ドクターズ2-最強の名医-第2話のあらすじとネタバレ後編
沢村一樹が出演するテレビ朝日の医療ドラマ「DOCTORS2(ドクターズ2)-最強の名医」の第2話「母子ともに救えるか超絶オペが始まる」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
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■ドクターズ2-最強の名医-第2話のあらすじ後編
その日の夜、佐々井圭(正名僕蔵)は「ずっと勉強して、ようやく、医者になったのに、訴えられるなんて」と泣くと、森山卓(高嶋政伸)は「俺はああいう風にはならないぞ」と、ガンジーの伝記を見ながら誓った。
翌日、森山卓(高嶋政伸)は江里口加奈(大河内奈々子)を回診し、「お母さんも元気になって、赤ちゃんと一緒に退院しましょうね」と励ました。
その日、弁護士・梅沢が病院に来て、手術中の対応について質問すると、森山卓(高嶋政伸)は「田村さんのお墓はどこですか?お線香を上げさえてください」と頼んだ。
そのようななか、相良浩介(沢村一樹)は江里口加奈(大河内奈々子)の手術方法を決定し、カンファレンスを開いた。
高泉賢也(敦士)が「何か裏技を見つけたんですか?」と尋ねると、相良浩介(沢村一樹)は「いいえ、正攻法でいきます」と答えた。
子宮内の胎児は約30分ごとに動く習性があり、胎児が動かない30分間の間に、腫瘍を摘出するのだという。これは、スピードと正確な技術を必要とする難しい手術だった。
手術中に出血すれば、胎児ごと子宮を取り出すことになるが、相良浩介(沢村一樹)には成功させる自信があるのだという。
佐々井圭(正名僕蔵)は「アンタは訴えられた事がないから、のんきな事が言えるんだ。僕だってミスはしていない。それでも、結果が悪ければ訴えてくるんだ」と批判した。
すると、相良浩介(沢村一樹)は「それは、命を預かる物の宿命です。1%でも助けられる可能性があるのなら、僕はやります。そのためにオペの技術を磨いてきたんだから」と答えた。
森山卓(高嶋政伸)は「ブラボー。異論はありません。相良先生(沢村一樹)にオペは任せます。僕はオペには参加しませんよ。助手には小早川先生が適任でしょう」と言い、会議室を出て行った。
その後、相良浩介(沢村一樹)は江里口加奈(大河内奈々子)と夫に、手術の説明をすると、夫は「手術にはリスクがあるということですよね。やっぱり、子供は諦めよう」と江里口加奈(大河内奈々子)を説得した。
すると、相良浩介(沢村一樹)は「今までの説明は忘れて頂いてもかまいません。今、僕が説明をしたのは、医者としての説明責任を果たしただけです。患者さんが専門用語を理解できるとは思いません。結局は、お二人が僕を信じてくれるかどうかです」と告げた。
夫が「妻を助けてくれますか?」と尋ねると、相良浩介(沢村一樹)は「お子さんが生まれたら、僕にも写真を送ってください」と答えた。
すると、江里口加奈(大河内奈々子)は夫に「サインして」と頼み、夫は手術の同意書にサインした。
手術の前日、森山卓(高嶋政伸)は江里口加奈(大河内奈々子)の病室を訪れ、「食事は制限するよに言われてますよね。僕も断食します。手術が終わるまで、貴女と気持ちを1つにしたいんです」と告げると、江里口加奈(大河内奈々子)は感動して涙を流した。
その後、森山卓(高嶋政伸)は堂上たまき(野際陽子)に、「江里口さん(大河内奈々子)は泣いて喜んでたよ」と報告すると、堂上たまき(野際陽子)は「ようやく、人格者になってくれたわね」と喜んだ。
そして、堂上たまき(野際陽子)が「でも、どうして断食なの?」と尋ねると、森山卓(高嶋政伸)は「ガンジーは断食で人民の心を動かしたんだ。人格者と断食はセットなんだよ」と誇らしげに答えた。
翌日、江里口加奈(大河内奈々子)の手術が始まる。森山卓(高嶋政伸)は胎児が助からないと思い、医局で「お子様の死を決して無駄にはいたしません」と祈っていたが、断食に絶えかね、バームクーヘンを食べていた。
しかし、相良浩介(沢村一樹)は難しいオペを成功させ、胎児と母胎の両方を助けることに成功した。
江里口加奈(大河内奈々子)の夫は、手術室から出てきた相良浩介(沢村一樹)に何度も頭を下げて感謝した。そして、そのついでに、森山卓(高嶋政伸)にもお礼を言った。
手術に加わったスタッフも、「こんな手術に立ち会えて良かった」と相良浩介(沢村一樹)を褒め称えた。
その日、弁護士・梅沢がやって来た。弁護士・梅沢は堂上たまき(野際陽子)に「訴えません。佐々井先生(正名僕蔵)にミスは無いと判断しました。遺族も納得してくれました」と告げた。
ただ、弁護士・梅沢は「あれがいけなかったんですよ。田村さんが亡くなった後、『死んでません』と言ったこと。佐々井先生(正名僕蔵)が遺族と向き合っていれば、何の問題も無かったんです。佐々井先生の性格を直さないと、次は裁判所でお会いすることになるかも知れませんよ」と忠告した。
そして、弁護士・梅沢は「相良先生(沢村一樹)に、よろしくお伝えください。ああいう先生のいらっしゃる病院で、どうしてこういうことになるのか不思議ですね」と言い、帰って行った。
森山卓(高嶋政伸)は、みんなが相良浩介(沢村一樹)に感謝する事に不満を抱き、相良浩介(沢村一樹)に「医者に人格なんて必要ない。コネと金と腕があれば良いんだ」と告げた。
すると、相良浩介(沢村一樹)は「じゃー、もっと技術を磨いてくださいよ。森山先生は江里口さん(大河内奈々子)の手術を無理だと言ったんですよ。僕ももっと技術を磨かないと」と言い、立ち去った。
1人、残された森山卓(高嶋政伸)は「んんんん…」とホゾを噛んだのであった。
ドラマ「DOCTORS2(ドクターズ2)-最強の名医」の第3話のあらすじとネタバレは「DOCTORS2(ドクターズ2)-最強の名医-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
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