ごちそうさん-第1週・第2話のあらすじとネタバレ
子役の豊嶋花が出演するNHK連続テレビ小説ドラマ「ごちそうさん」の第1週・第2話「いちご一会」のあらすじとネタバレです。
ドラマ「ごちそうさん」の第1話のあらすじは「ごちそうさん-あらすじとネタバレ」をご覧ください。
■ごちそうさん-第1週・第2話のあらすじ
卯野め以子(豊嶋花)は、寺の中で読経をしていた和尚(亀井賢二)に「前の道に人が倒れている」と教え、和尚を寺の外へと誘い出した。
その隙に、悪ガキの泉源太(屋島昴太)らが寺の中に侵入し、お供え物のイチゴを盗み出す。
その後、卯野め以子(豊嶋花)は泉源太(屋島昴太)に合流するが、誰もイチゴを食べていなかった。
卯野め以子(豊嶋花)は「食べないの?」と尋ねると、泉源太(屋島昴太)は「そもそも、これは食い物なのかって事になって。毒があるかも知れないし」と答えた(注釈:時代は明治44年なので、イチゴが一般的ではなかった)。
卯野め以子(豊嶋花)は祖母・卯野トラ(吉行和子)に「盗み食いはしない」と誓っていたので迷ったが、赤くてキラキラとしたイチゴの誘惑に負けて、イチゴにかぶりついた。
あまりの美味しさに卯野め以子(豊嶋花)が悶絶すると、悪ガキの泉源太(屋島昴太)らは卯野め以子(豊嶋花)からイチゴを奪って食べた。
卯野め以子(豊嶋花)が「もっと食べたい。ちょうだいよ」と言い、イチゴを取り返そうとしていると、和尚(亀井賢二)が帰ってきたため、お供え物のイチゴを盗んだ事がばれてしまった。
その日の夜、卯野め以子(豊嶋花)に晩ご飯抜きの罰が与えられた。さすがの祖母・卯野トラ(吉行和子)も、お供え物を盗み食いした事に呆れ、今回は助けてくれなかった。
一方、西洋料理店「開明軒」では、老紳士が「パンじゃなくて、ご飯にしてくれるかね」と注文したが、ウエイトレスの卯野イク(財前直見)が「フランス料理はパンで召し上がって頂きたいというコック(原田泰造)の方針で、ご飯のご用意が無いんです」と謝罪した。
それを聞いた男性客が、卯野イク(財前直見)に「フォークでは食べにくい。箸を頂けませんか?」と注文したが、卯野イク(財前直見)は「ウチは箸のご用意がないんです」と謝罪した。
男性客は「それも、コックの考えですか。致し方在りませんな」と言い、フォークとナイフで料理を食べ始めた。
男性客は「フォークでは食べにくい」と言っていたが、フォークとナイフを巧みに使っていたため、卯野イク(財前直見)は不思議に思った。
その日の夜、卯野イク(財前直見)は卯野大五(原田泰造)に「客の2組に1組がご飯を希望してるんだから、出したらどうだい。お客さんに喜んで貰うのが1番だろ」と意見したが、卯野大五(原田泰造)は「フランス料理にはパンなんだ」と言って相手にしなかった。
卯野大五(原田泰造)は「大丈夫だよ。お母ちゃん。真っ当にやってれば、いつか良くなる」と言っていたが、西洋料理店「開明軒」の経営は苦しかった。
翌日、卯野め以子(豊嶋花)は祖母・卯野トラ(吉行和子)に盗み食いしたイチゴについて、「凄く美味しかった。どこで売ってるの?」と尋ねたが、明治44年はイチゴが一般的ではなかったので、祖母・卯野トラ(吉行和子)も知らなかった。
そこで、祖母・卯野トラ(吉行和子)は「孫が盗んだのなら、お詫びに返さなければならない」と言い、卯野め以子(豊嶋花)を連れてお寺へ行き、和尚(亀井賢二)に尋ねることにした。
卯野トラ(吉行和子)は和尚(亀井賢二)にイチゴについて尋ねるが、和尚(亀井賢二)が「ワシも知らんのだ。供えてくれと言われたので、供えただけなんだ」と言うため、何も情報は得られなかった。
卯野め以子(豊嶋花)が落胆して西洋料理店「開明軒」に帰宅すると、常連客の新井社長(南条好輝)がフランス料理を食べていた。
卯野め以子(豊嶋花)は、新井社長(南条好輝)の連れの女性がカバンにイチゴのブローチを付けている事に気づき、「これは何ですか?」と尋ねる。
すると、新井社長(南条好輝)が「これはストロベリーって言うんだよ。日本ではイチゴだね」と教えてくれた。卯野め以子(豊嶋花)は「イチゴ・イチゴ」と興奮する。
卯野トラ(吉行和子)が「どこへ行けば手に入りますか?」と尋ねると、新井社長(南条好輝)は「日本では栽培が難しから、我々が気軽に食べられるのは、もう少し先になるかもしれないね」と教えた。
その日の夜、卯野トラ(吉行和子)は卯野め以子(豊嶋花)に「イチゴってどんな味だい。おばあちゃんも食べてみたいな」と羨ましがると、卯野め以子(豊嶋花)は「いつか一緒に食べよう」と約束した。
卯野トラ(吉行和子)は「イチゴが手に入っても、め以子(豊嶋花)はおばあちゃんにイチゴをくれないんじゃないか?」と怪しむと、卯野め以子(豊嶋花)は「そんなことないよ」と言い、2人は指切りを交わした。
翌日、西洋料理店「開明軒」に来た新井社長(南条好輝)は「本物のイチゴは、あげられないけど、ジャムならね」と言い、卯野め以子(豊嶋花)にイチゴのジャムをプレゼントした。
卯野め以子(豊嶋花)は喜んで瓶の蓋を開けようとしたが、堅くて空かない。
新井社長(南条好輝)が「蓋を軽くあぶると空くよ」と教えてくれたので、卯野め以子(豊嶋花)は厨房へ行くと、厨房で新聞を読んでいた卯野大五(原田泰造)が不機嫌になっていた。
「ごちそうさん-第1週・第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。