ドクターズ2-最終回(第9話)のあらすじと結末ネタバレ
沢村一樹が出演するテレビ朝日の医療ドラマ「DOCTORS2(ドクターズ2)-最強の名医」の最終回(第9話)「前代未聞の合同オペ!いざ最強決戦」のあらすじとネタバレの結末ネタバレ編です。
このページは「DOCTORS2(ドクターズ2)-最終回(第9話)のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■ドクターズ2-最終回(第9話)のあらすじ後編
合同オペの日、堂上総合病院チームが西都大学病院に乗り込む。そして、西都大学病院の消化器外科はもちろん、若手医師や心臓外科の医師らが注目するなか、相良浩介(沢村一樹)は大村奈加子(あめくみちこ)の手術を開始した。
手術から1時間が経過したころ、西都大学病院の若手医師が「チームワークは良いわね。でも、相良先生(沢村一樹)の手術はスピード感が無いわね」と失望する。
すると、ベテラン医師が「時計を見てみろ。開始1時間で肝臓ガンを撤去するんだぞ。相良先生(沢村一樹)の手技には全く無駄が無いんだ」と教えた。
相良浩介(沢村一樹)が肝臓ガンの摘出を終え、血管内の腫瘍摘出に取りかかると、森山卓(高嶋政伸)が「血管のなかに腫瘍が根っこみたいに伸びてる。どこまで広がってるんだ」と驚いた。
すると、相良浩介(沢村一樹)は「こんな腫瘍の手術は西都大学病院の消化器外科の先生でも経験無いんじゃないかな。でも、僕は東京医療大学で経験があるんです」と、手術を観覧していた西都大学病院の消化器外科の諸星教授を挑発した。
森山卓(高嶋政伸)は「このシミュレーションをやったよな。バッチリ頭に入ってる」と言い、手際よく手術を勧めていく。
合同オペに反対していた西都大学病院の諸星教授は、堂上総合病院チームの手際の良さに心中穏やかでは無かった。
その後、相良浩介(沢村一樹)らは無事に血管内の腫瘍を摘出したが、患者の血圧が低下し始めた。森山卓(高嶋政伸)が動揺すると、相良浩介(沢村一樹)は「落ち着いてください。このトラブルも想定内ですよ」と言い、落ち着かせた。
平静を取り戻した森山卓(高嶋政伸)は「肺塞栓か。まずは止血を優先させるんだ」と指示すると、各自が自分の仕事をこなし、あっという間にトラブルを回避した。
手術を観覧している松田義雄(小日向文世)が「ここまで堂上のレベルがあっているだなんて」と驚くと、皆川和枝(伊藤蘭)は「相良先生(沢村一樹)が引き上げたんですよ」と教えた。
控え室のモニターで手術を見ていた西都大学病院チームは、「俺たちの番だ」と言い、手術室へ入った。
相良浩介(沢村一樹)が「肺塞栓の治療は成功しました。このまま、心房内の血管内平滑筋腫のオペに入って頂いて大丈夫です」と申し送りすると、西都大学病院チームは「予定通り、2時間15分。素晴らしいオペでした」と答えた。
そして、西都大学病院チームが「森山先生(高嶋政伸)もお見事でした。こんなオペの後じゃ、僕らが緊張しますよ」と褒めると、森山卓(高嶋政伸)は「大村さんを助けてあげてください。絶対に」と頼んだ。
松田義雄(小日向文世)が「オペの腕だけじゃ無い。ドクター全員の力を引き出すリーダーシップ」と納得すると、合同オペに反対していた諸星教授は「松田教授(小日向文世)の仰る通りでした」と納得した。
一方、控え室に戻った堂上総合病院チームがソファーにへたれ込んでいると、相良浩介(沢村一樹)が「みなさん、西都大学病院チームのオペを見ないんですか?ほら、もう心臓の腫瘍を摘出している」と誘った。
そこへ、皆川和枝(伊藤蘭)が来て「みなさん、凄いですよ。西都大学病院の先生もビックリしてましたよ」と教えると、高泉賢也(敦士)らが相良浩介(沢村一樹)の周りに集まって「本当ですか」と喜んだ。
すると、森山卓(高嶋政伸)は相良浩介(沢村一樹)に、「人たらし。そうやって周りの人間をたらし込んで、ちっちゃな、ちっちゃな御山の大将になってればいい。俺は小山には上らない。やっぱり外科医はオペだ。今日みたいなシビレるオペで、患者を死の淵から救ってやることこそ外科医の醍醐味だ。堂上の院長はお前にくれてやる。プロ野球でも、監督よりもエースの方が高い年俸を貰ってるだろ。現役が一番偉いと言う事だ」と告げた。
