35歳の高校生-最終回の結末ネタバレ
溝端淳平が出演するスクールカーストドラマ「35歳の高校生」の最終回(第11話)「衝撃の2時間SP!!今夜すべての謎が明かされる!ノートの真実と亜矢子の失踪…」のあらすじとネタバレの結末ネタバレ編です。
このページは「35歳の高校生-最終回のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■35歳の高校生-最終回の結末ネタバレ
ある日、国木田高校に教育委員会からの通知が届いた。横浜市教育委員会は、クラス制度の廃止し、単位制を採用することを決定したのだという。
小泉純一(溝端淳平)が3年A組で生徒にクラス制度の廃止を報告していると、土屋正光(菅田将暉)が教室に飛び込んできた。馬場亜矢子(米倉涼子)からの手紙が来たのだという。
小泉純一(溝端淳平)は、代表して馬場亜矢子(米倉涼子)の手紙を読み上げる。
初めは母親のためだった。だけど、気がつけば国木田高校での生活が大好きになっていた。その思いが強くなるほど、申し訳ない気持ちが強くなったのも事実。私は本当の姿を見せてないから。
だから、土屋君(菅田将暉)には感謝してる。本当の自分をさらけ出す切っ掛けを作ってくれたから。友達100人は出来なかったけど、26人の友達が出来た事は私の誇りです。
学級委員なのに、やり遂げられなくてごめんなさい。みんなは、私の分まで卒業してください。って日本語が変ね。卒業の日まで、みんなの高校生活が充実している事を願っています。
みんなは私にとって、とっても素敵なクラスメイトでした。おばさん、馬場亜矢子(米倉涼子)より。
すると、長谷川里奈(広瀬アリス)は立ち上がり、「やっぱり反対。だって、私たち、クラスがあったから、馬場さん(米倉涼子)と出会えたんだよ。クラスが無くなると言うことは、クラスメイトが無くなるって事だよね。そんなの絶対に嫌だ」と主張した。
すると、山下愛(水野絵梨奈)や三枝鉄平(西井幸人)もクラス制度廃止に反対し、クラス全員が職員室へ行き、校長にクラス制度廃止の反対を直訴しに言った。
しかし、副校長・黛有紀(横山めぐみ)は「決定事項です」と言って取り合わず、ロン毛教師の樋口浩一(生島翔)も「お前らが何を言っても変らない。大人しく卒業しろ」と吐き捨てた。
怒ったデブの神保てつや(道順与郎)が教師を職員室から追い出すと、大竹亮太(上遠野太洸)が「ここに立てこもろうぜ」と言い、3年A組の生徒は職員室を占拠することにした。
職員室に立てこもった3年A組の生徒はクラスでの思い出を話し合うと、スクールカースト1軍の土屋正光(菅田将暉)がみんなに謝罪したので、クラスの気持ちが1つになった。
その日の夜、業を煮やした教師陣が警察に通報し、警察がバリケードを突破して、職員室に突入した。
刑事は職員室を明け渡そうとしない土屋正光(菅田将暉)らに、「君たちのやってる事は不法占拠だ。これ以上、続けるのなら、拘束する」と告げる。
校長・野田芳男(榎木孝明)が「クラス全員が補導になれば、卒業できなくなる」と言い、職員室の明け渡しを求めたが、羽鳥梨花子(宮崎香蓮)は「だったら、卒業なんて出来なくていい。ウチらの決意は固いんだから」と拒否した。
すると、小泉純一(溝端淳平)が「卒業出来なくてもいい?お前ら、馬場(米倉涼子)にそんな事を言えるのか?お前らがやってる事を馬場(米倉涼子)が知ったらどう思う?頭を冷やせよ馬鹿野郎」と叱りつけた。
すると、3年A組の生徒は肩を落として職員室を明け渡し、職員室立てこもり事件は無事に解決した。
翌日、小泉純一(溝端淳平)は阿佐田幸信(渡哲也)の元を訪れ、馬場亜矢子(米倉涼子)の居場所を尋ねたが、阿佐田幸信(渡哲也)は「私も知りません。役立たずで申し訳ありません」と答えた。
阿佐田幸信(渡哲也)が「どうしてそこまでするんです?」と尋ねると、小泉純一(溝端淳平)は「教育長こそ、どうしてそこまでしたんですか?」と尋ね返した。
阿佐田幸信(渡哲也)が「担任だったからです」と答えると、小泉純一(溝端淳平)は「僕も担任だからです」と答えた。
それから半年が過ぎ、卒業式を目前に控えたころ、ヘッドフォンの阿久津涼(山崎賢人)が少年刑務所を出所した。小泉純一(溝端淳平)は阿久津涼(山崎賢人)を迎えに行き、「お前も卒業式に出ろ」と告げた。
馬場亜矢子(米倉涼子)の居場所は結局分からず、3年A組の生徒が落ち込んでいると、工藤美月(新川優愛)が「おばさん(米倉涼子)をどうにかしない?一緒に卒業式に出ようよ」と提案した。
すると、土屋正光(菅田将暉)も「俺もそう思う。呼び戻そうぜ」と同意するが、国分萌(小島藤子)が「でも、どうやるの?おばさん(米倉涼子)はどこに居るのか分からないんだよ」と指摘した。
湯川理(野村周平)が「そりゃ…」と言い、笑って誤魔化していると、デブの神保てつや(道順与郎)が立ち上がり、タブレット端末を取り出し、自信の笑みを浮かべた。
