安堂ロイド-あらすじとネタバレ

木村拓哉が1人2役を演じるTBSのアンドロイドドラマ「安堂ロイド-A.I. knows LOVE?」の第1話「永遠に君を護る」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

ドラマ「安堂ロイド-A.I. knows LOVE?」の原作と主題歌は「「安堂ロイド A.I. knows LOVE?」の原作と主題歌」をご覧ください。

■安堂ロイド-あらすじとネタバレ
光の速度は普遍だが、重力による時空の歪みの影響を受け、迂回しているおり、理論上は最短の距離が存在する。時空の歪みを受けずに最短の距離を移動できる素粒子が存在すれば、何が起きるか…。

東京帝國大学の教授・沫嶋黎士(木村拓哉)は、退屈な授業で、つまらないギャグを飛ばすため、沫嶋黎士(木村拓哉)の話が途中でも、チャイムが鳴ると、学生は直ぐに帰ってしまう。

授業を終えて研究室に戻った沫嶋黎士(木村拓哉)が、パソコンをチェックすると、御法川教授が殺されたというニュースが出ていた。

沫嶋黎士(木村拓哉)は「御法川教授が殺されてるよ。ちょっと行ってくる。この次は僕が殺されるから」と言って出かけようとすると、助手で妹の沫嶋七瀬(大島優子)が「何言ってるの?」と不思議がった。

沫嶋黎士(木村拓哉)は「僕の理論が正しければね。残念ながら正しいんだけど。僕の理論の欠陥を見つけるか、理論の渦に飛び込んで、向こう側へ行くしかない。でも僕は負けない。守らなければならないから、麻陽(柴咲コウ)の事を」と言って研究室を出て行った。

沫嶋七瀬(大島優子)が沫嶋黎士(木村拓哉)の机を見ると、「殺人スケジュール」という紙があり、殺人スケジュールのリストには御法川教授などの他にも、沫嶋黎士(木村拓哉)と婚約者・安堂麻陽(柴咲コウ)の名前があった。

沫嶋七瀬(大島優子)は殺人介スケジュールを見て、「なんで兄さん(木村拓哉)の名前が?」と動揺する。

一方、沫嶋黎士(木村拓哉)の婚約者・安堂麻陽(柴咲コウ)は、エニグマ・エンジン・ソフト社の広報で働いており、記者会見の対応に迫られていた。

そこへ、会社の固定電話に沫嶋黎士(木村拓哉)から電話がかかってくる。

安堂麻陽(柴咲コウ)が「貴方が会社に電話してくなんて初めてじゃない」と驚くと、沫嶋黎士(木村拓哉)は「僕は殺されるから。2時間13分後に。このままだと君も殺される」と告げた。

安堂麻陽(柴咲コウ)が「どういうこと?」と尋ねると、沫嶋黎士(木村拓哉)は「前に話したことがあったよね。未来は決定してるって。でも大丈夫。僕が殺されても、君の命は僕が守るから。100年先もずっと。あ…愛してる」と言って電話を切った。

その直後、安堂麻陽(柴咲コウ)の携帯電話に沫嶋黎士(福田彩乃)から電話がかかってくる。

沫嶋黎士(福田彩乃)は「今、僕から変な電話がなかった?最近、多いんだ。僕を語るイタズラ電話が。気にしないで。そうだ。今夜は、どこかで食事して帰ろう」と告げた。

安堂麻陽(柴咲コウ)は「貴方、誰?黎士(木村拓哉)は私の携帯電話の番号を知らないし、外食もしない。誰なの?」と告げると、電話は切れた。

その後、広報担当の安堂麻陽(柴咲コウ)は、記者会見を行う。安堂麻陽(柴咲コウ)は、「エニグマエンジンソフト社のクラウドソフトにバグがあり、情報流出の可能性があったが、暗号化されているため、情報が流出しても、その内容を知られることは無い」と説明する。

一方、警視庁・公安部第仇課の葦母衣朔(遠藤憲一)は、部下の冨野好雪(日野陽仁)から「面白い紙がネットに出回ってるんですよ。殺人スケジュール表です。残り2人以外は、この時間通りに死んでいます。一般には公開されていないケースもありますから、本物かも知れませんね」と報告を受けていた。

葦母衣朔(遠藤憲一)が「誰が作ったんだ?」と尋ねると、冨野好雪(日野陽仁)は「また怒らないでくださいよ。サイバー犯罪対策課に聞いたら、2113年の誰かってことです」と教えた。

葦母衣朔(遠藤憲一)は「また100年後か」と言い、殺人スケジュール表のリストに掲載されている沫嶋黎士(木村拓哉)の保護に向かった。

さて、安堂麻陽(柴咲コウ)は記者会見を終えると、沫嶋黎士(木村拓哉)の研究室へと行き、沫嶋七瀬(大島優子)から話を聞いた。

沫嶋七瀬(大島優子)は安堂麻陽(柴咲コウ)に殺人スケジュール表を見せ、「ネットに出回っている殺人スケジュールです。お兄さん(木村拓哉)の事を何か聞いてませんか?」と尋ねた。

