半沢直樹-第5話のあらすじとネタバレ

堺雅人が出演するTBSの倍返しドラマ「半沢直樹」の第5話「半沢が出向に…!生き残りをかけた戦」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

ドラマ「半沢直樹」の第4話のあらすじとネタバレは「半沢直樹-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「半沢直樹」の原作と主題歌は「半沢直樹の原作と主題歌」をご覧ください。

■半沢直樹-第5話のあらすじとネタバレ
半沢直樹(堺雅人)は、東田満(宇梶剛士)の愛人・藤沢未樹(壇蜜)に接触し、愛人・藤沢未樹から協力の約束を取り付けていた。

しかし、愛人・藤沢未樹(壇蜜)は国税局のオカマ統括官・黒崎駿一(片岡愛之助)からも勧誘されており、黒崎駿一(片岡愛之助)の元に駆け込んだ。

愛人・藤沢未樹(壇蜜)が「いざ、という時は私が通帳を持って逃げる事になっている」と告げると、黒崎駿一(片岡愛之助)は部下に「明日、朝一でがさ入れするわよ」と命じた。

藤沢未樹(壇蜜)が「私の事は守ってよね」と念を押すと、黒崎駿一(片岡愛之助)は「開店資金だけは見逃すわ。貴女これ特別よ」と承諾した。

そのころ、大阪西支店の浅野匡(石丸幹二)は料亭で、東田満(宇梶剛士)に「明日、正式に内示が出る。半沢直樹(堺雅人)には東南アジアの零細企業へ行ってもらう」と報告していた。

その後、半沢直樹(堺雅人)が帰宅すると、妻・半沢花(上戸彩)が副支店長夫人・江島沙苗(田中美奈子)に「引っ越しの暗示が出ている」と占われたと言い、愚痴をこぼした。

副支店長夫人の江島沙苗(田中美奈子)は、出向が決まった行員の妻に占いを行い、「何度、占っても引っ越しの暗示がでるわ。ご主人が転勤になるのかしら」と鑑定するのが恒例なのだという。

半沢直樹(堺雅人)が「ただの嫌がらせだろ」と呆れると、半沢花(上戸彩)は「そうよ。嫌がらせよ。誤魔化さずに、キチンと答えて。出向になるの?」と尋ねた。

半沢直樹(堺雅人)は「前に、『どうして銀行で出世したいの?』と尋ねた事があっただろ。俺のオヤジが死んだのは、過労のせいだって、話してたよな。あれは嘘だ。父親は工場が銀行から見捨てられ、融資を引き上げられ、経営が苦しくなり、自殺した。ごめん、黙ってて」と打ち明けた。

半沢花(上戸彩)が「その銀行って?」と尋ねると、半沢直樹(堺雅人)は「産業中央銀行。俺の居る銀行だ」と答えた。

半沢花(上戸彩)は「どうして?復讐するため?」と驚くと、半沢直樹(堺雅人)は「そういう気持ちもあった。でも、俺とオフクロを助けてくれたのも銀行なんだ。小さな信金だった」と答えた。

半沢直樹(堺雅人)は「ロボットみたいな人間にだけは成るな、というオヤジの言葉の意味がやっと分かった。金のために誰かが死ぬなんて間違っている」と話した。

半沢花(上戸彩)が「銀行を変えたいの?」と尋ねると、半沢直樹(堺雅人)は「うん。そのためには銀行員として生き残らなければならない。明日、出向になるかどうか、全てが決まる」と答えた。

すると、半沢花(上戸彩)は「話してくれてありがとう。覚悟は出来てる。でも、遠くは嫌よ。あーあ、なんで銀行員なんかと結婚しちゃったんだろう」と答えた。

翌日、オカマ統括官の黒崎駿一(片岡愛之助)が、国税局員を率いて東田満(宇梶剛士)の自宅へ強制捜査に入る。

東田満(宇梶剛士)は慌てて、絵画の中や水槽の中に隠していて通帳や印鑑を取り出し、愛人・藤沢未樹(壇蜜)に託すと、「俺から連絡が行くまで、ホテルにでも隠れていろ」と言い、愛人・藤沢未樹(壇蜜)を裏口から逃がした。

