半沢直樹が国税局の黒崎駿一に宣戦布告

片岡愛之助が出演するTBSの銀行マンドラマ「半沢直樹」の第2話「上司の濡れ衣を振り払え!悪者に倍返し」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「半沢直樹-第2話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■半沢直樹-第2話のあらすじ後編
その後、東京中央銀行-大阪西支店に国税調査が入る。国税局が提出を求めた口座番号の中に、東田満(宇梶剛士)が5000万円を送金した個人口座が入っていた。

半沢直樹(堺雅人)が中西英治(中島裕翔)に「奴らは気づいたぞ」と言い、対策を考えていると、国税局統括官・黒崎駿一(片岡愛之助)は、半沢直樹(堺雅人)の不審な顔に気づき、「資料は自分たちで取りに行く」と言い出した。

すると、中西英治(中島裕翔)は「では、ご案内します。保管庫は1階を通らなければならないので、ご面倒ですが、もう1度と1階へ降りてください」と言い、わざと遠回りをして保管庫へ案内した。

半沢直樹(堺雅人)はその間に、近道を使って倉庫へと向かい、東田満(宇梶剛士)の個人口座の資料を抜き取った。

その後、国税局員が保管庫に到着し、保管庫の資料を調べるが、東田満(宇梶剛士)の個人口座の記録だけが無かった。

統括官・黒崎駿一(片岡愛之助)は「どういうこと?今日中に提出しなければ、金融庁に報告します」と激怒した。

一方、銀行を抜け出した半沢直樹(堺雅人)は、竹下清彦(赤井英和)と板橋平吾(岡田浩暉)を集め、「国税局が動いているので、今日中になんとかしなければならない」と相談した。

すると、板橋平吾(岡田浩暉)は「東田(宇梶剛士)の書類を全て見せてください。何か分かるかもしれない。それと、授業員にも東田の事を聞いてみます」と言い、午後5時に再び集合することにした。

板橋平吾(岡田浩暉)はタクシーに乗って立ち去ると、東田満(宇梶剛士)に電話をかけ、「国税局が動くそうです。そうすれば5000万円の別荘が差し押さえられてしまう。5000万円の物件は俺にくれるはずだったじゃないか。だから、水増しにも協力したのに」と泣きついた。

すると、東田満(宇梶剛士)は「大丈夫だ。もう書類は処分したのか?とにかく、書類を処分しろ」と命じた。

一方、渡真利忍(及川光博)が半沢直樹(堺雅人)に電話をかけると、半沢直樹(堺雅人)は東田満(宇梶剛士)の5000万円の不動産物件を追っている事を説明した。

渡真利忍(及川光博)は「お前の出向を止めた人物がいる。大和常務(香川照之)だ。産業中央銀行出身のトップがお前に興味を持ってくれてるんだ。5000万円でも回収できれば、大和常務(香川照之)が何とかしてくれるかも知れない」と告げた。

その後、半沢直樹(堺雅人)は、竹下金属の工場で、竹下清彦(赤井英和)と板橋平吾(岡田浩暉)の2人と再集合する。

板橋平吾(岡田浩暉)は半沢直樹(堺雅人)から東田満(宇梶剛士)の書類を受け取ると、1人で奥の机で書類に目を通し始めたが、裏口から入ってきた男に襲われて、書類を奪われてしまった。男はバイクで逃走する。

血まみれになった板橋平吾(岡田浩暉)が、半沢直樹(堺雅人)に謝罪すると、半沢直樹(堺雅人)は「仕方在りません。相手が1枚上手だったんです。とにかく病院へ。僕は帰って国税の対応をしなければなりまん」と告げた。

その日の夜、板橋平吾(岡田浩暉)はバイクの男に金を渡し、資料を受け取る。

そして、板橋平吾(岡田浩暉)が受け取った資料を燃やしていると、半沢直樹(堺雅人)と竹下清彦(赤井英和)の2人が現れた。

半沢直樹(堺雅人)は「海外の投資物件」としか言っていないのに、板橋平吾(岡田浩暉)が「別荘」と決めつけていた事を不審に思い、板橋平吾(岡田浩暉)のお金の動きを調査していた。

