ラスト・シンデレラ-最終回の感想
芳根京子が出演するフジテレビのちょっとエッチなドラマ「ラスト・シンデレラ」の最終回(第11話)「私の選ぶ王子様」の感想です。
ドラマ「ラスト・シンデレラ」の最終回のあらすじとネタバレは「ラスト・シンデレラ-最終回のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■ラスト・シンデレラ-最終回の感想
ドラマ「ラストシンデレラ」は、遠山桜(篠原涼子)が佐伯広斗(三浦春馬)と一緒になるという結末を迎え、立花凛太郎(藤木直人)は当て馬に終わった。
さて、最終回で立花凛太郎(藤木直人)がニューヨークへ立ち立つ日に、武内美樹(大塚寧々)の結婚式も行われ、佐伯広斗(三浦春馬)が出場する自転車の全国大会も行われた。
そして、ニューヨークに旅立つ立花凛太郎(藤木直人)は、武内美樹(大塚寧々)の結婚式に出席する遠山桜(篠原涼子)のヘアをセットし、丁寧に化粧もした。
おそらく、立花凛太郎(藤木直人)は、遠山桜(篠原涼子)を綺麗にして結婚式に出席させよう思ったのでは無く、最も綺麗な遠山桜(篠原涼子)を佐伯広斗(三浦春馬)に会わせるため、腕を振るってメイクしたのだろうと思う。
ドラマでは、自転車の全国大会に出場した佐伯広斗(三浦春馬)が競技中に転倒したかのようなシーンがあったが、そのシーンはミスリードだろう。
立花凛太郎(藤木直人)は、佐伯広斗(三浦春馬)が転倒する、しないに関係無く、遠山桜(篠原涼子)に「広斗(三浦春馬)が怪我をしたらしい」と言い、遠山桜(篠原涼子)を大会が開かれている会場へと向かせるつもりだったのだろう。
それは、前日に立花凛太郎(藤木直人)が遠山桜(篠原涼子)をベッドへ運んださい、遠山桜(篠原涼子)が寝言で「広斗君(三浦春馬)」と言った時から、立花凛太郎(藤木直人)は嘘をついて遠山桜(篠原涼子)を自転車の会場へ向かわせる事を考えていたのだと思う。
そう考えると、遠山桜(篠原涼子)の化粧を丁寧する立花凛太郎(藤木直人)の意味深長な表情に、感慨深いものがある。
最愛の遠山桜(篠原涼子)を最も綺麗な状態にして、恋敵の佐伯広斗(三浦春馬)の元に送る。
それが、最愛の遠山桜(篠原涼子)の幸せを考えた立花凛太郎(藤木直人)の結論だったのだと思う。
さて、「佐伯広斗(三浦春馬)が怪我をした」と聞いて心配した遠山桜(篠原涼子)が、大会の会場へと駆けつけるが、佐伯広斗(三浦春馬)はピンピンしていた。
そこで、佐伯広斗(三浦春馬)は「もう優勝とかどうでもいい」と言いだしたため、遠山桜(篠原涼子)は「はぁ?全国大会で優勝するって言ったよね。それも嘘?好きなんでしょ?好きなんなら、最後まで追いかけなさいよ」と言い、佐伯広斗(三浦春馬)に指輪を投げつけた。
「好きなんでしょ?好きなんなら、最後まで追いかけなさいよ」という台詞に、「大会に優勝して、約束通りにプロポーズしなさいよ」という遠山桜(篠原涼子)の本心が見え隠れする。
■芳根京子は天才子役
さて、ドラマ「ラスト・シンデレラ」は第9話か第10話あたりから脚本が崩れてきて、残念な最終回になったが、ドラマ「ラスト・シンデレラ」を観て1つだけ収穫があった。
それは、武内家の長女・武内咲(芳根京子)の演技が意外と良かったことだ。大きな役では無いが、芳根京子の表情が新鮮で良かった。
芳根京子は篠原涼子と同じ事務所なのでバーター(抱き合わせ)出演だと思うが、ドラマ初出演でこれだけ演技できれば凄いと思う。芳根京子は、丁寧に育てれば演技派女優になるかもしれない。
ドラマ「ラスト・シンデレラ」の原作や主題歌は「ラスト・シンデレラの原作と主題歌」をご覧ください。
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コメント欄
ラストシンデレラの最終回は投票によってどうの…と聞いたのだけど、残念な最終回だと思ったのが自分だけでなかったのが、ちょっぴりホッとしました。フツーのドラマで終わって欲しくなかったなぁ〜
私は、結果に大満足です。もう少し、二人が幸せな部分が欲しかったですけど。数年後か、二人の夢である、可愛い子供をもつところを、ちょっと入れて欲しかったような。
シンデレラは、王子様(日常出会わない人)と一緒にならないと話になりません。よくありがちな、身近にいました・・・っていう結末ではなくて、良かったと思いました。
× 考え深い
○ 感慨深い
ご指摘ありがとうございます。誤字がありましたので、修正しました。