殺人スケジュールには安堂麻陽(柴咲コウ)の名前もあり、安堂麻陽(柴咲コウ)は驚き、「私は科学者じゃないし、研究関係の話はしたことないし」と答えた。

そのころ、空港を歩いていた沫嶋黎士(木村拓哉)は、ラプラス(福田彩乃)に「お待ちしておりました。貴方の命は、あと45分。未来を変えることはできません」と声をかけられていた。

沫嶋黎士(木村拓哉)は「僕は未来を変えるために来た。ここには、外部からハッキングできない監視カメラが数百台ある。それに、パスポートもシュレッダーにかけてきた。だから、君が予定する方法で、僕を殺すことはできない」と告げた。

ラプラス(福田彩乃)は沫嶋黎士(木村拓哉)のパスポートを見せ、「我々に不可能はありません。監視カメラも、ウージングアウトで我々の姿を捕らえることはできません。IQ245の割には、考えが甘いですね」と告げた。

そして、ラプラス(福田彩乃)がウージングアウトを発動して2人の姿が外部から見えなくなると、女は拳銃を取り出して沫嶋黎士(木村拓哉)に向かって発砲した。

一方、研究室に居る安堂麻陽(柴咲コウ)の携帯電話に、同僚・星新造(桐谷健太)から電話が入る。沫嶋黎士(木村拓哉)がインド行きの飛行機に乗っている事が判明したのだという。

そのとき、テレビの速報でインド行きの飛行機が消息不明になったというニュースが流れた。

その後、公安部第仇課の刑事・葦母衣朔(遠藤憲一)は、会議で上層部に沫嶋黎士(木村拓哉)の死亡を報告した。奇跡的に肉片が回収でき、DNA検査で沫嶋黎士(木村拓哉)の死亡が確認できたのという。

幹部が「そんな捜査を命じた覚えは無い」と告げると、葦母衣朔(遠藤憲一)は「命じられてやる捜査なんて、公安の仕事じゃ無いですよ」と吐き捨てた。

葦母衣朔(遠藤憲一)は「殺された沫嶋黎士(木村拓哉)は、東京帝国大学から空港のA地点まで、全て綺麗に足取りが取れた。わざと自分の足跡を残したとしか思えない。そして、A地点で消えた。しかし、イミグレは通過し、飛行機に乗った。そして、爆発して死亡。なんなんですかね。この怪奇現象」と告げた。

すると、警視庁公安の幹部・角城元(平岡祐太)が「カメラの故障だよ。そんなことは確認済みだ。既に公安5課に指示をだしてあります」と告げた。

葦母衣朔(遠藤憲一)は「見ない顔だな」と告げると、幹部は「君の上司だ。君は会議に出ないからね。みんなには紹介してある」と答えた。

その後、会議室を出た葦母衣朔(遠藤憲一)は、部下・冨野好雪(日野陽仁)に「この会話をゴダイに鑑定に出してくれ。声だ。なんか、ペランペランなんだ」と言い、ICレコーダーを渡した。

その日の夜、沫嶋黎士(木村拓哉)の部屋にあるパソコンの5Dプリンターが勝手に起動し、机の引き出しから、安堂ロイド(木村拓哉)が出てきた。

翌日、婚約者を失った安堂麻陽(柴咲コウ)は力なく、部屋を出る。殺人スケジュール表では、安堂麻陽(柴咲コウ)は今日の御前8時30分に代々木で死ぬことになっており、刑事・葦母衣朔(遠藤憲一)は安堂麻陽(柴咲コウ)を尾行する。

一方、ラプラス(福田彩乃)は安堂麻陽(柴咲コウ)の声でエニグマエンジンソフト社の広報室に電話し、同僚・小松左京子(山口紗弥加)に「黎士(木村拓哉)が死んじゃった。私、もう駄目かもしれない。後のことはよろしくね」と言い、電話を切った。

その後、安堂麻陽(柴咲コウ)は地下鉄のホームで電車を待っているとき、時計を見て、殺人スケジュール表に書いてあった自分の死亡予定時刻を思い出してハッとする。

そのとき、安堂麻陽(柴咲コウ)の周りには誰も居なかったが、ラプラス(福田彩乃)の「死になさい」という声がして、安堂麻陽(柴咲コウ)は線路へと突き落とされた。そして、そこへ、電車が通過する。

尾行していた葦母衣朔(遠藤憲一)は急いで線路へと飛び降りるが、どこを探しても安堂麻陽(柴咲コウ)の死体は無かった。

安堂ロイド-A.I. knows LOVE?のあらすじとネタバレ後編」へ続く。

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