前は」と手をはねのけた。

次男・沼田茂之(浦上晟周)は「ある人に言われたんだ。死を意識して、初めて生きている実感が沸く。生きている実感があって、初めて人に優しくなれる。俺も君も優しくなれるはずでしょ」と言い、再び手をさしのべた。

山尾泰司(西本銀二郎)が次男・沼田茂之(浦上晟周)の手を掴むと、次男・沼田茂之(浦上晟周)は「みんなでサッカーやろうよ」と言い、みんなでサッカーを始めた。

その様子を工場の外から見ていた沼田一茂(板尾創路)が「アイツはあんなに強かったか?」と驚くと、長男・沼田慎一(神木隆之介)は「俺たちも変われるんじゃないかな」と答えた。

家族ゲーム-最終回(第10話)のあらすじとネタバレの後編」へ続く。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。