ロッヂ長兵衛に隠された秘密
鈴木梨央が出演する日本テレビのロッヂ長兵衛ドラマ「Woman(ウーマン)」の第6話「生きるための嘘、我が子のために」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「Woman(ウーマン)-第6話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■Woman(ウーマン)-あらすじ後編
その日、青柳小春(満島ひかり)が帰宅すると、「怠け者さんを遊びに連れて行ってきます」という青柳望海(鈴木梨央)のメモが残っていた。
青柳小春(満島ひかり)が1人でご飯を作っていると、貧血を起して倒れてしまった。
そこへ、植杉紗千(田中裕子)が帰宅し、倒れていた青柳小春(満島ひかり)を発見して布団に寝かせた。そして、植杉紗千(田中裕子)は青柳小春(満島ひかり)の為に「おかゆ」を作った。
植杉紗千(田中裕子)は「おかゆ」を布団まで持って行き、まだ気を失っている青柳小春(満島ひかり)の頭を撫でようとした。
そのとき、青柳小春(満島ひかり)が目を覚ましたため、植杉紗千(田中裕子)は驚いて右手を引っ込めた。その弾みで左手に持っていた「おかゆ」を溢してしまった。
目を覚ました青柳小春(満島ひかり)はお礼を言い、おかゆを食べながら、「庭があることを喜んでました。生まれてから、ずっとアパートだったもので。あっ、でも、あの子たちも一時的に住まわせて貰ってるって分かってます」と話した。
青柳小春(満島ひかり)が「上の子は、そういうところがあって、楽しくて無邪気にしてても、同じだけ楽しさが無くなったときのことを考えているというか。私が全然、ちゃんと出来てないから」と話した。
植杉紗千(田中裕子)は「貴女にもそういうところがあった。甘えない子だった。手もつなぎたがらない。無くなった旦那さんは、屈託の無い人だったから、ちょど半分ずつ子供も」と答えた。
青柳小春(満島ひかり)が「山男で、私はエベレストの帰りに知り合ったんです」と教えた。
植杉紗千(田中裕子)は「信(小栗旬)は、ご両親は居なかったの?」と尋ねると、青柳小春(満島ひかり)は「私もあの人も、そのことになると口が重くて」と答えた。
青柳信(小栗旬)は両親の事を口にしなかったが、1度だけ、「キャラメルがお母さんの味」だって話していた。それは死ぬ前日のことだったのだという。
青柳小春(満島ひかり)は「もっと聞いておけば良かったなって。最後に疑いがかけられたことも、私が信じていれば良いと思ったけど」と話すと、植杉紗千(田中裕子)は「申し訳ありません。私が梨を持たせたから、彼はそんな事故に遭いました」と謝罪した。
青柳小春(満島ひかり)が「なんでそんな事を言うんですか?違います。そういうのは要りません。答えとか、ハッキリするとか、要らないんです。謝るとかで片付けるとか、止めてください」と泣いた。
植杉紗千(田中裕子)は「そうね。私と貴女は、母と娘だったけど、ずっとこうなんでしょうね。安心してちょうだい。平気な顔して生きているように見えるけど、許して貰おうとは思ってないから。親子にだって相性はあるわ」と答えた。
青柳小春(満島ひかり)が「お父さんが暴力を振るってたなんて知らなかったから」と釈明すると、植杉紗千(田中裕子)は「そんな細かいこと。貴女は子供を捨てられる?私にはそれが出来たの」と答えた。
青柳小春(満島ひかり)は「そうですね。ずっとこうなんでしょうね。私たちは昔、娘と母だったけど、今は別々の場所で生きている2人の母親だから、お互いのことを一番に思うことはもう無いんでしょうね」と答えた。
その日の夜、青柳小春(満島ひかり)の携帯電話に、昼間に電話していた店「ロッヂ長兵衛」からの電話がかかってくる。
青柳小春(満島ひかり)が電話に出ると、ロッヂ長兵衛の店主は「ずっと連絡を待ってました。今、そこに青柳信さん(小栗旬)は?」と尋ねた。
青柳小春(満島ひかり)は店主の質問には答えずに「主人は山梨県出身だと言ってましたが?」と尋ねると、店主は「この村で生まれたと言ってましたな」と答えた。
そして、店主は青柳小春(満島ひかり)に「4年前に青柳さん(小栗旬)が書かれた手紙が残ってます」と告げた。
翌日、青柳小春(満島ひかり)は青柳望海(鈴木梨央)と青柳陸(髙橋來)を連れ、電車に乗った。
青柳望海(鈴木梨央)が「お父さんが生まれた所って、海?山?」と尋ねると、青柳小春(満島ひかり)は「山よ」と教えた。
すると、青柳望海(鈴木梨央)は「なんか照れるね。お父さんと旅行に行くみたい」と喜んだのであった。
ドラマ「Woman(ウーマン)」第7話のあらすじのネタバレは「man(ウーマン)-第7話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「Woman(ウーマン)」の原作や主題歌については「Woman(ウーマン)の原作と主題歌」をご覧ください。