DOCTORS2・最強の名医・第4話のあらすじとネタバレ後半
奥田こころが出演するテレビ朝日の医療ドラマ「DOCTORS2(ドクターズ2)-最強の名医」第4話「衝撃告白!ベストセラー作家が緊急入院」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「ドクターズ2・最強の名医・第4話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■ドクターズ2・最強の名医・第4話あらすじ後編
その後、鈴木龍之介(笹野高史)は森山卓(高嶋政伸)を病室に呼び、「手術を控えてる母子家庭の母親が居るんだろ?手術が成功しても、パートを首になるっていう。駆け落ちして、実家と縁を切った母親だ」と尋ねた。
森山卓(高嶋政伸)は「そんな患者いましたかね」と答えるが、鈴木龍之介(笹野高史)が「次期院長なのに、患者の事を把握していないのか」と呆れると、森山卓(高嶋政伸)は「居ます」と答えた。
鈴木龍之介(笹野高史)は「その母親は退院して、のたれ死にしても、ドクターには関係無いって事で良いんだよね」と尋ねると、森山卓(高嶋政伸)は「病院を出た後のことまでは」と釈明した。
鈴木龍之介(笹野高史)は「先生は次期医院長だから、病院を代表した見解として考えても良いんだよね。先生は大柄だね。身長は180cmくらいあるね」と言い、仕切りにメモをした。
鈴木龍之介(笹野高史)の病室を出た森山卓(高嶋政伸)は、「俺を悪役にするつもりだ。D上総合病院のM山医師が登場するダークな小説を書こうとしてるんだ。んんんんん…」と動揺した。
その後、森山卓(高嶋政伸)は河合とも子(大路恵美)の長男・河合大輝(吉井一肇)に「実家の電話番号を教えて欲しい」と頼んだが、河合大輝(吉井一肇)は実家の電話番号を知らなかった。
諦めた森山卓(高嶋政伸)は、河合とも子(大路恵美)のパート先を訪れ、店長に「河合とも子さん(大路恵美)は健康にしてお返ししますので、クビにはしないでください。休んでいる間は有給休暇にして頂きたい」と頼んだ。
しかし、店長に「パートの有給休暇は無理だ」と断られたため、院長室に戻った森山卓(高嶋政伸)は「あの馬鹿店長め。あの作家にも報告したが、このままではこの病院を悪く書くぞ」と愚痴る。
事務長の桃井正一(小野武彦)が「パートの有給休暇は、労働基準法で認められていますよ」と教えると、森山卓(高嶋政伸)は「それだ」と言い、院長室を飛び出した。
そして、森山卓(高嶋政伸)は再びスーパーを訪れ、店長に「パートの有給休暇は法律で認められている」と訴えたが、店長は「河合さん(大路恵美)は、働き出して、まだ2ヶ月だ。有給休暇は認められないよ」と追い返した。
一方、鈴木龍之介(笹野高史)は相良浩介(沢村一樹)を呼び出し、「森山先生がパート先まで行ったそうだ。君が僕を使って森山先生(高嶋政伸)にプレッシャーをかけたんだろ。何が狙いだ。君自身がやればいいだろ」と尋ねた。
相良浩介(沢村一樹)は「森山先生じゃないと意味が無いんです。ウチのような地域密着型の中堅病院は、人とのつながりが大事です。病院を作った人が、受け継ぐべきなんです」と答えた。
相良浩介(沢村一樹)が「僕のことより、河合とも子(大路恵美)さんは小説のネタになりそうですか?」と尋ねると、鈴木龍之介(笹野高史)は「どうだろうな。もう少し、森山先生(高嶋政伸)を虐めてみないと」と答えた。
その後、渋谷翔子(滝沢沙織)はサイン本の交換条件として河合とも子(大路恵美)の実家を調べ、相良浩介(沢村一樹)に実家の電話番号を教えた。
すると、相良浩介(沢村一樹)は河合大輝(吉井一肇)に「お母さんは退院しても、無理をするつもりだ。これから先、お母さんを助けられるのは君だけだ」と言い、実家の電話番号を渡した。
河合大輝(吉井一肇)は実家の祖父母に一度も会ったことは無かったため躊躇したが、相良浩介(沢村一樹)に促されて実家へ電話をかけ、祖父母に河合とも子(大路恵美)が入院したことを報告した。
一方、森山卓(高嶋政伸)はスーパーの店長に付きまとい、「有給休暇は諦めた。でも、職場復帰だけは認めて欲しい」と土下座して頼んで、店長を困らせた。
ある日、相良浩介(沢村一樹)の執刀で河合とも子(大路恵美)の手術が始まった。その手術中に実家の両親がやってきた。
手術を見学する両親は、「こんな形で娘と再会することになるとは。やっと居場所が分かったと思ったら、病気になって手術を受けているとは、やりきれん」と嘆いた。
そして、父親は手術観覧室に居た皆川和枝(伊藤蘭)に「術費用は負担します。3ヶ月分の生活費も負担します。だが、それ以上は助けない。我々は金を置いてこのまま福岡に帰ります」告げた。
すると、手術をしていた相良浩介(沢村一樹)は父親に「1つだけ言わせてください。とも子さん(大路恵美)は1人でお子さんを育ててきたんです。その点だけは褒めてあげください」と頼んだ。
母親は父親に「褒めてあげましょう。あの子は意地っ張りだった。あの子は子供を1人で育てたのよ」と説得した。
その後、手術は無事に成功すると、相良浩介(沢村一樹)は観覧室に居る両親に「全て上手くいきました。顔を見せてあげたらどうですか?お孫さんとも1晩くらい、一緒にお過ごしになりたいでしょう」と促すと、父親は「はい」と言い、頭を下げた。
森山卓(高嶋政伸)は鈴木龍之介(笹野高史)に、河合とも子(大路恵美)の手術が成功したことを報告し、実家の両親が来て感動の初対面を遂げた事を報告した。
すると、鈴木龍之介(笹野高史)は「つまらん。手術後に様態が急変して死んだらドラマになるな。顔も知らない子供が実家と協力して病院を追求し、事実の隠蔽に走る病院の次期院長」と言い出した。
その後、鈴木龍之介(笹野高史)の検査結果が出たが、検査結果に異常は見られず、退院していく。
病院を出る鈴木龍之介(笹野高史)は相良浩介(沢村一樹)を見つけ、「変るべきは君じゃないか。この病院は潰れるね。森山先生の代で。そんなことは、とっくに分かってるんだろ」と告げ、病院を後にした。
宮部佐知(比嘉愛未)は相良浩介(沢村一樹)に「鈴木先生(笹野高史)に河合さん(大路恵美)の事を教えたのは、森山先生(高嶋政伸)を脅かすためだったんですね。理屈よりも行動。患者さんのために頑張れば、学ぶことがある。学生時代によく言われました」と話した。
すると、相良浩介(沢村一樹)は「ここは学校じゃ無い。患者さんの命がかかってる戦場だ。確かに、とっくに分かってた。宮部君(比嘉愛未)、僕が院長になるよ。堂上総合病院の院長に」と答えたのであった。
ドラマ「DOCTORS2(ドクターズ2)-最強の名医」の原作と主題歌は『「DOCTORS2(ドクターズ2)』の原作と主題歌」をご覧ください。