よろず占い処-陰陽屋へようこそ-あらすじとネタバレ
関ジャニ∞の錦戸亮が出演するフジテレビの陰陽師ドラマ「よろず占い処-陰陽屋へようこそ」の第1話「元ホスト占い師、含み笑いで謎を解く?」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
■陰陽屋へようこそ-第1話のあらすじ
ある日、主婦・沢崎みどり(南野陽子)は学校に呼び出され、三者面談を受けたが、息子の沢崎瞬太(Hey!Say!JUMPの知念侑李)は半分寝ており、事実上の二者面談になった。
担任・只野路子(倉科カナ)によると、息子の沢崎瞬太(知念侑李)は授業中も寝てばかりで、テストの点が悪く、進級も危ないのだという。
学校からの帰り道、沢崎みどり(南野陽子)は商店街で「陰陽屋」という看板を見つけた。
沢崎みどり(南野陽子)は「こんな店、無かったわよね。陰陽屋っていうくらいだから、陰陽師のお店かしら。ウチは不幸続きでしょ。ねんの為に見てもらいましょう」と言い、沢崎瞬太(知念侑李)を連れて陰陽屋へ入った。
沢崎みどり(南野陽子)が陰陽屋へ入ると、安倍祥明(錦戸亮)が「私は、この店の主で安倍祥明と申します。当店は5000年の歴史がある陰陽五行に則ったご祈祷から占いまで」と挨拶した。
沢崎瞬太(知念侑李)は「安倍祥明って安倍晴明のパクリじゃねーか」と反対したが、沢崎みどり(南野陽子)は安倍祥明(錦戸亮)が良い男だったので、占ってもらうことにした。
不幸の始まりは1ヶ月前だった。沢崎みどり(南野陽子)は、義母が骨折したため、看護師を辞めて義母を引き取って介護しているのだが、義母は人が変ったように悪態をつくようになった。
さらに、夫・沢崎吾郎(見栄晴)が務めていた会社が倒産。息子・沢崎瞬太(知念侑李)もテストの結果が悪く、留年の危機にあった。沢崎家では、ここ1ヶ月の間に次々と不幸が起きているのだという。
相談内容を聞いた安倍祥明(錦戸亮)は、「分かりました。何か悪い物が憑いていないか見てみましょ」と言い、水を張った盆を取り出し、呪文を唱えると、水に泡が立ちだした。何かが祖母に取り憑いているの時に起こる現象なのだという。
息子・沢崎瞬太(知念侑李)は「そんな分けないだろ」と呆れるが、沢崎みどり(南野陽子)は完全に占いを信じ込み、安倍祥明(錦戸亮)にお祓いを頼んだ。
安倍祥明(錦戸亮)は簡単な呪文を唱えると、沢崎みどり(南野陽子)に「悪霊を祓いました。お姑さんに取り憑いていたのは、鬼嫁にイジメられて死んだ老女の霊でした。ただ、完全に除霊したわけではないので、再び取り憑かれるかもしれません」と告げた。
すると、息子・沢崎瞬太(知念侑李)が沢崎みどり(南野陽子)に「気をつけて。不安を煽って御札とかを買わせる気だ」と忠告した。
しかし、安倍祥明(錦戸亮)は御札など売りつけず、「姑の介護はご主人に任せてください。それで、貴女が看護師に復帰すれば良い。貴女はまだ40歳です。年収400万円として20年働けば、6000万円。頑張れば家も買えますよ」と助言した。
沢崎みどり(南野陽子)は「夫には再就職して貰わなければ困る」と難色を示したが、6000万円と聞いて喜んで再就職を決意し、安倍祥明(錦戸亮)に感謝した。
安倍祥明(錦戸亮)は「相談料と祈祷料で2万円ですが、本日は開店記念なので1万円とさせて頂きます」と請求する。
すると、息子・沢崎瞬太(知念侑李)が、「ボッタクリだ。母さんの為になると思って黙ってたけど、全部インチキだ。占いに使った水のニオイに気づかないと思ってるのか。あの水は薬品だ。薬品で泡を作ったんだろ。水だというのなら、全部飲んで見ろ」と怒って、安倍祥明(錦戸亮)を殴り飛ばした。
沢崎みどり(南野陽子)は安倍祥明(錦戸亮)に謝罪して代金の1万円を払おうとしたが、安倍祥明(錦戸亮)は息子・沢崎瞬太(知念侑李)の目が光ったのを見て「これでは足りません。10万円もする壺が壊れてしまいました」と言い、10万円を要求した。