国税局がいくら探しても、隠し口座は見つからず、国税局員の相模(石黒英雄)が、車で待機しているオカマ統括官の黒崎駿一(片岡愛之助)に「何も出ません」と報告すると、黒崎駿一(片岡愛之助)は「適当に引き上げなさい。獲物はこっちだから」と答えた。

そこへ、通帳や印鑑を持って逃げだした愛人・藤沢未樹(壇蜜)がやってくる。愛人・藤沢未樹(壇蜜)は車の中に入り、黒崎駿一(片岡愛之助)に通帳や印鑑を渡した。

竹下清彦(赤井英和)は東田満(宇梶剛士)の自宅を張り込んでおり、半沢直樹(堺雅人)に「あの女が国税に接触した。通帳やら何やら、ごっそりと渡してたで。万事休すや」と報告した。

角田周(モロ師岡)が半沢直樹(堺雅人)に「こうなれば、あの通帳で浅野支店長(石丸幹二)だけでも追い詰めるべきです」と訴えた。

半沢直樹(堺雅人)は朝から愛人・藤沢未樹(壇蜜)に電話をかけ続けているが、愛人・藤沢未樹(壇蜜)はいっこうに電話に出なかった。

そこへ、バイク急便が到着する。半沢直樹(堺雅人)宛ての荷物だという。荷物の送り主は愛人・藤沢未樹(壇蜜)だった。

半沢直樹(堺雅人)は急いで荷物を受け取り、封筒を開けると、中からニューヨークハーバー信託の通帳と印鑑が出てきた。

一方、愛人・藤沢未樹(壇蜜)から通帳や印鑑を受け取ったオカマ統括官・黒崎駿一(片岡愛之助)は「何よこれ。全部、合わせても数百万円にもならないじゃない。これのどこが隠し口座よ」と激怒した。

愛人・藤沢未樹(壇蜜)は「そんなこと、私に言われても、知らないわよ」とシラを切った。

実は、愛人・藤沢未樹(壇蜜)が国税局に駆け込んだのは全て半沢直樹(堺雅人)の計画だったのだ。

愛人・藤沢未樹(壇蜜)は半沢直樹(堺雅人)に協力を約束したものの、通帳の隠し場所までは知らなかった。

そこで、時間の無い半沢直樹(堺雅人)は、愛人・藤沢未樹(壇蜜)に告発させ、国税局を動かして強制捜査をさせる作戦に出たのだ。

ただ、オカマ統括官・黒崎駿一(片岡愛之助)も交換条件を提示することが予想できたため、愛人・藤沢未樹(壇蜜)が国税に寝返るという危険もあり、半沢直樹(堺雅人)にとってはこの作戦は賭けだった。

しかし、愛人・藤沢未樹(壇蜜)は、ネイル店の出店を事業として正当に評価してくれた半沢直樹(堺雅人)を選んでくれたため、半沢直樹(堺雅人)らは賭けに勝ったのだ。

その後、半沢直樹(堺雅人)は竹下清彦(赤井英和)と合流し、愛人・藤沢未樹(壇蜜)が国税局に駆け込んだのは全て作戦だった事を明かし、バイク便で送られてきた通帳を見せた。ニューヨークハーバー信託の口座には12億円が入っていた。

これで、東田満(宇梶剛士)の口座から愛人・藤沢未樹(壇蜜)の口座に5000万円を振り込み、愛人・藤沢未樹(壇蜜)の口座から支店長・浅野匡(石丸幹二)の口座に5000万円が振り込まれた証拠が揃った。

竹下清彦(赤井英和)が「これでアイツらも終いやな。」と喜ぶと、半沢直樹(堺雅人)は「そう簡単には終わらせません。もっともっと追い詰め、犯した罪以上の苦しみを味わって貰います」と答えた。

一方、出向者リストの報告を受けた常務・大和田暁(香川照之)は、「惜しい。ここを乗り切れたら、本物だったのに。惜しい」と残念がった。

半沢直樹-第5話のあらすじとネタバレの後半」へ続く。

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