ダンダリンのあらすじとネタバレ
竹内結子が出演する日本テレビのブラック企業ドラマ「ダンダリン・労働基準監督官」の第1話「働く人を守りたい…ブラック企業に制裁を」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
ドラマ「ダンダリン」の原作と主題歌は「ダンダリンの原作と主題歌」をご覧ください。
■ダンダリン-あらすじ
ある日の朝、女性(竹内結子)が「かわいいウエイトレスさんを募集中」という張り紙を見て喫茶店に入ると、店員に「ちゃんと、張り紙を見た?募集してるのは、若い女の子だよ」と呆れられた。
すると、女性(竹内結子)は「それは法律違反です。従業員の募集は性別にかかわらず、均等な機会を与えなければならない。男女雇用機会均等法で定められています。速やかに従わない場合は、行政指導されますよ」と警告した。
その日の朝、西東京労働基準監督署の監督安全課が始業前のラジオ体操をしていると、女性(竹内結子)がやって来た。
監督安全課の田中正一(大倉孝二)が「相談なら相談コーナーでお願いします」と追い返そうとすると、女性(竹内結子)は「すみません。出勤の途中で違法な労働現場をいくつか見つけてしまいまして。でも、始業時間には間に合いました。私、青山署から移動になりました労働基準監督官の段田凛です」と挨拶したのであった。
監督安全課の課長・大手山郁夫(北村一輝)は何も聞いていなかったので、署長・真鍋重夫(佐野史郎)に段田凛(竹内結子)の事を尋ねる。
すると、真鍋署長(佐野史郎)は大手山課長(北村一輝)に「言ってなかったか。急な人事異動の理由は本人から聞いてくれ。指導係は君に任せる」と命じた。
大手山課長(北村一輝)が「通常の業務で手一杯です」と断ると、真鍋署長(佐野史郎)は「部下に任せても良いけど、責任は君にとってもらうよ。かなりの問題児らしいから」と答えた。
困った大手山課長(北村一輝)は監督安全課に戻ると、部下で労働基準監督官の南三条和也(松坂桃李)に段田凛(竹内結子)の指導係を押しつけた。
早速、南三条和也(松坂桃李)は段田凛(竹内結子)を連れて定期監督に出かけ、今日の予定を教えると、段田凛(竹内結子)は「1カ所、追加をお願いします」と頼んだ。出勤途中で違法な建築現場を発見したのだという。
南三条和也(松坂桃李)が「今日は駄目です。監督対象については事前に上司の許可を取る必要があります」と棄却すると、段田凛(竹内結子)は「少し寄り道をするだけです。この坂の上ですから」と言い、勝手に現場へ行こうとした。
南三条和也(松坂桃李)が段田凛(竹内結子)の腕を引っ張って止め、「駄目です。僕が指導係です」と注意すると、段田凛(竹内結子)が「分かりました」と言って急に立ち止まった。
すると、腕を引っ張っていた南三条和也(松坂桃李)は勢いが余って後方に倒れて道路に飛び出し、鴨光ハウジングの営業・西川(渡辺いっけい)が運転していたバイクと接触事故を起してしまった。
その後、南三条和也(松坂桃李)が目覚めると、病院のベッドの上だった。接触事故を起した西川(渡辺いっけい)は「仕事でトラブルがあり、考え事をしてました。申し訳ありません。治療費は全額、お支払いします」と言って謝罪し、名刺を差し出した。
西川(渡辺いっけい)は過酷なサービス残業を強いられている事を話すと、段田凛(竹内結子)は「それは、労働基準法違反ですね。私たちは労働基準監督官なんです。直ぐに臨検に入ります」と言い、自分の名刺を出しだした。
しかし、西川(渡辺いっけい)は「それだけは止めてください。前の職場が倒産して、継ぎの職場を探すのに何年も苦労したんです。子供の教育費もかかるんです。両親も病気で、私が働くしかないんです。会社の事を調べるのは止めてください」と頼んだ。
段田凛(竹内結子)は西川(渡辺いっけい)の苦労話を涙を流して聞いていたが、西川(渡辺いっけい)が帰ると、「それはそれ、これはこれ」と言い、翌日、鴨光ハウジングへ臨検に向かった。
しかし、鴨光ハウジングの社長・鴨光(でんでん)は段田凛(竹内結子)はを相手にしないため、口論となり、段田凛(竹内結子)は社長・鴨光(でんでん)を投げ飛ばしてしまい、大手山課長(北村一輝)から大目玉を食らった。
ある日、離婚している大手山課長(北村一輝)は、子供との面会日に前妻・紺野みどり(西田尚美)の会った。しかし、子供との面会は離婚の条件だったが、息子は遊びを優先させ、大手山課長(北村一輝)に会いに来なかった。
大手山課長(北村一輝)が前妻・紺野みどり(西田尚美)に「お前が俺の悪口ばかりを吹き込むからだろ」と怒ると、紺野みどり(西田尚美)は「貴方の話なんかしてないわよ。雄一(子供)は退屈なのよ。貴方と居たって。雄一がワクワクするような話が出来る?退屈な毎日を送っている人は、退屈な話しかできないのよ」と呆れた。
「ダンダリン・労働基準監督官のあらすじとネタバレの後編」へ続く。