すると、板橋平吾(岡田浩暉)の息子の銀行口座に、西大阪スチールからの振り込みがあった事が判明した。しかも、西大阪スチールの倒産直前に。

そこで、半沢直樹(堺雅人)は、板橋平吾(岡田浩暉)は東田満(宇梶剛士)の仲間だと悟り、板橋平吾(岡田浩暉)に偽の資料を渡した。板橋平吾(岡田浩暉)が燃やしたのは、偽の裏帳簿だった。

半沢直樹(堺雅人)は「お前の金の流れを徹底的に調べ、お前の従業員に教える。従業員はお前を恨むという生きがいが出来るだろうな。そのうえで、証拠を揃えて警察に訴える」と脅すと、板橋平吾(岡田浩暉)は「東田(宇梶剛士)が別荘を買った場所はハワイのオアフ島だ」と白状する。

そして、板橋平吾(岡田浩暉)は「東田(宇梶剛士)の居場所は知らない。電話で連絡を取るだけだ」と話すと、半沢直樹(堺雅人)は「だったら、今すぐ電話して、居場所を聞き出せ」と命じた。

その後、半沢直樹(堺雅人)は渡真利忍(及川光博)に、「東田(宇梶剛士)が購入した物件はハワイだ」と報告する。渡真利忍(及川光博)は「後は任せておけ。法務部にかけあってくる」と引き受けた。

翌日、5000万円の流れを掴んだ国税局は、東亜細亜リゾートに査察に入り、東田(宇梶剛士)がハワイのオアフ島に別荘を購入していた事を突き止める。

黒崎駿一(片岡愛之助)は直ぐにハワイに現地当局に連絡し、別荘を差し押さえしようとしたが、一足違いで東京中央銀行の法務部に差し押さえられており、ホゾを噛む。

一方、板橋平吾(岡田浩暉)が東田満(宇梶剛士)の居場所を聞き出し、半沢直樹(堺雅人)は東田満(宇梶剛士)の隠れ家に駆けつける。しかし、隠れ家はもぬけの殻だった。

半沢直樹(堺雅人)は東田満(宇梶剛士)の隠れ家で手がかりを探していると、庭に国税局の統括官・黒崎駿一(片岡愛之助)が居た。

黒崎駿一(片岡愛之助)は「貴方が余計な手出しをするから、また逃げられちゃったじゃないの」と苦情を言うと、半沢直樹(堺雅人)は「貴方たちが先に来たんでしょ。国税局のやり方に問題があったのでは?」と反論した。

すると、黒崎駿一(片岡愛之助)は「私たちは国民の血税を守る大切な仕事。貴方たちのような私利私欲で金をかき集める銀行に避難される覚えはありません。しょせん、貴方たちは汚い金貸し」と告げる。

半沢直樹(堺雅人)は「その通りです。ですが、東田(宇梶剛士)きあら5億円を回収するまでは、一歩も引くわけには行きません」と答える。

そのとき、半沢直樹(堺雅人)の携帯電話に渡真利忍(及川光博)から電話がかかってくる。

渡真利忍(及川光博)は半沢直樹(堺雅人)に「すまん。ハワイの物件を国税に持っていかれた。黒崎(片岡愛之助)が法務部の部長を何かのネタで脅したらしい」と謝罪した。

黒崎駿一(片岡愛之助)は「貴方の息子さんが経営している飲食店、かなりの申告漏れがあるって噂よ。分かってるわよね。譲ってちょうだい、ハワイ」と、東京中央銀行の法務部部長を脅し、法務部部長が手続きを進めていた仮処分申請を中止させたのだった。

半沢直樹(堺雅人)は電話を切ると、黒崎駿一(片岡愛之助)に「この借りは倍にして返します。やられたら、やり返す。それが私の流儀です」と宣戦布告した。

一方、何者かから情報を受けた東田満(宇梶剛士)は、前の隠れ家も板橋平吾(岡田浩暉)も捨てて、愛人の藤沢未樹(壇蜜)と共に新しい隠れ家に引っ越していたのだった。

ドラマ「半沢直樹」の黒幕と最終回の予想は、「半沢直樹の黒幕と最終回の予想」をご覧ください。

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