ごちそうさん-第15話のあらすじとネタバレ
宮嶋麻衣が出演するNHK連続テレビ小説ドラマ「ごちそうさん」の第3週・第15話「なっとうくう!」のあらすじとネタバレです。
ドラマ「ごちそうさん」のあらすじ目次は「ごちそうさん-あらすじとネタバレ」をご覧ください。
■ごちそうさん-第15話のあらすじ
剣道の試合があった日の夜、西門悠太郎(東出昌大)は酒を飲んで帰ってきた。かなり気分が良さそうだった。
卯野め以子(杏)が「何か良いことがあったんですか」と尋ねると、西門悠太郎(東出昌大)は「我が校は2番だったんです」と答えた。
卯野め以子(杏)が「1番じゃなかったんですか?」と不思議がると、西門悠太郎(東出昌大)は「何を言うてるんですか。2番が1番ええんです。次ぎは1番やと思えるやないですか」と答えた。
そして、西門悠太郎(東出昌大)は「それに、お弁当も美味しかったし。お友達は料理上手いですね。かわいらしいし、気がつくし」と、べた褒めした。
翌日、卯野め以子(杏)は女学校へ行くと、野川民子(宮嶋麻衣)に「民ちゃん(宮嶋麻衣)のこと、料理も上手いし、良く気がつくし、可愛いって言ってたよ」と教えたが、野川民子(宮嶋麻衣)の反応は鈍かった。
卯野め以子(杏)が「どうかしたの?」と尋ねると、堀之端桜子(前田亜季)は「通天閣(東出昌大)は、好きな人が居るらしいの」と教えた。
野川民子(宮嶋麻衣)は「西門さん(東出昌大)の意中の方は、よく食べて、一生懸命で明るくて、見ていると自然に元気になれる方なんですって」と言い、肩を落とした。
その日、卯野め以子(杏)が帰宅すると、西洋料理店「開明軒」の前で、文士(小説家)の室井幸斎(山中崇)が転んでいた。
西洋料理店「開明軒」の登り口の木の階段の板が腐って外れてしまい、室井幸斎(山中崇)は転んでしまったのだ。
卯野め以子(杏)は散らばった小説の原稿を集めながら、「小説の方は進んでますか?」と尋ねると、室井幸斎(山中崇)が「いや、主人公がある女性を好きに出来事が、しっくりこなくてね。この女が何の取り柄もない女でね。僕としては、何の取り柄も無いすがすがしさに惚れて欲しいんだけど、これがなかなか難しいんだ」と答えた。
卯野め以子(杏)が「何の取り柄も無くても、見てると元気になるとか。私の知り合いは、見てると元気なる女が好きみたいです」と教えた。
室井幸斎(山中崇)が「あるかもしれないね。僕も、め以子ちゃん(杏)を見てると元気になるもん」と納得すると、卯野め以子(杏)は「私には何の取り柄も無いってことですか?」と怒った。
室井幸斎(山中崇)は慌てて、「違うよ。め以子ちゃん(杏)の食べっぷりを見てると、つまらない事なんて、どうでも良い気持ちになれるってこと」と釈明した。
卯野め以子(杏)は「ふーん。そうなんですか」と言って、散らばっていた原稿を集めていたが、急に何かに気づいて動揺し、自宅の台所に飛び込み、一心不乱にぬか床を混ぜ始めた。
よく食べて、一生懸命で明るくて、見ていると自然に元気になれる…。まさか、私が民ちゃん(宮嶋麻衣)の恋敵…。
そこへ、帰宅した西門悠太郎(東出昌大)が、弁当箱をもって台所にやって来た。
西門悠太郎(東出昌大)が「あっ、そうだ。ヒトデって食べられるようですよ。このまえ、ヒトデの事を気にしてたじゃないですか」と教えると、妙に意識する卯野め以子(杏)は「わざわざ調べてくれたんですか」と動揺してしまう。
ところが、女としてみられたことの無い卯野め以子(杏)は、「親友の思い人が私の事を思っている」という複雑な状況に置かれたため、「私は別に西門悠太郎(東出昌大)のことが好きじゃ無いよね。私が嫌われれば良いのか」と捻れた結論を導き出してしまった。
翌朝、卯野め以子(杏)は朝食のとき、西門悠太郎(東出昌大)に「世話になってるのに、ウチの納豆が食べられないの?」と因縁を付けて納豆を突きつけ、嫌がらせをした。
女学校の帰り、卯野め以子(杏)が橋の上で悩んでいると、雨が降ってきた。
そこへ、傘を差した西門悠太郎(東出昌大)が通りか帰り、卯野め以子(杏)に「ついでやし、一緒に帰りましょう」と言い、傘を差しだした。
卯野め以子(杏)は「先生に見られた困ります」と言い、拒否すると、西門悠太郎(東出昌大)は「貴方に風邪を引かれると困るんです」と言い、傘を差しだした。
しかし、卯野め以子(杏)は「好きになりませんから。私はこんな事で、貴方の事を好きになりませんから」と言い、傘を受け取らず、走って帰った。
卯野め以子(杏)が雨に濡れながら帰宅すると、西洋料理店「開明軒」の前で竹元勇蔵(ムロツヨシ)が倒れていた。
西洋料理店「開明軒」の登り口の木の階段の板が腐って落ちたため、応急処置をしていたのだが、また落ちてしまったため、竹元勇蔵(ムロツヨシ)は転倒し、足を捻挫してしまったのだ。
卯野め以子(杏)は「大丈夫ですか」と言い、竹元勇蔵(ムロツヨシ)を起して、店内へと連れてあがり、事情を説明すると、卯野大五(原田泰造)は「申し訳ありません。踏み板が逝かれているようで」と謝罪した。
すると、竹元勇蔵(ムロツヨシ)は「知っていたと言うことか?危険名のを知っていたのか?私はそういうのが嫌いなんだ。虫ずが走る」と激怒し、開明軒を出て行ったのであった、。
「ごちそうさん-第3週・第16話のあらすじとネタバレ」へ続く。