DOCTORS2-第8話のあらすじとネタバレ後編

沢村一樹が出演するテレビ朝日の医療ドラマ「DOCTORS2(ドクターズ2)-最強の名医」の第8話「決戦前夜!輸血不可能!新チームが挑む」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「ドクターズ2-第8話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■ドクターズ2-第8話のあらすじ後編
その日、東京医科大学に研修へ出ていた麻酔科医・千住義郎(斉藤陽一郎)が堂上総合病院に復帰した。

相良浩介(沢村一樹)が「どうでしたか?」と尋ねると、千住義郎(斉藤陽一郎)は「滅茶苦茶、勉強になりました」と笑顔で答えた。

そこへ、週明けに手術を予定していた食道ガンの患者が救急搬送されてきた。勉強会でテーマにあがったボンベイ型の患者で、進行が進んでおり、緊急手術の必要があった。

ただ、血液センターには手術に合わせて血液を注文していたので、まだ血液は準備できておらず、輸血無しで手術をしなければならなかった。

相良浩介(沢村一樹)は佐々井圭(正名僕蔵)に手術の助手を頼むと、森山卓(高嶋政伸)が「血液無しでオペなんか出来るはずないだろ。佐々井先生(正名僕蔵)、行くのか?」と呼び止めた。

皆川和枝(伊藤蘭)が「行ってください」と叫ぶと、佐々井圭(正名僕蔵)は森山卓(高嶋政伸)に「すみません」と言い、手術の準備に向かった。

森山卓(高嶋政伸)は佐々井圭(正名僕蔵)の背中を睨み付け、「ムムムム」とホゾをかんだ。

その後、相良浩介(沢村一樹)の執刀で手術が始まる。輸血せずに手術を行うためには、出血量を1000CC以下に抑える必要があった。

佐々井圭(正名僕蔵)が「どうやって出血を抑えるんですか?」と尋ねると、麻酔科医・千住義郎(斉藤陽一郎)が「低血圧麻酔で臓器への輸血量を抑えます。その間に手術を終わらせてください」と答えた。

勉強会に出席した段原保(尾崎右宗)と高泉賢也(敦士)の2人も「輸血無しのオペですよ。見ておかないと」と言い、相良浩介(沢村一樹)の手術を見学した。

結局、チーム森山のメンバーは誰も居なくなったため、森山卓(高嶋政伸)は1人で医局に残り、天丼を食べた。

そこへ、堂上たまき(野際陽子)が来て、「何をやってるの?相良先生(沢村一樹)が大変なオペをやってるって聞いたけど?」と尋ねた。

森山卓(高嶋政伸)は「全然、大変じゃないよ。どうせ患者は死んじゃうんだ。輸血無しでオペなんて出来るわけない。なのに、みんな、ぞろぞろと相良(沢村一樹)のスタンドプレーを見に行きやがって」と吐き捨てた。

すると、堂上たまき(野際陽子)は、森山卓(高嶋政伸)から天丼を取り上げ、「いいから、付いてらっしゃい」と言い、医局を出て行った。

森山卓(高嶋政伸)は箸を持って堂上たまき(野際陽子)を追いかけると、堂上たまき(野際陽子)は病室に入り、森山卓(高嶋政伸)に「貴方はここで食べなさい。相良先生(沢村一樹)がドクターやナースを味方にするなら、貴方は患者を味方にするしかないでしょ」と命じた。

病院食ばかり食べている入院患者は森山卓(高嶋政伸)が持っている天丼を見て、「エビがでかい。特上天丼だ」と驚いた。森山卓(高嶋政伸)は針のむしろに座らされ、病室で小さくなった。

一方、相良浩介(沢村一樹)は順調に手術を進めていたが、胃が炎症で癒着しており、食道の再建に使用する予定の胃管が使えす、佐々井圭(正名僕蔵)は「このままでは胃管が仕えませんよ」と動揺する。

すると、相良浩介(沢村一樹)は「小腸を使いましょう。部分切除した小腸で食道を再建します。スーパーチャージ法で行きましょう」と言い、急遽、小腸を食道の再建に利用することにした。

手術を観覧していた段原保(尾崎右宗)は「消化器外科の医師がスーパーチャージ法なんて聞いたことがない」と驚き、佐々井圭(正名僕蔵)は「そんなことをすれば、出血量が1000を超える」と反対した。

すると、相良浩介(沢村一樹)は「出血を抑える奇策もなければ、神様が助けてくれるなんてことはない。僕たちに出来る事は手術を続ける事だけです。手術室の外では、奥さんとお子さんが待ってるんです。僕たちが諦めた瞬間、患者さんの命は終わるんです。こんなしびれるような瞬間を僕は何度も経験してきました。こう言う時ですよね、ドクターの腕が試されるのは」と話した。

そして、相良浩介(沢村一樹)は観覧室で見ている段原保(尾崎右宗)らに「よく見て、僕の技術を盗んでください。患者さんのために」と告げた。

その後、相良浩介(沢村一樹)は正確な技術とスピードによって手術は成功し、患者の家族は相良浩介(沢村一樹)に感謝して頭を下げた。

一方、堂上たまき(野際陽子)が融資の件で東京四つ葉銀行に電話すると、担当者は「その件なら心配なさる必要はありませんよ。松田教授(小日向文世)から連絡を頂きました。堂上総合病院と提携するので、経営は安定するとそういうことなら、今すぐにでも森山先生(高嶋政伸)が院長になられても問題はありません」と答えた。

さらに、担当者は「西都大学の消化器外科の先生も出向なさるそうじゃないですか。そこまで密になられるのであれば、追加融資の件も喜んでお引き受けいたします」と話した。

堂上たまき(野際陽子)が松田教授(小日向文世)にお礼の電話をかけると、松田教授(小日向文世)は「優秀な若手を派遣します。そのかわり、相良先生(沢村一樹)を僕にください。もし、相良先生が拒否するようなら、クビにしてください」と交換条件を出した。

その後、宮部佐知(比嘉愛未)は相良浩介(沢村一樹)に「凄いです。相良先生(沢村一樹)は患者さんからも先生からも慕われて。相良先生が院長になられたら、きっと良い病院になると思います。…私は辞めます。こんな恵まれた病院にずっと居たら、ナースとしても女としても駄目になりそうな気がします」と告げた。

相良浩介(沢村一樹)が「そうか」と答えると、宮部佐知(比嘉愛未)は「手術、お疲れ様でした」と言い、涙をこらえて立ち去ったのであった。

ドラマ「DOCTORS2(ドクターズ2)-最強の名医」の最終回(第9話)のあらすじと結末ネタバレは「DOCTORS2(ドクターズ2)-最終回のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「DOCTORS2(ドクターズ2)-最強の名医」の原作と主題歌は『「DOCTORS2(ドクターズ2)』の原作と主題歌」をご覧ください。

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