ごちそうさん-第18話のあらすじとネタバレ
東出昌大が出演するNHK連続テレビ小説ドラマ「ごちそうさん」の第3週・第18話「なっとうくう！」のあらすじとネタバレです。
ドラマ「ごちそうさん」のあらすじ目次は「ごちそうさん-あらすじとネタバレ」をご覧ください。
■ごちそうさん-第18話のあらすじとネタバレ
卯野め以子（杏）は西門悠太郎（東出昌大）の部屋を訪れ、「好きな食べ物を思いつきましたか？考えてみるって言ったじゃないですか。明日から、私、自分の分と西門さんの分のお弁当を作ることにしたんで」と告げた。
少し考え込んだ西門悠太郎（東出昌大）は「じゃー、おむすびを」と頼んだ。
卯野め以子（杏）が「あの、おむすびですか？」と尋ねると、西門悠太郎（東出昌大）は「他に、おむすびがあるんですか？」と尋ね返した。
卯野め以子（杏）が「馬鹿にしてます？どうせ、おむすびくらいしか作れないだろうって」と怒ると、西門悠太郎（東出昌大）は「そういう言い方は、おむすびに失礼やないですか」と指摘した。
すると、卯野め以子（杏）は、不満そうに「分かりました。明日から、世界で一番美味しいおむすびを目指して精進します」と言って部屋を出た。
翌朝、卯野め以子（杏）は、自分で作った弁当を西門悠太郎（東出昌大）に渡すと、逃げるように女学校へと向かった。
その日の昼休み、堀之端桜子（前田亜季）と野川民子（宮嶋麻衣）は卯野め以子（杏）のグチャグチャな弁当を見て驚き、「どうしたの？それ」と尋ねると、卯野め以子（杏）は「自分で作ったの」と力なく答えた。
そして、卯野め以子（杏）は、自分の作ったおむすびを一口食べ、「何これ」と言って眉間に皺を作った。
その日、卯野め以子（杏）が帰宅すると、今朝の弁当作りを見るに見かねた母・卯野イク（財前直見）が、ご飯の炊き方を教えてくれた。ご飯を炊くには音が大事なのだという。
ご飯が炊きあがると、母・卯野イク（財前直見）が「ご飯をお櫃に入れて、冷めたら、おむすびの握り方を教えてあげるよ」と言ったが、卯野め以子（杏）は「おむすびは熱いときに握った方が美味しいんでしょ」と言い出した。
母・卯野イク（財前直見）が「でも、アンタ、今朝、無理だったでしょ」と止めたが、卯野め以子（杏）は「熱々が美味しいんでしょ」と言い、熱いまま、お握りを握り始めた。
そして、卯野め以子（杏）は自分の握ったおむすびを食べて「これこれ、食べるとご飯が、ほっとほぐれる」と喜ぶと、母・卯野イク（財前直見）は「だから、おむすびって言うのかね」と告げた。
卯野め以子（杏）が「お母ちゃん。忙しいのにありがとうね」とお礼を言うと、母・卯野イク（財前直見）は「そう思うなら、1回で覚えてね」と言い、開明軒の仕事に戻った。
その日の夜、西門悠太郎（東出昌大）が帰宅すると、ちゃぶ台に大量のおむすびが並んでいた。
西門悠太郎（東出昌大）が「なんですか、これは」と驚くと、卯野め以子（杏）は「おむすびは、塩とかご飯とか海苔とか、そういうので色々と味が変るらしいんですよ。どれがどうなるのか、考えてみたら、やってみたくなりまして」と説明した。
西門悠太郎（東出昌大）が「全部、塩むすびですか？梅とか鰹節は？」と尋ねると、卯野め以子（杏）は「おむすび本来の味を確かめるためには邪魔だと思うんです。一緒に西門さんにとっての世界一の味を探求しましょう」と答えた。
昼の弁当を食べていた西門悠太郎（東出昌大）は、恐る恐るおむすびを食べたが、1口食べて、「あの弁当を作った人とは思えないです。僕に対する嫌がらせかと思いましたよ。ど下手なだけやったんですね」と安心した。
卯野め以子（杏）が「また、あのお弁当にしますよ」と怒ると、西門悠太郎（東出昌大）は「貴女はそんなこと出来ません。貴女は愛してますから」と告げた。
卯野め以子（杏）が「愛してる」という言葉に動揺すると、西門悠太郎（東出昌大）は「貴女は食べる事を愛してるでしょ。わざと、食材を無駄にするような事は出来ませんよ」と告げた。
そして、卯野め以子（杏）と西門悠太郎（東出昌大）は、大量に並ぶおむすびの食べ比べをした。
その日の夜、卯野め以子（杏）は、おむすびを食べ比べた結果をノートに記録し、そのノートを「め以子、料理ノォト（料理ノート）」と名付けた。
翌朝、朝食のとき、西門悠太郎（東出昌大）は、普通に混ぜただけの納豆を食べた。卯野家のみんなは、それを見て歓声を上げた。
その日も卯野め以子（杏）がお弁当を作り、西門悠太郎（東出昌大）に渡した。
西門悠太郎（東出昌大）が「今日も塩むすびですか？」と尋ねると、卯野め以子（杏）は「嫌いですか？」と尋ね返した。
西門悠太郎（東出昌大）は「いいえ」と答えると、卯野め以子（杏）は「今日は塩むすびとは違いますよ」と答えたのであった。
「ごちそうさん-第19話のあらすじとネタバレ」へ続く。