相良浩介(沢村一樹)は「そっか。じゃー、僕も現役の方が良いな。院長なんてもういいや。考えてみれば、院長なんて、会議やら何やらで忙しいもん。僕だって、シビレるオペの方が良いですもん。」と言い出した。
佐々井圭(正名僕蔵)が「西都大学の教授になる話は?」と尋ねると、相良浩介(沢村一樹)は「それは、無かったことにしてくれって。調子に乗って、馬鹿みたいでした」と答えた。
高泉賢也(敦士)が「じゃー今まで通り、堂上総合病院に?」と尋ねると、相良浩介(沢村一樹)は「行くところが無いですからね」と面目なさそうに答えた。
すると、森山卓(高嶋政伸)は「結局、ステージアップしたのは僕だけか。相良先生(沢村一樹)は最後の最後に落としてくれるね」と高笑いした。
その後、西都大学病院チームもオペを終了した。大村奈加子(あめくみちこ)の手術は成功し、回復し次第、堂上総合病院へと移り、退院を待つことになった。
皆川和枝(伊藤蘭)が「教授になる話が無くなったなんて嘘でしょ。観覧室で皆さん絶賛してたんだから」と尋ねると、相良浩介(沢村一樹)は「良いんです。最初から行く気はありませんでしたから」と答えた。
看護婦・宮部佐知(比嘉愛未)は相良浩介(沢村一樹)に「お疲れ様」と労うと、相良浩介(沢村一樹)も「宮部君(比嘉愛未)もお疲れ様でした」と労った。
そのとき、宮部佐知(比嘉愛未)は「これでもう思い残すことは無い」と心の中でつぶやいた。
その日、堂上総合病院に凱旋した森山卓(高嶋政伸)が病室を訪れると、倉本のベッドが片づけられていた。
森山卓(高嶋政伸)が「倉本さんは?」と尋ねると、患者が「先生が西都大学病院へ行った後、痛みを訴えてね。担当の先生が駆けつけてくれたんだけど…。ただの寝不足だと分かってね。さっき、退院しちゃったんだよ」と教えた。
死んだのかと思った森山卓(高嶋政伸)は安心して、倉本を追いかけると、ロビーで倉本に追いついた。
森山卓(高嶋政伸)は倉本に抱きつき、「退院おめでとう。寂しいけど、体が治って良かったよ。…ところで何の病気だったの?」と言って、泣きながら別れを惜しんだ。
その様子を見た看護婦長・田村戸紀子(宮地雅子)が「何ですか、あれ?」と気味悪がると、皆川和枝(伊藤蘭)は「相良先生(沢村一樹)に良いように転がされてますね」と笑った。
結局、森山卓(高嶋政伸)は現場の医師として働くことになり、堂上たまき(野際陽子)が院長を続ける事になった。相良浩介(沢村一樹)も教授の誘いを断り、堂上総合病院に残ることになった。
ある日、相良浩介(沢村一樹)は松田義雄(小日向文世)に呼ばれ、西都大学病院を訪れる。
松田義雄(小日向文世)は「結局は君の思い通りになったね。でも、僕も諦めが悪いんだ。約束したんだ。必ず、相良先生(沢村一樹)を連れてくると」と告げると、相良浩介(沢村一樹)は「では、こういうのはどうでしょう」と提案した。
一方、相良浩介(沢村一樹)の事を吹っ切った宮部佐知(比嘉愛未)は、堂上総合病院を退職し、気分を新たにして西都大学病院で働いていた。
宮部佐知(比嘉愛未)がロビーを歩いていると、なぜか相良浩介(沢村一樹)と遭遇した。どうして、相良先生(沢村一樹)がここに?
宮部佐知(比嘉愛未)が驚くと、相良浩介(沢村一樹)は「松田先生(小日向文世)に呼ばれてね。ここで教えることになった。堂上の勤務が終わった後、週2回、若い先生を教えるんだ。よろしくね」と告げた。
相良浩介(沢村一樹)を吹っ切るために堂上総合病院を辞めた宮部佐知(比嘉愛未)は、呆然としてしまう。
一方、堂上総合病院では、噂を聞きつけた高泉賢也(敦士)が、森山卓(高嶋政伸)に「相良先生(沢村一樹)が西都大学病院で教えるんだって。しかも、学生じゃなくて先生に。特任教授ってやつですね」と報告した。
それを聞いた森山卓(高嶋政伸)は「嘘つきやがって。アイツは俺の斜め上じゃないか。む、む、む、むむむむむ…」と悔しがった野であった。
ドラマ「DOCTORS2(ドクターズ2)-最強の名医」の原作と主題歌は『「DOCTORS2(ドクターズ2)』の原作と主題歌」をご覧ください。
コメント欄
最終回まさかのビデオ不調でとれなかったけど細部にわたり、楽しめました! ありがとう!