一方、馬場亜矢子(米倉涼子)が小さな漁村で働いていると、仲良くなった近所の女子高生が「これって馬場さんの事じゃない?」と言い、駆け寄ってきた。
馬場亜矢子(米倉涼子)が女子高生のスマートフォンを見ると、掲示板に馬場亜矢子(米倉涼子)へのメッセージが書いてあった。
それからも、3年A組はテレビ番組に出演して馬場亜矢子(米倉涼子)へ呼びかけたり、インターネットのあちこちのサイトに馬場亜矢子(米倉涼子)へのメッセージを書き込んだり、インターネットに動画を投稿したりして、馬場亜矢子(米倉涼子)へメッセージを送り続けた。
そのようななか、漁村でひっそりと暮らしていた馬場亜矢子(米倉涼子)の元に、阿久津涼(山崎賢人)が現れる。
馬場亜矢子(米倉涼子)は仲良くなった漁村の女子高生に「私だって半年前は高校生だったのよ」と話しており、その女子高生がインターネットで「35歳の高校生だって」とつぶやいていた。
阿久津涼(山崎賢人)は偶然、そのつぶやきを見つけ、漁村に馬場亜矢子(米倉涼子)を探しに来たのだという。
阿久津涼(山崎賢人)は馬場亜矢子(米倉涼子)に「前に言ったよね。今しか無いって。それ、馬場さん(米倉涼子)も同じだと思うんだ」と告げた。
ある日、国木田高校の体育館で卒業式が行われるが、馬場亜矢子(米倉涼子)は来ず、長谷川里奈(広瀬アリス)は「メッセージが届かなかったのかな」と落ち込んでいた。
すると、突然、体育館のドアが開き、馬場亜矢子(米倉涼子)と阿久津涼(山崎賢人)の2人が現れた。
馬場亜矢子(米倉涼子)は「私に権利は無いかも知れないけど、言わせてください。私はクラスを壊すことに反対です」と告げると、黛有紀(横山めぐみ)は「それはもう決まった事です。それに、クラスはイジメの温床になるんですよ」と答えた。
馬場亜矢子(米倉涼子)は「でも、私はここに戻ってくれたのは、戻るべきクラスがあり、最高のクラスメイトが居たからです。私はクラスが好きです。クラス廃止が本当に必要かどうか、もう1度検討してください」と頭を下げた。
長谷川里奈(広瀬アリス)は「私も馬場ちゃん(米倉涼子)と同じよ」と言い、立ち上がって拍手すると、会場全体から拍手が起こった。
やがて、卒業式が終わると、土屋正光(菅田将暉)が阿久津涼(山崎賢人)に「お前も教室に来い。おばさん(米倉涼子)が来てもお前が来ないと、クラス全員が揃わない。それにしても、相変わらず、不気味な顔をしてるな」と声をかけた。
そして、土屋正光(菅田将暉)は馬場亜矢子(米倉涼子)にノートを返し、「手紙、サンキューな」と告げ、阿久津涼(山崎賢人)を教室へと連れて行った。
その後、卒業証書を持った小泉純一(溝端淳平)が3年A組に来るが、小泉純一(溝端淳平)は「馬場亜矢子(米倉涼子)と阿久津涼(山崎賢人)には卒業証書を渡せない。お前らは出席日数が足りない。春休みに補習だ。それまではお預けだ」と告げた。
すると、長谷川里奈(広瀬アリス)が「卒業証書の代わりってわけじゃないけど」と言い、馬場亜矢子(米倉涼子)にノート「馬場亜矢子の高校日記」を渡した。
馬場亜矢子(米倉涼子)がノートを読むと、「馬場亜矢子が初めて寄り道デビュー。イチゴクレープに感動」などと、身に覚えの無い日記が書いてあり、驚く。
すると、山下愛(水野絵梨奈)が「馬場ちゃんがお母さんのノートを現実にしていったでしょ。これ、ウチらのバージョン。みんなで馬場ちゃんとやりたい事を書いたんだ。みんなでやっていこう。卒業まで忙しいよ」と説明した。
馬場亜矢子(米倉涼子)はノートを読んで、笑いながら泣いた。長谷川里奈(広瀬アリス)が「お帰り、馬場ちゃん」と声をかけると、馬場亜矢子(米倉涼子)は「ただいま」と答えて、ノートで顔を隠した。
その後、馬場亜矢子(米倉涼子)はクラスメイトと共に、ノートに書いてあることを1つ1つ実現していき、楽しい日々が続いた。
ある日、馬場亜矢子(米倉涼子)と阿佐田幸信(渡哲也)の2人は母親の墓を訪れる。馬場亜矢子(米倉涼子)は母親に「もうすぐ卒業できるからね」と報告し、ノートを墓に供えた。
阿佐田幸信(渡哲也)は馬場亜矢子(米倉涼子)に「クラス制度の廃止は考え直すことにした。君に教えられましたよ」と告げると、馬場亜矢子(米倉涼子)は「ありがとうございます先生」と喜んだ。
ある日、補習が終わり、小泉純一(溝端淳平)が、3年A組で馬場亜矢子(米倉涼子)と阿久津涼(山崎賢人)の2人に卒業証書を渡す。
すると、クラスメイトが廊下や窓から教室に入ってきて、2人の卒業を祝ったのであった。
ドラマ「35歳の高校生」の原作と主題歌は「35歳の高校生-原作と主題歌」をご覧ください。
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コメント欄
とてもいいですね
おぉ、ハッピーエンドwww
ありがとうございます☆
はっぴーえんど^^
よかった、よかった!