古戸久子は念動力のスペックの持ち主だった
ドラマ「ケイゾク2 SPEC(スペック) 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」の第4話(丁の回)「希死念慮の饗宴」の感想です。第4話のあらすじは「スペック第4話(丁の回)のあらすじ」をご覧下さい。
第4話はつまらなかった。全体的に詰めが甘い気がした。バレーボールが30分延長した影響で、第4話の後半を見逃した人も多いと思う。脱落者も出て、第5話の視聴率は1桁に転落するのかもしれない。
さて、学校で虐められて自殺サークル「Perfect Suicide(パーフェクト・スーサイド)」に加わった古戸美智花(三浦由衣)は、自殺現場となる山荘を用意したり、バイクで逃げたりしているので、虐められるようなイメージが湧かなかった。
なぜ、天井のスプリンクラーから油が降ってきたのかも良く分からない。パーフェクト・スーサイドの参加者を脅して追い返そうとした理由が分らない。
車いすに乗った幹事は、「金田一の事件簿」か何かで観た覚えがある。もう少し捻りが欲しかった。
ミスリードに使われた元傭兵の植松郁夫(うえまついくお=漢字は推定)は結局何だったのだろうか。植松郁夫が殺人鬼ではなかったので、なぜ自殺サークル「パーフェクト・スーサイド」に参加したのか分らなかった。
今回の犯人は念動力(念力)スペックの持ち主・古戸久子(奥貫薫)だった。古戸久子が念動力を使う場合は左手で左耳を触っていたが、最後に瀬文焚流(加瀬亮)を殺そうとする場面では左耳を触っていなかったので、疑問が残った。
それに、瀬文焚流を殺さずに、周りのパイプやガラスが割れるだけで、どうやって殺そうとしたのか良く分からなかった。念動力でネクタイを締めれば簡単に死ぬのではないかと思う。
持ち主・古戸久子が念動力を使う時に左手を使っていたし、ラストシーンで病院に居た一十一(にのまえじゅういち=神木隆之介)も左手に包帯をしていた。やはり、スペックは左手がキーワードになっているようだ。
古戸久子(奥貫薫)は殺されずに、何者かに拉致された。念動力スペックを使うシーンでも一十一が現れなかった。この辺りも左手が関連しているのだと思う。
志村美鈴(福田沙紀)も触っただけでイメージを読み取る「サイコメトリー」のスペックの持ち主のようだ。
志村美鈴は、拾った鍵からイメージを読み取り、持ち主が地居聖(城田優)だと突き止め、「中部日本餃子のCBC」まで鍵を届けた。地居聖の居場所まで分ると言うことは、ミライまで読み取れるのかもしれない。
また、志村美鈴が東京芸大を志望し、2浪していることも分った。
左手の地居聖が左手に腕時計をしていた。不思議に思って調べてみたら、左利きでも左腕に左腕に腕時計を着ける人も多いようだ。
第3話で一十一は電気に感電したし、今回の第4話で古戸久子(奥貫薫)が電気に感電したので、スペックの弱点は電気なのかも知れない。最後に、当麻紗綾(戸田恵梨香)もスタンガンで気を失っていたので、当麻紗綾もスペックの持ち主かもしれない。
第4話は、志村美鈴(福田沙紀)と地居聖(城田優)とが接触し、一十一(にのまえじゅういち=神木隆之介)と海野亮太(安田顕)とが接触するの回なので、つまらなくても仕方が無いと思う。第5話に期待したい。
最後に海野亮太(安田顕)の診察を受けた女児・里中梨花が、第5話のキーになるのではないかと思う。海野亮太が額をあてて熱を測っていたのが気になる。
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4話 あくびがでるほどつまらなかった