クロコーチ・偽警官の黒幕のネタバレ

香椎由宇が出演するTBSの3億円強奪事件ドラマ「クロコーチ」の第2話「ニセ警官の決着」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「クロコーチ-第2話のあらすじとネタバレ」からの続きでs。

■クロコーチ-第2話のあらすじ後編
一方、法則を探す清家真代(剛力彩芽)が科捜研へ行くと、澤眞智子(香椎由宇)が等身大の人形を背負って実験をしていた。

清家真代(剛力彩芽)が「何をしているんですか?」と尋ねると、澤眞智子(香椎由宇)は「地蔵背負いって言ってね。こうやって首にロープをかけて背負うと、相手がもがけばもがくほど、首にロープが絞まるのよ」と教えた。

首を吊っていた橋本俊治(小木茂光)らは「地蔵背負い」という方法で殺されており、澤眞智子(香椎由宇)は上に報告したのだが、上には伝わっていなかった。

その後、清家真代(剛力彩芽)は科捜研のパソコンで過去のデータを見て、黒河内圭太(長瀬智也)が言っていた法則を探した。

その後、法則を見つけた清家真代(剛力彩芽)は、捜査会議で法則を発表する。

全国で首つりの不審死を調べたところ、大阪で6件、福岡県で3件、神奈川県で4件が発生していた。いずれも、今回の事件と同じ手口で、3年ごとに発生場所が移動していた。

清家真代(剛力彩芽)は「たとえば、国家公務員の転勤は3年です」と指摘すると、刑事部長の柿崎清彦(利重剛)が「身内を疑うような事は言うな」と激怒するが、本部長の堂島則行(風間杜夫)が「一応、内部調査にかけてみましょう」と了承した。

その後、清家真代(剛力彩芽)が取調室で黒河内圭太(長瀬智也)に発見した法則を報告すると、黒河内圭太(長瀬智也)は「良く見つけたね。でも、本部長(風間杜夫)にこれを見せたのは、怖い物知らず過ぎるよ。これで犯人が捕まってくれれば、僕もこんな所に隠れている必要もなくなるけど」と呆れた。

清家真代(剛力彩芽)が「どういうことですか?わざと捕まったんですか?」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)は「だって、郷田(石丸謙二郎)と橋本(小木茂光)を殺しを指示したのが沢渡(渡部篤郎)なら、8年前の事件を暴いた僕もヤバイでしょ」と答え。

清家真代(剛力彩芽)が「あの怪文書を送ったのも黒河内さん(長瀬智也)?」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)は「大正解。ここに居れば安全だからね。それにもっと知りたいことがあったから」と答えた。
一方、アパートから逃走中の堀(渡部豪太)は携帯電話のメールで、清家真代(剛力彩芽)を殺害するように指示を受けた。堀(渡部豪太)はメールを見て、「やっとあの人が認めてくれた」と喜んだ。

その日の夜、堀(渡部豪太)は警察官の巡回を装って清家真代(剛力彩芽)のマンションを訪れ、全裸になって清家真代(剛力彩芽)を地蔵背追いにして絞殺しようとしたが、そこへ、黒河内圭太(長瀬智也)が現れた。

堀(渡部豪太)が「兄貴がなんで?」と驚くと、黒河内圭太(長瀬智也)は「お前を逮捕するために決まってるだろ」と言い、警棒で堀(渡部豪太)をぶちのめして逮捕した。

黒河内圭太(長瀬智也)は、堀(渡部豪太)に手錠と猿ぐつわをして神奈川県警に連行すると、捜査1課の幹部がロビーで待ち構えていた。

黒河内圭太(長瀬智也)は「犯人はこいつですよ。ということで、僕は無罪放免で良いですよね」と告げると、本部長の堂島則行(風間杜夫)が「ほう、この男ですか、清家君(剛力彩芽)を襲ったのは。出来損ないの殺し屋と言ったとこですかね。こんな姿を見たら、さぞ、親も嘆くでしょうな」と呆れた。

すると、堀(渡部豪太)は急に暴れ出し、近くに居た警官から拳銃を奪い、清家真代(剛力彩芽)に向けて拳銃を発砲しようとした。

しかし、その瞬間、堂島則行(風間杜夫)が拳銃で堀(渡部豪太)を射殺した。堂島則行(風間杜夫)は「やむを得なかった」と言い、被疑者死亡で事件を終わらせた。

しかし、黒河内圭太(長瀬智也)は清家真代(剛力彩芽)に「まだ終わってませんよ。機は熟ちゃった」と言い、会議室へ呼んだ。

清家真代(剛力彩芽)が「どういうことですか?」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)は「僕が知りたかったのは、堀(渡部豪太)を操っていた黒幕だ」と答えた。

そして、黒河内圭太(長瀬智也)が「清家さん(剛力彩芽)はなんで警察官になりたかったの?」と尋ねた。

清家真代(剛力彩芽)が「警察官だった父のようになりたいと思いました」と答えると、黒河内圭太(長瀬智也)は「堀(渡部豪太)もそんな感じじゃない。じゃー、黒幕の鬼退治と行きますか」と答えた。

