石丸謙二郎が愛人を殺して首つり自殺
剛力彩芽が出演するTBSの3億円強奪事件ドラマ「クロコーチ」の第1話「三億円事件・昭和最後の謎!45年前の完全犯罪に悪徳刑事が挑む…犯人は生きていた」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「クロコーチのあらすじとネタバレ」からの続きです。
■クロコーチ-あらすじ後編
その日、清家真代(剛力彩芽)が捜査会議に出席すると、捜査会議はストップし、幹部らが話し合っていた。
清家真代(剛力彩芽)が同僚に事情を尋ねると、捜査の結果、郷田文吾(石丸謙二郎)が容疑者に浮上したのだが、「それでは駄目だ」ということで、黒河内圭太(長瀬智也)の証言を採用する方向へ進んでいるのだという。
黒河内圭太(長瀬智也)の言葉が気になった清家真代(剛力彩芽)は、科捜研へ行き、「ここには、捜査資料に記載されていない資料がありますか?」と尋ねた。
すると、科捜研の澤眞智子(香椎由宇)が「あるわよ」と言い、8年前の遠山家一家殺害事件の資料を見せてくれた。
8年前、科捜研は、サイレンサー付きの拳銃が使われている可能性があるため、「プロの犯行」と報告したのだが、捜査一課は報告を無視したのだという。
清家真代(剛力彩芽)が「警察の上の人達が通り魔の犯行に仕立てた」と驚くと、澤眞智子(香椎由宇)は「それ以上は…」と言い、清家真代(剛力彩芽)を制した。
翌日、沢渡知事(渡部篤郎)が小学生相手の交通安全イベントに出席する。沢渡知事(渡部篤郎)は警察出身で、8年前に警察から知事に転身しており、交通規則にも詳しいのだという。
そこへ、黒河内圭太(長瀬智也)が現れる。黒河内圭太(長瀬智也)は沢渡知事(渡部篤郎)に「郷田先生(石丸謙二郎)から凄い噂を聞いちゃいました。どんなトラブルがあっても知事選に出馬してくださいね」と言い、8年前の事件に関する写真が入った封筒を渡して立ち去った。
その後、ホテルに戻った黒河内圭太(長瀬智也)は郷田文吾(石丸謙二郎)に「郷田先生から全て聞いたと言い、8年間の写真を沢渡一成(渡部篤郎)に渡してきました」と脅迫した。
そのころ、捜査1課は死んだ赤松リナの浮気相手を突き止め、捜査員を召集する。
清家真代(剛力彩芽)が黒河内圭太(長瀬智也)に「赤松リナの浮気相手が判明したそうです」と報告し、捜査会議に向かった。
しかし、黒河内圭太(長瀬智也)は捜査会議には向かわず、郷田文吾(石丸謙二郎)に「時間切れです」と告げた。
その後、捜査会議で、死んだリナの浮気相手が黒河内圭太(長瀬智也)だったことが報告され、幹部は「黒河内圭太(長瀬智也)はどこに居る」と激怒する。
清家真代(剛力彩芽)が黒河内圭太(長瀬智也)の居場所を暴露したため、捜査1課がホテルへ急行すると、郷田文吾(石丸謙二郎)が部屋で首を吊って死んでいた。
捜査一課の刑事は「黒河内圭太(長瀬智也)を探せ」と言い、ホテルを飛び出すが、黒河内圭太(長瀬智也)はホテル内に潜んでいた。
しかし、黒河内圭太(長瀬智也)はホテルに残っていたは、清家真代(剛力彩芽)に見つかってしまう。
清家真代(剛力彩芽)が「郷田さん(石丸謙二郎)を殺したんですか?」と問うと、黒河内圭太(長瀬智也)は「なんでそうなるの?」と言い、郷田文吾(石丸謙二郎)が書いた告発文を差し出した。
告発文によると、8年前、沢渡一成(渡部篤郎)は女子高生を性行中に殺してしまい、秘書の郷田文吾(石丸謙二郎)と橋本俊治(小木茂光)が女子高生をゴミ処理場に捨てた。その後、HPを手がけた遠山宗司に秘密を知られてしまったため、人を雇って遠山宗司と家族を殺害した。
告発文には犯行に使われた拳銃の隠し場所が記されており、黒河内圭太(長瀬智也)と清家真代(剛力彩芽)の2人は、その場所に行って証拠の拳銃を押収した。
清家真代(剛力彩芽)が「実行犯はプロの方ですよね。ヤクザさんとかマフィアさんとか」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)は「警察官だよ」と答えた。
そして、黒河内圭太(長瀬智也)は「貴女のお父さんも、よーく知ってたんじゃないかな。本当に何も聞いてませんか?昭和43年に起きた…」と話していると、七福神のお面を被り、ショットガンを持った男2人に襲われた。
