オー・マイ・ダッドのあらすじとネタバレ後編
田中奏生が出演するフジテレビの貧乏科学者ドラマ「Oh,MyDad!!(オー・マイ・ダッド)」の第1話「突然妻に出て行かれ子連れホームレスに!父が息子にできる事」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
このページは「Oh,MyDad!!(オー・マイ・ダッド)のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■オー・マイ・ダッドのあらすじ後編
翌日、新海元一(織田裕二)がパート先のスーパーへ様子を見に行くが、新海紗世子(鈴木杏樹)の姿が見当たらなかった。店長に話を聞くと、新海紗世子(鈴木杏樹)は辞めたのだという。
その日、保育園で新海光太(田中奏生)を引き取った帰りにドーナツ屋の前を通ると、新海光太(田中奏生)がドーナツを食べたいと言い出した。新海紗世子(鈴木杏樹)はお迎えに送れたとき、ドーナツを買ってくれたのだという。
自転車の後ろに乗った新海光太(田中奏生)が駄々をこねて暴れ出し、自転車が倒れそうになると、通りかかった女性が自転車を支えてくれた。
新海元一(織田裕二)が女性にお礼を言うと、女性は元彼女の早坂美月(長谷川京子)だった。新海元一(織田裕二)らは早坂美月(長谷川京子)に誘われて、ドーナツ屋へと入る。
お金の無い新海元一(織田裕二)は「俺は仕事のしすぎでお腹が痛い」と言い、新海光太(田中奏生)のジュースだけを注文すると、早坂美月(長谷川京子)は「並んでる間に取り過ぎちゃうのよね。良かったら、どうぞ」と言い、新海光太(田中奏生)にドーナツを差し出した。
新海光太(田中奏生)が喜んでドーナツを食べている間、新海元一(織田裕二)は早坂美月(長谷川京子)に、マグネシウム空気電池の事を熱弁する。もう少しで完成するのだという。
早坂美月(長谷川京子)は「ちょっと、後悔してるの。18年前。ニュースを見て、凄い人だったんだなって。私たちがあのままだったら、どうだったのかなって」と話した。
翌朝、新海元一(織田裕二)がアパートで寝ていると、部屋のチャイムが鳴った。新海光太(田中奏生)が「ママだ」と言って、喜んで玄関を開けると、知らない男性が立っていた。
男性は新海元一(織田裕二)に「大家です。家賃を払ってくれないので、約束通り、裁判にさせてもらう。奥さんとはそういう話になってるんだ」と告げた。
裁判と聞いて驚いた新海元一(織田裕二)は「今日、出て行きます」と言い、大家を追い返すと、引っ越しの準備を始めた。
新海元一(織田裕二)は新海紗世子(鈴木杏樹)の荷物を段ボールに詰めると、新海紗世子(鈴木杏樹)の荷物は段ボール2個分しかなかった。18年も生活して、新海紗世子(鈴木杏樹)の段ボール2個分しか無いのか。
新海元一(織田裕二)は新海光太(田中奏生)を連れて研究室で暮らし始めた。研究室は知り合いの工場の脇にあるプレハブだったが、知り合いは事業に行き詰まり、借金を返済するため、工場の土地を売却することになっており、立ち退きを迫られた。
研究室を失った新海元一(織田裕二)は、漫画喫茶に泊まろうとしたが、夜は子供入店ができないらしく、漫画喫茶に入店を拒否された。
途方も無く歩いていると、新海光太(田中奏生)が「お腹がすいた」と言い出した。新海元一(織田裕二)らがドーナツ屋の前を通りかかると、ちょうど、店員がドーナツを店外のゴミ箱に破棄しているところだった。
新海光太(田中奏生)は「あれでいいから、食べたい」と言い、ゴミ箱からドーナツを取ってくる。
新海光太(田中奏生)が「これは綺麗だから食べられそうだよ。食べて言い?」と尋ねると、新海元一(織田裕二)は苦悶の表情を浮かべながら「食え」と答えた。
新海光太(田中奏生)が喜んでドーナツを食べようとすると、通りかかった早坂美月(長谷川京子)が新海光太(田中奏生)からドーナツを取り上げ、「これを食べて」と言い、弁当を差し出した。
新海元一(織田裕二)が「いいよ。まだ食べられる」と断ると、早坂美月(長谷川京子)は「まだ食べられる物を捨てずに食べるのと、誰かが捨てた物を子供に拾わせて食べさせるのとでは意味が違うのよ。新海君(織田裕二)見たくなかったよ」と答えて立ち去った。
新海元一(織田裕二)らは公園へ行くと、新海元一(織田裕二)は「パパはいいよ」と言い、早坂美月(長谷川京子)から貰った弁当を新海光太(田中奏生)に食べさせた。
新海元一(織田裕二)は「どこか泊まれる所を探さなければな」とため息をつくと、新海光太(田中奏生)は「ここで良い。キャンプみたいじゃん。星も見えるよ」と言うため、新海元一(織田裕二)は公園で寝ることにした。
夜になり暗くなったため、新海元一(織田裕二)は「暗いな」と言い、マグネシウム空気電池で豆電球を灯した。
マグネシウム空気電池のおかげで明るくなると、新海光太(田中奏生)は「やっぱりパパは凄いや」と喜んだ。
すると、新海元一(織田裕二)は「パパは凄いパパなんかじゃない。凄いパパはこんな所で子供を寝かせたりなんかしない。パパは家族を守ってやる事もできなかった。でも、パパは本当に家族を喜ばせたかったんだ」と謝罪した。
すると、新海光太(田中奏生)は「駄目ですよ、博士。新海博士に不可能は無い」と笑ったのであった。
ドラマ「Oh,MyDad!!(オー・マイ・ダッド)」の原作と主題歌は「Oh,MyDad!!(オー・マイ・ダッド)の原作と主題歌」をご覧ください。