リーガルハイ-第3話のあらすじとネタバレ
小雪が出演するフジテレビの弁護士ドラマ「リーガルハイ(リーガル・ハイ2)」の第3話「顔か?心か?どちらを選ぶ?前代未聞の整形裁判」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
ドラマ「リーガルハイ(リーガル・ハイ2)」第2話のあらすじとネタバレは、「リーガルハイ-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「リーガルハイ(リーガル・ハイ2)」の原作と主題歌は「リーガルハイ(リーガル・ハイ2)の原作と主題歌」をご覧ください。
■リーガルハイ-第3話のあらすじとネタバレ
安藤貴和(小雪)は、古美門研介(堺雅人)の要求に応じて弁護を依頼したが、「セクシーな男に弁護されたい」といい、毎日5kmのランニングを命じた。
さらに、安藤貴和(小雪)は黛真知子(新垣結衣)にも「ブスに弁護はされたくないの」と言い放った。
さて、唯一無敗だけが取り柄だった古美門研介(堺雅人)が負けて以降、古美門法律事務所は経営が悪化していた。
服部(里見浩太朗)は「今はどこも経営が苦しいですからね。羽生先生(岡田将生)の事務所も軌道に乗るまで大変なんじゃないですか。アドバイスをして差し上げては?」と言うため、古美門研介(堺雅人)は憂さ晴らしに、羽生晴樹(岡田将生)のNEXUS法律事務所を訪れた。
しかし、NEXUS法律事務所はすでに相談者で一杯で、逆に羽生晴樹(岡田将生)に励まされたため、古美門研介(堺雅人)は激怒し、相談者に暴言を吐いて帰った。
その日の夜、黛真知子(新垣結衣)は高校の同窓会に出席すると、同級生の熊井健悟(塚地武雅)から声をかけられる。
熊井健悟(塚地武雅)は「僕は君のことが好きだったんだ。君は空気が読めなくて嫌われいたが、見た目はよかった。君は85点だ」と言い、同級生の女性の採点表を見せた。
黛真知子(新垣結衣)は「女子を採点するなんてセクハラですよ」と激して立ち去ろうとすると、熊井健悟(塚地武雅)は黛真知子(新垣結衣)を引き留め、「古美門先生(堺雅人)を紹介してほしい」と頼んだ。
一流企業に就職した熊井健悟(塚地武雅)は、ついに100点満点の女性・岸本ほのか(美波)を見つけ、猛アタックの末、岸本ほのか(美波)と結婚し、幸せな結婚生活を送っていた。
しかし、職場に岸本ほのか(美波)の同級生がおり、熊井健悟(塚地武雅)はその卒業アルバムを見て岸本ほのか(美波)が整形だったことを知ったのだ。
その後、熊井健悟(塚地武雅)は古美門法律事務所を訪れ、「一生の不覚。作り物を見抜く目はあったはずなのに。今は離婚調停中なんですが、向こうが離婚に応じない。こうなったら、裁判しかない」と言い、古美門研介(堺雅人)に弁護を頼んだ。
すると、黛真知子(新垣結衣)は「裁判では法定離婚事由というのがあり、整形では離婚できない。奥さんがかわいそうよ。貴方だって人の顔をどうこう言える顔じゃないでしょ」と激怒する。
熊井健悟(塚地武雅)は「そんなことは分かってる。不細工ほど美人が好きなんだ」と言い、古美門研介(堺雅人)に弁護を頼むと、古美門研介(堺雅人)は「言っていることは分かりますが、私は離婚訴訟などやらない。くだらなさ過ぎる。でも、3000万円を払うなら引き受けましょう」と答えた。
黛真知子(新垣結衣)は「そうよ。くだらない。やめなさい」とアドバイアスするが、熊井健悟(塚地武雅)は「3000万円か。マンションを売るしかないな」と言い出した。
そのとき、熊井健悟(塚地武雅)の携帯電話に着信がある。電話に出ると、電話の相手は妻・岸本ほのか(美波)の代理人からだった。
古美門研介(堺雅人)は、その代理人が羽生晴樹(岡田将生)であることを知ると、「この世界の厳しさを教えてやる」と言い、急にやる気を出して熊井健悟(塚地武雅)の弁護を引き受けた。
黛真知子(新垣結衣)は古美門研介(堺雅人)が馬鹿騒ぎをしている間に、電話で羽生晴樹(岡田将生)に「古美門先生が出てきたら、むちゃくちゃになる。この案件は私と羽生君とで上手くまとめよう」と言い、密約を交わした。
