クロコーチ-第3話のあらすじとネタバレ

長瀬智也が出演するTBSのクロコーチドラマ「クロコーチ」の第3話「三億円犯人の顔」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

ドラマ「クロコーチ」第2話のあらすじとネタバレは「クロコーチ-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「クロコーチ」の原作と主題歌は「クロコーチの原作と主題歌」をご覧ください。

■クロコーチ-第3話のあらすじとネタバレ
平成25年11月6日、雨。黒河内圭太(長瀬智也)が拳銃を持って沢渡一成(渡部篤郎)の別荘に立て籠もったため、神奈川県警の捜査一課が別荘を包囲した。

実は、前日の11月5日に行方不明になっていた刑事の嶋光男(金子賢)と五島要(東幹久)の2人の死体が、山奥で見つかり、黒河内圭太(長瀬智也)に殺人容疑がかかったのだ。

清家真代(剛力彩芽)は「その件については私にも責任がありますので」と言い、黒河内圭太(長瀬智也)の説得を志願し、黒河内圭太(長瀬智也)が立て籠もる別荘へ向かった。

すると、黒河内圭太(長瀬智也)は清家真代(剛力彩芽)に拳銃を突きつけながら、清家真代(剛力彩芽)を室内に入れ、清家真代(剛力彩芽)に手錠をはめてソファーに繋いだ。

清家真代(剛力彩芽)が「なぜ、立て籠もりなんてされているのでしょうか?よりによって、沢渡先生(渡部篤郎)の別荘に」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)は「ここを通報したのは沢渡(渡部篤郎)か?」と尋ねた。

清家真代(剛力彩芽)は「はい。あのあと、何があったんですか?」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)は「一発逆転を狙ったつもりだったの」と答えて、話した。

2日前、沢渡一成(渡部篤郎)が釈放され、報道陣に対して、「嶋光男(金子賢)と五島要(東幹久)の2人が行方不明になっており、そのことは、黒河内圭太(長瀬智也)が知っている」と話した。

既に沢渡一成(渡部篤郎)に関わった10人が死んでおり、沢渡一成(渡部篤郎)の会見を聞いた黒河内圭太(長瀬智也)は「俺も殺されちゃうかもね」と恐れた。

そのようななか、清家真代(剛力彩芽)の携帯電話に捜査の指示が入った。明日、捜査1課が行方不明になった五島要(東幹久)と嶋光男(金子賢)の家宅捜索を行う事になったという。

それを聞いた黒河内圭太(長瀬智也)は「沢渡(渡部篤郎)に謝りに行く」と言い、清家真代(剛力彩芽)と別れ、沢渡一成(渡部篤郎)の自宅へ向かった。

その日の夕方、黒河内圭太(長瀬智也)は沢渡一成(渡部篤郎)の自宅を訪れ、「命だけは助けてください」と土下座で謝罪した。

そして、黒河内圭太(長瀬智也)は「実は良いアイデアをお持ちしたのです。先生の疑惑は完全に晴れていませんよね。そこで、五島(東幹久)と嶋(金子賢)に先生の疑惑を背負ってもらうというのはどうでしょう。実は明日、県警が家宅捜索をするんです」と持ちかけ、計画を話した。

今夜のうちに2人の家に忍び込み、五島要(東幹久)の自宅には沢渡一成(渡部篤郎)が殺した女子高生・金本真美(佳苗るか)と同じ制服を置き、嶋光男(金子賢)の自宅には殺したウェブデザイナー遠山宗司(菊池敏弘)の写真を置いておく。

すると、明日の家宅捜索で証拠が発見され、五島要(東幹久)と嶋光男(金子賢)の2人が真犯人になる。それが黒河内圭太(長瀬智也)が考えた計画だった。

沢渡一成(渡部篤郎)が「指紋やDNAはどうなるの?」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)は「そこで登場するのが、鑑識のお友達です。お友達の鑑定の結果、押収した証拠から五島要(東幹久)と嶋光男(金子賢)のDNAが検出されれば、動かぬ証拠になります」と話した。

沢渡一成(渡部篤郎)が「それで?」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)は「先生の疑惑が晴れるばかりか、誤認逮捕された被害者という得点までついてきます」と話した。

沢渡一成(渡部篤郎)が「それで?」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)は「はい。3億円事件についても金輪際、口に出しません」と約束した。

沢渡一成(渡部篤郎)は「君が裏切らないという証拠に保険を付けてもらおう。君が殺した五島要(東幹久)と嶋光男(金子賢)は、どこに埋めた?」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)は「私が殺したとは、ひと言も・・・」と動揺したのであった。

話を聞いた清家真代(剛力彩芽)は「それで、沢渡さん(渡部篤郎)に遺体を埋めた場所を正直に教えてしまったのですか?」と尋ねる。

すると、黒河内圭太(長瀬智也)は「後悔しているよ。俺が五島(東幹久)らを殺したってことを知ってる人間を全員殺しておくべきだった」と言い、清家真代(剛力彩芽)に拳銃を突きつけた。

