空飛ぶ広報室-最終回のあらすじとネタバレ
新垣結衣が出演するTBSの航空自衛隊ドラマ「空飛ぶ広報室」の最終回(第11話)「2年後の再会-二人で大空に描く未来」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
ドラマ「空飛ぶ広報室」第10話のあらすじとネタバレは「空飛ぶ広報室-第10話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「空飛ぶ広報室」の原作と主題歌は「空飛ぶ広報室-原作と主題歌」をご覧ください。
■空飛ぶ広報室-最終回のあらすじ
東北地方太平洋沖地震の発生から2年が経過し、ブルーインパルスが松島基地に帰還した。
ブルーインパルスは当時、九州新幹線開通のイベントに参加するため、福岡県を訪れており、地震の被害を受けなかった。以降は福岡県にある芦屋基地で訓練を続けていたが、松島基地が復興したため、2年ぶりに松島基地へと戻ってきたのだ。
そのようななか、阿久津守(生瀬勝久)は稲葉リカ(新垣結衣)に「松島基地へ取材へ行かないか。地元にとって、ブルーインパルスは復興の象徴。航空自衛隊の側から語られる震災の特集があっても良いんじゃないか」と告げた。
稲葉リカ(新垣結衣)が「それを取材するのが私で良いんでしょうか?」と尋ねると、阿久津守(生瀬勝久)は「今のお前なら、公平な目で取材できるはずだ。この2年、お前はそれだけの仕事をしてきた」と答えた。
その日、帰宅した稲葉リカ(新垣結衣)は地震発生当時に使っていた携帯電話を取りだし、当時のことを思い出した。
3月11日、地震が収まり、帝都テレビが地震の情報収集で混乱するなか、稲葉リカ(新垣結衣)の携帯電話に「自分は無事です」という空井大祐(綾野剛)からのメールが届いた。
稲葉リカ(新垣結衣)は「どうか、そのまま無事でいてください」とメールを返信した。
その日から、稲葉リカ(新垣結衣)は報道部と連携して、情報収集と報道にあたり、帰宅したのは5日後だった。
4月1日、空井大祐(綾野剛)から松島基地の状況を報告するメールが届く。
水が引いてからの松島基地は、救援活動の拠点として活動しており、24時間フル稼働している。終わりは見えないが、弱音を吐く者は居ない。災害派遣は勝利なき戦いである。その言葉の意味を今、噛みしめています。
3ヶ月後、稲葉リカ(新垣結衣)が空井大祐(綾野剛)にメールを送ると、空井大祐(綾野剛)から返信が来た。
稲葉リカ(新垣結衣)「あの日から3ヶ月が立ちましたね。あの日、電話で『また明日』と約束したのが、遠い昔の事みたいです」
空井大祐(綾野剛)「僕は松島基地へ移動することになりました。自分から志願しました。今までありがとうございました。もう連絡しません。どうか、幸せになってください」
空井大祐(綾野剛)の事を思い出した稲葉リカ(新垣結衣)は、当時使っていた携帯電話を閉じた。
翌日、稲葉リカ(新垣結衣)は松島基地の取材申し込みで、1年ぶりに航空自衛隊の広報室を訪れた。
当時の職員で残っていたのは、昇進試験を受けない比嘉哲広(ムロツヨシ)だけで、他の職員は転勤していた。
松島基地の取材許可を得た稲葉リカ(新垣結衣)は、比嘉哲広(ムロツヨシ)に「松島基地の広報には、まだ…」と尋ねる。
比嘉哲広(ムロツヨシ)は「ええ、まだ居ますよ。空井2尉(綾野剛)。今は1尉でけど」と答えると、稲葉リカ(新垣結衣)は「正直、他の人に変っててくれれば、と思ったんですけど」と漏らした。
比嘉哲広(ムロツヨシ)が「空井1尉(綾野剛)が担当だと、取材してくれませんか?」と尋ねると、稲葉リカ(新垣結衣)は「取材はします。ただ、私が行くか、他のディレクターが行くか、それだけのことです」と答えた。
その日の夜、稲葉リカ(新垣結衣)が藤枝敏生(桐山漣)に相談し、「決めた。私は行かない」と決めると、藤枝敏生(桐山漣)は「つまり、だま、忘れら無いって事か」と指摘した。
そこへ、柚木典子(水野美紀)から電話がかかってくる。柚木典子(水野美紀)は「助けて、生まれる」と言い、苦しんでいる。
稲葉リカ(新垣結衣)が慌てて居酒屋に駆けつけると、柚木典子(水野美紀)が比嘉哲広(ムロツヨシ)とジュースを飲んで居た。
稲葉リカ(新垣結衣)はピンピンしている柚木典子(水野美紀)を見たら、「おかしいと思った。呼ぶなら、騙すんじゃなく、普通に呼んでください。詐欺師の鷺坂(柴田恭兵)じゃないんだから」と呆れた。
柚木典子(水野美紀)は槙博巳(高橋努)と結婚し、妊娠7ヶ月。現在は入間基地(埼玉県入間市)で勤務していた。
そこへ、片山和宣(要潤)と槙博巳(高橋努)がやってくる。片山和宣(要潤)は芦屋基地(福岡県)に在籍し、槙博巳(高橋努)は十条基地(東京都北区)の補給本部に在籍していた。
稲葉リカ(新垣結衣)が片山和宣(要潤)に「出張ですか」と尋ねると、比嘉哲広(ムロツヨシ)が「婚活の写真の撮影です」と暴露した。
自衛隊の雑誌に婚活コーナーがあり、来月号に片山和宣(要潤)が載るので、そのための写真撮影があるのだという。
片山和宣(要潤)は慌てて、「別に焦ってるわけじゃないよ。合コンに失敗してるとか、お見合いで連敗とか、そう言うんじゃ無いんだよ」と釈明した。
馬鹿話しが一段落すると、比嘉哲広(ムロツヨシ)は正座し、稲葉リカ(新垣結衣)に「こんな事をお願いできる立場ではありませんが、松島基地への取材は、稲葉さんが行ってくれませんか?」と頼んだ。
柚木典子(水野美紀)も「空自ひいきの取材をして欲しいんじゃないよ。そこは公正な目で見て欲しい。でも、稲葉に行って欲しいの。稲葉に見て欲しいの。あの日の松島を」と頼んだ。
片山和宣(要潤)も「稲ぴょんなら、自衛官をヒーロー扱いしないと思うし、ありのままを伝えてくれると思う」と頼んだ。
そして、比嘉哲広(ムロツヨシ)は「ずっと、我々を見ていた稲葉さんだから、お願いしたいんです」と頭を下げると、稲葉リカ(新垣結衣)は涙を流しながら、「はい」と答えた。
「空飛ぶ広報室-最終回のあらすじとネタバレの後編」へ続く。
コメント欄
私も空井さんみたいな人と出会って、
恋愛したいです!!!
不幸があったので最終回観れなかった。残念。 二人がどうなったのか、とっても気になって。