翌日、黛真知子(新垣結衣)は熊井健悟(塚地武雅)を連れてNEXUS法律事務所を訪れ、妻・岸本ほのか(美波)と交渉を始めた。
そのころ、古美門研介(堺雅人)は古美門法律事務所で服部(里見浩太朗)に「やけに空気が澄んでいると思ったら、馬鹿が二酸化炭素を排出していないですね。無断欠勤でしょうか」と訪ねた。
すると、服部(里見浩太朗)が「いえ。今朝は羽生先生(岡田将生)の事務所へ行っています。古美門先生(堺雅人)には言わないで欲しいと頼まれました」と教えた。
古美門研介(堺雅人)が「言っちゃってますね」と呆れると、服部(里見浩太朗)は「『言わないで欲しい』という言葉の中に『言って欲しい』という乙女心を感じたもので」と釈明した。
さて、交渉に入った黛真知子(新垣結衣)は熊井健悟(塚地武雅)を思いとどまらせようとしたが、熊井健悟(塚地武雅)の離婚するという決意は固く、慰謝料の額も譲歩もしなかった。
一方、妻・岸本ほのか(美波)は「最初は気持ち悪かったけど、毎日、花束を持ってきて。面倒だから、1度くらいはと思って食事に行ったんだけど。そのうちに好きになって。今も愛している」と離婚を拒否した。
羽生晴樹(岡田将生)は得意の人垂らしで熊井健悟(塚地武雅)を説得すると、良い感じに和解を成立しそうになった。
しかし、そこへ、古美門研介(堺雅人)が現れ、「貴方の希望は離婚と慰謝料だったはず。離婚訴訟に良い感じの結末はあり得ません。きっちり、精算して新たな人生を歩むか、惨めな泣き寝入りをするかです」と言って熊井健悟(塚地武雅)をたき付け、裁判へと持ち込んだ。
ある日、裁判が開かれる。古美門研介(堺雅人)は妻・岸本ほのか(美波)の整形手術を指摘し、「整形は十分に離婚事由になる」と主張した。
熊井健悟(塚地武雅)は「小さい頃から面食いです。容姿にコンプレックスがあったからです。私は必死に勉強し、一流大学に入り、一流企業に就職した。すべては美人と結婚するためです」と主張した。
黛真知子(新垣結衣)が「整形だとしらされていたら、結婚しますか?」と尋ねると、熊井健悟(塚地武雅)は「いいえ」と答えた。
一方、羽生晴樹(岡田将生)は「どうして人工の美じゃだめなんですか?」と訪ねると、熊井健悟(塚地武雅)は「親からもらった体に傷を付けるのには抵抗があります」と答えた。
羽生晴樹(岡田将生)は「貴方は原宿美容クリニックに通院歴がありますね。薄毛治療で有名なクリニックです。親からもらった体に傷つける事に抵抗があるんじゃなかったんですか?」と訪ねると、熊井健悟(塚地武雅)は「植毛と整形は違います。植毛は元々あったものを復元する原状回復です」と反論した。
すると、古美門研介(堺雅人)が「熊井さん(塚地武雅)は子供が欲しかったが、熊井さんは幼少期より不細工で悩んでおり、子供にも同じ思いをさせたくなかった。そこで、美人と結婚する必要があった。整形で美人になっても、DNAまでは整形できない」と主張した。
さらに、古美門研介(堺雅人)は、整形前の妻・岸本ほのか(美波)と熊井健悟(塚地武雅)の間に生まれる子供をシュミレーションしており、「不細工と不細工からは、不細工しか生まれない」と指摘した。
そして、古美門研介(堺雅人)は「熊井さん(塚地武雅)の両親も不細工で、代々、不細工。親戚一同も不細工。熊井さんはなんとしてでも美人の血を入れ、不細工スパイラルから脱却しようとしたのです」と主張した。
羽生晴樹(岡田将生)側は事務所一丸となって反論したが、古美門研介(堺雅人)にことごとく言い返され、裁判は古美門研介(堺雅人)の有利で進んだ。
その日の夜、黛真知子(新垣結衣)は「議論が不謹慎です。もっと内面に目を向けるべきです。人間の価値は心の美しさです」と不満を漏らす。
すると、古美門研介(堺雅人)は「何を基準に好きになろうと、それは個人の自由で優劣はない。熊井健悟(塚地武雅)の場合は顔が綺麗かどうかだった。立派なポリシーだ。それを不謹慎だという、君の方が不謹慎だ」と答えた。
「リーガルハイ(リーガル・ハイ2)-第3話のあらすじとネタバレの後半」へ続く。