その夜、本部長の堂島則行(風間杜夫)が歩道橋を歩いていると、反対側から、黒河内圭太(長瀬智也)と清家真代(剛力彩芽)の2人が現れた。

黒河内圭太(長瀬智也)は「あの堀(渡部豪太)って本部長のご子息ですよね。本名は堂島武、27歳、兵庫県出身、10歳の時に母親が病死し、父親に男手1つで育てられ、警察官を志すも挫折。それから引きこもり、それが原因で父親と喧嘩し、19歳の時に家出した」と話した。

そして、黒河内圭太(長瀬智也)は「あのとき、堀(渡部豪太)は貴方に馬鹿呼ばわりされ、思わず拳銃を奪ったじゃないですか。僕はてっきり、貴方を撃つと思ったんですが、清家さん(剛力彩芽)に拳銃を向けましたね。あれは、貴方に初めて頼まれた仕事を、どんなことをしてもやり遂げたかったからじゃないですか?生きる道は間違えたけど、貴方に認められたかったのかもしれませんね」と話した。

すると、堂島則行(風間杜夫)は「家出して以来、一度も会っていなかった」と答えて話した。

堀(渡部豪太)はこれまでの犯行を父・堂島則行(風間杜夫)に気づいてもらえなかったため、郷田文吾(石丸謙二郎)が殺した日、島則行(風間杜夫)に電話をかけ、「これからは逐一、報告するよ。僕はずっと、お父さんの事を追いかけてきたんだよ」と犯行を告げたのだという。

黒河内圭太(長瀬智也)が「貴方は息子の殺しを黙認したうえ、あることに気づいた清家さん(剛力彩芽)を殺すように命じた」と指摘すると、堂島則行(風間杜夫)は「切っ掛けは怪文書だった。あれは、黒河内くん(長瀬智也)を告発する内容だったが、同時に郷田(石丸謙二郎)の死を自殺では無いと断定したものだった」と答えた。

堂島則行(風間杜夫)が「私を逮捕する気か」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)は「それは、本部長の協力しだいです。郷田(石丸謙二郎)と橋本(小木茂光)の殺しを息子さん(渡部豪太)に依頼したのは、沢渡(渡部篤郎)ですよね。それを証明してくださいよ」と持ちかけた。

堂島則行(風間杜夫)が「なぜ、そこまで沢渡(渡部篤郎)に執着するんです」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)は「あれ-?そういえば、3億円事件の犯人も偽警官でしたよね」と答えた。

そこで、空気を読めない清家真代(剛力彩芽)が「本部に通報します」と言い、携帯電話を取りだして、電話をかけ始めた。

黒河内圭太(長瀬智也)は清家真代(剛力彩芽)に駆け寄り、「違うんだって。これも作戦のうちなの。今、3億円事件に1歩近づいたの。これは君のお父さんにも関わる重大な事なの」と説得した。

その隙に、本部長の堂島則行(風間杜夫)は、歩道橋から飛び降りて自殺してしまった。

清家真代(剛力彩芽)が「これも貴方の作戦通りなのですか」と動揺すると、黒河内圭太(長瀬智也)は「いや。これは沢渡(渡部篤郎)の作戦だな」と答えた。

結局、犯人・堀(渡部豪太)は本部長・堂島則行(風間杜夫)の息子・堂島武(渡部豪太)だと判明ししたため、神奈川県警は一連の事件を被疑者死亡で打ち切った。

一方、前県知事の沢渡一成(渡部篤郎)は、証拠不十分で釈放となり、報道陣が神奈川県警から出てきた沢渡一成(渡部篤郎)を取り囲んだ。

すると、沢渡一成(渡部篤郎)は報道陣に対して、「私の疑惑が完全に晴れたわけではないので、この件については県警に責任を追及します。それと、県警の捜査員が2名、休暇届を出したまま、行方不明になっているそうです。それについては、県警の黒河内警部補(長瀬智也)がよく知っていると思いますよ」と話した。

テレビで沢渡一成(渡部篤郎)の会見を見ていた黒河内圭太(長瀬智也)は、「殺されちゃうかもね、俺も。この人に関わった人は全員、殺されちゃったもんね。近づきすぎたみたい、俺も…」と動揺したのであった。

クロコーチ-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。

ドラマ「クロコーチ」の原作と主題歌は「クロコーチの原作と主題歌」をご覧ください。

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コメント欄

あのすっぽんぽんが飛び掛ってくるシーンで驚いた!
トリみたいな原始的な顔だし。一家惨殺はやりすぎだと思った。
まるで独裁国家の某国のようだ。清家が夜遅くインターフォンを
鳴らされて開けてしまい殺されかける間抜け加減に驚いた。
帽子を目深にかぶって明らかに怪しいじゃないか。
次回,沢渡はクロコーチを消そうとするんでしょうね。

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  • すっぽんぽんの殺し屋に驚愕