リーガルハイ2-あらすじとネタバレ
新垣結衣が出演するフジテレビの高速回転三所攻めドラマ「リーガルハイ(リーガル・ハイ2)」の第1話「完全復活・古美門研介!すべては依頼人のために無敗の弁護士が非道の悪人に立ち向かう」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「リーガルハイ(リーガル・ハイ2)のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■リーガルハイ2-あらすじ後編
その日の夜、黛真知子(新垣結衣)が項垂れて古美門法律事務所に戻ると、古美門研介(堺雅人)が「毒物の出所が分かったか。そして入手したのが、安藤貴和(小雪)だったか」と告げた。
黛真知子(新垣結衣)が「知ってたんですか?」と驚くと、古美門研介(堺雅人)は「いいや。だが、あの女はやっているよ」と答えた。
黛真知子(新垣結衣)が「殺人犯を世に放つつもりですか?私は真実を知ってしまいました」と苦悩すると、古美門研介(堺雅人)は「じゃー、どうする?安藤貴和(小雪)を死刑台に送るのか?我々の仕事は真実を追究する事じゃ無い。依頼人を守ることだ。いい加減に覚えろ」と呆れた。
翌日、黛真知子(新垣結衣)は羽生晴樹(岡田将生)に会いに行くと、羽生晴樹(岡田将生)は悩んでいる黛真知子(新垣結衣)を見て「僕で良ければ打ち明けて。僕は口が堅いよ」と告げた。
ある日、安藤貴和(小雪)の裁判が開廷する。その日、検事・羽生晴樹(岡田将生)は、土屋秀典(中尾明慶)を証人に呼んでいた。
土屋秀典(中尾明慶)は検察側の尋問に対し、「後でニュースを見て、怖くなりました」と言い、安藤貴和(小雪)に青酸化合物を売った事を証言した。
土屋秀典(中尾明慶)の証言により、形勢が逆転し、古美門研介(堺雅人)は劣勢に立たされた。
黛真知子(新垣結衣)は「私じゃありません」と釈明したが、古美門研介(堺雅人)は「消え失せろ。2度と私の前に姿を見せるな。裏切り者」と言い、黛真知子(新垣結衣)に解雇を言い渡した。
その後、古美門研介(堺雅人)は安藤貴和(小雪)に接見すると、安藤貴和(小雪)は「何が無敗の弁護士よ。私は1億円も払うのよ。世界中の人が私を殺そうとしている。どうせ死刑になるのよ」と嘆いた。
すると、古美門研介(堺雅人)は「私が死刑にはさせない。私が必ず君を無罪にする。次は君の被告人尋問だ。私の質問に全て『いいえ』で答えろ。それで君の勝ちだ」と告げた。
ある日、裁判が開廷し、安藤貴和(小雪)の被告人尋問が行われる。
古美門研介(堺雅人)は「土屋秀典(中尾明慶)が貴女に青酸化合物を売ったと証言していますが、本当にそうなんですか?」と尋ねると、安藤貴和(小雪)は「はい。犯行に使うためです」と答えた。
古美門研介(堺雅人)は想定外の答えに驚き、休廷を求めたが、裁判長は却下した。
さらに、安藤貴和(小雪)は主任検事・醍醐実(松平健)に対して、殺人の容疑を認め、裁判は閉廷した。
判決の日、裁判長は安藤貴和(小雪)の控訴を棄却し、1審の死刑判決を支持した。無敗を誇っていた弁護士・古美門研介(堺雅人)に初めて黒星が付いた。
一方、検事・羽生晴樹(岡田将生)は弁護士に転進するため、検察庁を退官した。
クビになった黛真知子(新垣結衣)が羽生晴樹(岡田将生)の元を訪れ、「土屋秀典(中尾明慶)はどうやって見つけたの?私は誰にも喋ってないわ」と問う。
羽生晴樹(岡田将生)は「最初から知ってました。あのくらいの小物はいくらでも抑えてある。泳がせておいて、使うべき時に使うんです。だから、言っただろ。情状酌量に変えるべきだって。僕だって死刑は出て欲しくなかった」と答えた。