沢崎みどり(南野陽子)は仕方なく、10万円を払おうとすると、安倍祥明(錦戸亮)は「いえ、結構です。明日から時給700円で働きに来てください。ちょうど、式神が欲しかった所なんです」と言い、息子・沢崎瞬太(知念侑李)にアルバイトを命じた。
息子・沢崎瞬太(知念侑李)はバイトを嫌がったが、安倍祥明(錦戸亮)が「じゃー、お母さんに払わせる気か?」と揺さぶりをかけると、息子・沢崎瞬太(知念侑李)は渋々、バイトを引き受けた。
その日の夜、安倍祥明(錦戸亮)のボッタクリの噂は商店街に広まり、居酒屋「狐火」に集まった商店街の住人は、新しく商店街に入った「陰陽屋」を追い出す計画を話し合っていた。
陰陽屋は居酒屋「狐火」が入ったテナントの地下1階で経営しており、商店街の人々は居酒屋「狐火」の店主・内藤源次郎(杉良太郎)に「陰陽屋を追い出してよ」と頼んだ。
店主・内藤源次郎(杉良太郎)は商店街の会長をしていたが、テナントのオーナーではないので追い出すことは出来ず。商店街の住人は署名を集めてテナントのオーナーに直訴することにした。
そこへ、安倍祥明(錦戸亮)がやってきてビールを注文した。居酒屋「狐火」はの店主・内藤源次郎(杉良太郎)は、ビール瓶と栓抜きを渡し、「自分でやりな」と素っ気なく対応した。
そのとき、居酒屋「狐火」に来ていた神社の巫女・鮎川珠希(AKB48柏木由紀)が、安倍祥明(錦戸亮)を見て「ショウよね。また会えるなんて」と驚いた。
鮎川珠希(AKB48の柏木由紀)はホストクラブに通っていた時期があり、その時に通っていたホストクラブのナンバー1が安倍祥明(錦戸亮)だったのだという。
ある日、沢崎瞬太(知念侑李)が陰陽屋でアルバイトを始める。安倍祥明(錦戸亮)は沢崎瞬太(知念侑李)を「キツネ」と呼び、店をPRする為に式神ステッカーとチラシ配りを命じた。
沢崎瞬太(知念侑李)が「こんなステッカー、欲しがる奴は居ないだろ」と呆れながら、陰陽屋の前で御札を配っていると、町内に住む少女・里見由実香(鈴木梨央)に「私、陰陽屋に頼みがあるんですけど」と声をかけられた。
里見由実香(鈴木梨央)は陰陽屋に入ると、安倍祥明(錦戸亮)に「占いじゃないんです。狐憑きを治して欲しいんです。お父さんが悪いキツネに取り憑かれたんです」と頼んだ。
安倍祥明(錦戸亮)が「狐憑きの意味は理解していますか?」と尋ねると、里見由実香(鈴木梨央)は「知ってます。これを読みましたから。優しかった人が、急に悪い人になっちゃうんですよね」と言い、陰陽師の漫画「バトル陰陽師ミッチーくん」を差し出した。
安倍祥明(錦戸亮)が相談内容を尋ねると、里見由実香(鈴木梨央)は「1週間くらい前から、2階の部屋で寝てたら、大きな音がして、それでリビングを覗いてみたら、お父さんとお母さんが…。それから毎日、続くようになって。昨日もお母さんが泣いてました」と話した。
里見由実香(鈴木梨央)は「これは今朝、撮った写真です」と言い、割れたお皿が散乱したリビングの写真を見せ、「お父さんに悪いキツネが付いちゃったんだと思うんです。お願い、陰陽師さん、キツネを退治してお父さんを元に戻してください」と頼んだ。
しかし、写真を見た安倍祥明(錦戸亮)は「そういうプレイに目覚めちゃったんじゃないですか?家庭内暴力は私には解決できません。警察に相談してください」と言い、断った。
少女は「お金なら払います」と言って貯金箱からお金を取り出すが、全てをかき集めても3000円も無いため、安倍祥明(錦戸亮)が「大切なお金は、ご自分の為にお使いください」と言い、依頼を断った。
すると、沢崎瞬太(知念侑李)が「結局は金か。楽して稼ぐのがモットーだもんな。ホスト野郎は。俺が何とかしてみせる。俺が君のお父さんに話を付けてあげる」と言い、里見由実香(鈴木梨央)を連れて陰陽屋を出て行った。
沢崎瞬太(知念侑李)が里見由実香(鈴木梨央)の自宅へ行くと、母親が出てきた。
沢崎瞬太(知念侑李)は母親の傷に気づき、「その傷…」と指摘すると、母親は「何なんですか?ウチの娘に近づかないでください」と言い、沢崎瞬太(知念侑李)を追い返した。
「よろず占い処-陰陽屋へようこそ-あらすじとネタバレの後編」へ続く。