一方、別荘を包囲している神奈川県警の捜査1課が、中の様子を偵察するため、刑事2人を別荘に近づけたところ、別荘の中から発砲音が聞こえた。

そして、携帯電話で黒河内圭太(長瀬智也)から「オフサイドだ。下がれ。今のは警告だ。次は狙う」という警告があった。

さて、別荘の中では、清家真代(剛力彩芽)が発砲音に驚いて腰を抜かし、オシッコを漏らしていた。

黒河内圭太(長瀬智也)が清家真代(剛力彩芽)を見て「びっくりして、またオシッコを漏らしちゃったの?」と呆れると、清家真代(剛力彩芽)は「少し」と答えて、ほほを赤らめた。

そして、オシッコを漏らした清家真代(剛力彩芽)は気を取り直して「沢渡さん(渡部篤郎)の所へ行ったあと、どういう経緯でこうなっちゃたんですか?」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)は話を続けた。

2日前の夜、黒河内圭太(長瀬智也)は堂島則行(風間杜夫)の通夜に出て、監察官の薬師寺誠(大地康雄)と話していると、携帯電話に沢渡一成(渡部篤郎)からの電話がかかってきた。

沢渡一成(渡部篤郎)が「首尾はどう?」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)は「はい。証拠は無事に2人の部屋へ」と答えた。

一方、監察官・薬師寺誠(大地康雄)も携帯電話で警察からの報告を受け、黒河内圭太(長瀬智也)に「今、沢渡(渡部篤郎)から通報があったそうだ。沢渡(渡部篤郎)は、お前から五島(東幹久)と嶋(金子賢)を埋めた場所を聞いたと行っているそうだ。本当なのか?」と尋ねた。

すると、黒河内圭太(長瀬智也)は「まさか。知りませんよ。あっ、急用を思い出した」と言い、薬師寺誠(大地康雄)に香典を渡して逃げ去ったのであった。

清家真代(剛力彩芽)は「つまり、貴方は沢渡さん(渡部篤郎)に裏切られたということですね。拳銃を渡して投降してください。あれは正当防衛でした。私にも報告を怠った責任があります」と言って、黒河内圭太(長瀬智也)を説得した。

黒河内圭太(長瀬智也)は「そのお利口な頭で俺を逃がす方法を考えてよ」と頼むと、清家真代(剛力彩芽)は「それはできません。貴方は、もう八方ふさがりです」と答えて状況を教えた。

昨日の午前、沢渡一成(渡部篤郎)の通報通り、山で五島要(東幹久)と嶋光男(金子賢)の死体が見つかり、鑑識出身の監察官・薬師寺誠(大地康雄)が捜査の指揮を執っているのだという。

黒河内圭太(長瀬智也)が「DNAと指紋は、俺が細工した通りになっちゃってるんだよね」と尋ねると、清家真代(剛力彩芽)は「はい」と答えて捜査の状況を説明した。

鑑識の結果、家宅捜索で押収したセーラー服から五島要(東幹久)と嶋光男(金子賢)の指紋や血痕が見つかった。

さらに、五島要(東幹久)と嶋光男(金子賢)を殺した弾痕が、ウエブデザイナー遠山宗司(菊池敏弘)の一家殺害事件の弾痕と一致した。

この結果、沢渡一成(渡部篤郎)の容疑が晴れ、黒河内圭太(長瀬智也)には、五島要(東幹久)と嶋光男(金子賢)の殺害容疑のほかにも、遠山宗司(菊池敏弘)一家殺害事件の容疑までもかかかっていた。

清家真代(剛力彩芽)が「その拳銃を別荘に隠すためですよね?それが別荘で見つかれば、また沢渡さん(渡部篤郎)に疑いの目が向けられるから」と尋ねる。

すると、黒河内圭太(長瀬智也)は「最後に一発逆転を狙ったつもりだったって言ったでしょ。でも、雨が降ってたんだよな。3億円事件があったときも、こんな天気だったのかな。3億円をたった1人で強奪できたのは、雨で証拠の発見が遅れたからかな。犯人は1人とは限らないけど」と答えた。

そのとき、雨が止んだ。すると、黒河内圭太(長瀬智也)は清家真代(剛力彩芽)の手錠を外し、清家真代(剛力彩芽)を楯にして別荘を出た。

すると、別荘を包囲する警察が黒河内圭太(長瀬智也)に拳銃を向けるなか、監察官・薬師寺誠(大地康雄)が黒河内圭太(長瀬智也)の前まで歩み出た。

そして、薬師寺誠(大地康雄)は「たった今、連絡があった。鑑識が死体を埋めていた場所から新たな証拠を見つけた。もう逃げも隠れもできないぞ。撃てるものなら撃ってみろ」と告げた。

クロコーチ・第3話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。

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