他方、三木法律事務所の三木長一郎(生瀬勝久)は、古美門研介(堺雅人)に「俺は旅に出る。だから、お前が負けた事など、俺は知らん。さっさと上告して負けを帳消しにしろ。俺は判決が出るころに帰って、お前を地獄に叩き落とす。いいな」と告げ、沢地君江(小池栄子)を連れて世界旅行へと旅だった。
そのようななか、古美門研介(堺雅人)は「人間辞めます」というメモを残して失踪する。
黛真知子(新垣結衣)は、古美門法律事務所の使用人・服部(里見浩太朗)から連絡を受けて古美門研介(堺雅人)を探し回るが、見つからなかった。
ところが、古美門法律事務所に戻ると、古美門研介(堺雅人)は古美門法律事務所の庭でうずくまり、人間を辞めて植物になろうとしていた。
黛真知子(新垣結衣)は古美門研介(堺雅人)を何度も張り倒し、「私を1人にするつもりですか?2人で戦わないと駄目でしょ。私は裏切っていません。弁護士として、依頼者が不利になるような証拠を売ったりしません。私は証拠を握りつぶしたんです」と泣いた。
そして、黛真知子(新垣結衣)は「安藤貴和(小雪)が犯人だとしても、死刑になるのはおかしい。勝負はこれからです。植物になっている暇なんかないんですよ」と告げた。
古美門研介(堺雅人)が「偉そうに。そういうことは、戦力になる奴が言う台詞だ」と吐き捨てると、黛真知子(新垣結衣)は「おそらく、これが、安藤貴和(小雪)が証言を翻した理由です。多少は戦力になります」と言い、1枚の紙を差し出しだ。
そうして、黛真知子(新垣結衣)は「やられたら、やり返す。倍返しだ」と言い放とうとした。
しかし、古美門研介(堺雅人)は黛真知子(新垣結衣)の台詞をさえぎり、「あまい。やられて無くてもやり返す。身に覚えの無い奴にもやり返す。誰彼構わず、八つ当たりだ」と言い放ち、戦意を取り戻したのであった。
一方、女検事・本田ジェーン(黒木華)をたらし込んで検事を辞めた羽生晴樹(岡田将生)は、本田ジェーン(黒木華)・磯貝邦光(古舘寛治)と共に新しい弁護士事務所を開いた。
羽生晴樹(岡田将生)は仲間の弁護士に「この際だから、僕の決意を言っておく。僕たちの目標は、世界から争いをなくすことだ。勝ち負けじゃ無い。みんなが幸せになる世界を作ることだ。ただ、その前に壁がある。古美門研介(堺雅人)、彼を本当の意味で倒した時が、時代が変るときだ」と告げたのであった。
そのころ、古美門研介(堺雅人)らは安藤貴和(小雪)に接見し、「これは誰だ?面会記録を調べた。被告人質問の前日に会っている。吉永慶子。『慶』の字を書き間違えている。明らかに偽名だ。この住所も存在しなかった。何者だ」と追求した。
黛真知子(新垣結衣)も「貴女はこの人物に会って、証言を翻した。教えて頂けなければ、最高裁を戦えませんよ」と尋ねたが、安藤貴和(小雪)は「最高裁なんてやらない。裁判は終わりよ。貴方たちはクビよ」と言って接見を打ち切り、接見室を出て行った。
接見室に残された古美門研介(堺雅人)は「裁判をやって貰えないと、私の黒星が取り返せないんですけどー。安藤さーん(小雪)、私の1億円はどうなるんですか?高速回転三所攻めは、どうなってしまうのでしょうか?」と、呼びかけたのであった。
「リーガルハイ-第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。
ドラマ「リーガルハイ」の原作や主題歌は「リーガルハイ(リーガル・ハイ2)の原作と主題歌」をご覧ください。