黒河内圭太(長瀬智也)は証拠の拳銃で男2人を撃ち殺し、七福神のお面を取ると、犯人は捜査1課の五島要(東幹久)と嶋光男(金子賢)の2人だった。
ただ、黒河内圭太(長瀬智也)は反撃するときに素手で証拠の拳銃を使用してしまったため、証拠の指紋を消してしまった。
その後、黒河内圭太(長瀬智也)らは知事・沢渡一成(渡部篤郎)に会い、「郷田先生(石丸謙二郎)が全て話してくれましたよ。自殺に見せかけられて殺されちゃったんですけどね」と告げた。
そして、黒河内圭太(長瀬智也)は、郷田文吾(石丸謙二郎)の告発文と証拠の拳銃を差し出し、「これでも知事選に出馬しますか?アンタは終わりなんだよ」と告げた。
そして、黒河内圭太(長瀬智也)が「今から45年前、府中で起きた3億円事件の犯人って誰でしたっけ?未解決でしたよね。あれ?警察が未解決にしやったんでしたっけ?あのお金っていくらになってるんですか?」と尋ねると、沢渡一成(渡部篤郎)は「いくらになっていると思う?」と答えた。
知事室を出た後、清家真代(剛力彩芽)が黒河内圭太(長瀬智也)に「3億円事件って何の話ですか?」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)は「清家さん(剛力彩芽)は特に3億円事件を知って置いた方が良いと思いますよ。貴女はね…」と話していると、捜査1課の刑事に捕まり、神奈川県警へと連行された。
神奈川県警に戻った黒河内圭太(長瀬智也)は、捜査1課の牛井孟(小市慢太郎)らに対して「8年前の未解決事件を解決するため、事情を聞いていたら、郷田文吾(石丸謙二郎)が勝手に自殺した。赤松リナは裏金を探るために接触しただけ」と釈明した。
黒河内圭太(長瀬智也)は「とんだ未解決事件を掘り起こしてしまいました」と沢渡一成(渡部篤郎)の逮捕を促したが、柿崎部長(利重剛)は「相手は県知事だ」と尻込みした。
そこへ、現職知事の沢渡一成(渡部篤郎)が、知事選への出馬断念を発表したという知らせが届く。黒河内圭太(長瀬智也)は「沢渡が一般人になるってことは、心置きなく引っ張れるって事ですよね」と言い、ほくそ笑んだ。
その日、神奈川県警捜査1課は、沢渡一成(渡部篤郎)に対して、8年前の2つの未解決事件で任意同行を求めた。沢渡一成(渡部篤郎)は「1本、電話をかけても構わないかな」と言い、任意同行に応じた。
今回の事件は、現職県知事の沢渡一成(渡部篤郎)を追い詰めるために、黒河内圭太(長瀬智也)が計画した事で、赤松リナを寝取ることも計画の内だった。ただ、郷田文吾(石丸謙二郎)が赤松リナに手を挙げたところを押さえて脅す予定で、郷田文吾が赤松リナを殺した事は想定外だった。
一方、清家真代(剛力彩芽)は黒河内圭太(長瀬智也)に「黒河内さんにとって、私が大事だというのは、どういうことでしょうか?」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)は「実は、僕らが目指すところが同じなんですよ」と答えた。
清家真代(剛力彩芽)が「3億円事件?」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)はニヤリと笑い、「僕を告発するか、見逃すか。よーく考えてね」と告げた。
清家真代(剛力彩芽)が「警察官が人を撃ち殺しても良いんですか?」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)は「あれ?僕は誰か撃ち殺したっけ?」と答えて立ち去った。
翌日、清家真代(剛力彩芽)は同僚に「あの-。五島さん(東幹久)と嶋さん(金子賢)は?」と尋ねると、同僚は「嶋さん(金子賢)なら、今朝、休暇届を出したみたいだよ」と答えた。
そのころ、黒河内圭太(長瀬智也)は山奥で穴を掘り、五島要(東幹久)と嶋光男(金子賢)の死体を埋めていたのであった。
「クロコーチ-第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。
ドラマ「クロコーチ」の原作と主題歌は「クロコーチの原作と主題歌」をご覧ください。