葉月トモが死去
芦名星が代役出演するTBSの葉月トモの火事ドラマ「クロコーチ」の第4話「ニセ警官の逃避行」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「クロコーチ・第4話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■クロコーチ・第4話のあらすじ後編
一方、清家真代(剛力彩芽)が刑事部科捜研へ鑑定報告書を返しに行くと、斑目八重子(芦名星)が「あんまり、首を突っ込まない方が良いわよ。監察官の薬師寺さん(大地康雄)みたいになりたくないでしょ」と忠告した。
清家真代(剛力彩芽)が「あれは事故として・・・」と動揺すると、斑目八重子(芦名星)は「事故として処理されたみたいね、上の方で。貴女のお父さんの時みたいに」と告げた。
そして、斑目八重子(芦名星)は警察のデータベースにアクセスして、8年前に死んだジャーナリスト・葉月トモの情報を引き出した。
ジャーナリストの葉月トモは、清家真代(剛力彩芽)の父や薬師寺誠(大地康雄)と同じように、45年前に起きた3億円事件を追っていたが、3年前に謎の焼死事件で死んだ。そして、葉月トモの死は、火の不始末として事故で処理されたのだという。
そして、斑目八重子(芦名星)は清家真代(剛力彩芽)に「ちなみに、葉月トモは貴女のパートナーとお知り合いだったようよ。そこから始まったんじゃないかしら。貴女のパートナーは色々と」と教えた。
その後、清家真代(剛力彩芽)は伊地知伝助(名高達男)の裏金について調べていると、牛井孟(小市慢太郎)に「何を調べてるんですか?」と言われ、裏金の調査を打ち切った。
その日の夜、清家真代(剛力彩芽)は黒河内圭太(長瀬智也)を呼び出し、「黒河内さんは、秘書の浅沼兼次(矢柴俊博)を操ってましたね。浅沼兼次に近づき、裏金の情報を流して焚きつけ、証拠の手帳を手に入れた浅沼兼次は殺された」と推理を話した。
すると、黒河内圭太(長瀬智也)は「言っておくけど、危険が伴うって忠告した」と答えた。
清家真代(剛力彩芽)が「葉月トモさんにも忠告したのですか?」と尋ねると、黒河内圭太(長瀬智也)は燃えさかる部屋の中で悲鳴を上げる葉月トモを思い浮かべ、「色々なわけがあったとだけ言っておくよ」と答えた。
黒河内圭太(長瀬智也)が「それより、伊地知先生(名高達男)の裏は取れたの?」と尋ねると、清家真代(剛力彩芽)は「裏金の証拠を突き止めようとしたのですが、上から止められました」と答えた。
黒河内圭太(長瀬智也)が「企業名は?」と尋ねると、清家真代(剛力彩芽)は「覚えています」と答えた。
すると、黒河内圭太(長瀬智也)は「じゃー、これをあげる。明日、伊地知先生(名高達男)の政治資金パーティーがあるから、行ってみたら?面白いものが見えると思うよ」と言い、清家真代(剛力彩芽)にパーティー券を渡した。
翌日、清家真代(剛力彩芽)がパーティーに出席すると、柿崎清彦(利重剛)も出席していた。
一方、パーティーで伊地知伝助(名高達男)を警護していた秘書2人は、不審なピエロを目撃し、追いかけたが、ピエロに背後から襲われ、気絶してしまった。ピエロがお面を脱ぐと、黒河内圭太(長瀬智也)が現れた。
その後、パーティー会場では、伊地知伝助(名高達男)が演説をしていると、包丁を持った浅沼兼男(志賀廣太郎)が現れ、伊地知伝助(名高達男)を人質に取った。
柿崎清彦(利重剛)が「話を聞こう」と交渉したが、浅沼兼男(志賀廣太郎)は「黒河内(長瀬智也)を呼べ。黒河内としか話さない」と要求した。
柿崎清彦(利重剛)は電話で黒河内圭太(長瀬智也)を呼ぼうとしたが、携帯電話を没収した事を思い出して困っていると、清家真代(剛力彩芽)は「プライベートの番号を知ってます」と言い、黒河内圭太(長瀬智也)に電話をかけた。
すると、パーティー会場の後ろから、黒河内圭太(長瀬智也)の声が聞こえ、パーティー客の中から、黒河内圭太(長瀬智也)が現れた。
柿崎清彦(利重剛)が「協力しろ。浅沼(志賀廣太郎)は黒河内としか話さないと言っている」と命じたが、黒河内圭太(長瀬智也)は「あれー?留置管理課は一切、捜査する必要は無いって言いましたよね。警察の人事は鉄の掟なんですよね」と言って命令を拒否した。
伊地知伝助(名高達男)が「異動を撤回しろ」と命じると、柿崎清彦(利重剛)は仕方なく、人事異動を撤回し、「異動を撤回するから、早く話をしろ」と黒河内圭太(長瀬智也)に命じた。
すると、黒河内圭太(長瀬智也)はマイクを取り、浅沼兼男(志賀廣太郎)に「どうしてこんな事をするんですか?」と尋ねた。
浅沼兼男(志賀廣太郎)が「息子が、こいつに殺されたのに、警察は何も聞いてくれなかったからだ」と答えると、黒河内圭太(長瀬智也)は「伊地知先生(名高達男)が不正を隠蔽するために、息子さんを転落死させたんですか」と言って驚いた。
黒河内圭太(長瀬智也)はマイクを使って喋るので、パーティー会場に居る客全員に会話が聞こえ、会場の客がざわつく。
会場に居る清家真代(剛力彩芽)は、「浅沼兼男(志賀廣太郎)は、そこまで言ってない」と眉をひそめた。
黒河内圭太(長瀬智也)が「お父さん、息子さんが殺されたという証拠があるんでしょうか?」と尋ねると、浅沼兼男(志賀廣太郎)は「手帳だ。息子は、裏金の証拠は全て手帳に入ってる、と言ってた」と答えた。
黒河内圭太(長瀬智也)が「手帳?その黒革の手帳を、先生が今、身につけていると言うのですか?あれ、先生の胸のあたりが何か膨らんでませんか?」と驚くと、浅沼兼男(志賀廣太郎)は伊地知伝助(名高達男)の胸をまさぐり、黒革の手帳を取り出した。
黒河内圭太(長瀬智也)は清家真代(剛力彩芽)に「あの手帳の中身を確認してくれますか」と頼むと、清家真代(剛力彩芽)は浅沼兼男(志賀廣太郎)から手帳を受け取り、手帳に書かれている企業名と数字を読み上げた。
黒河内圭太(長瀬智也)が「はて?どこかで聞いた企業名ですね」と尋ねると、清家真代(剛力彩芽)は「これは、伊地知さん(名高達男)が過去に顧問を務めた企業で、現在、伊地知さんが発起人となって進めている埋め立て予定地の公共事業の関連会社です」と答えた。
黒河内圭太(長瀬智也)が「その横の数字の200万とか300万というのは、何だと思いますか?」と尋ねると、清家真代(剛力彩芽)は「おそらく金額だと思います」と答えた。
黒河内圭太(長瀬智也)は「あれれ?それは秘書の浅沼さん(矢柴俊博)が手に入れたという裏金の証拠じゃないんですか?柿崎部長(利重剛)、先生(名高達男)を救うつもりが、浅沼さん(矢柴俊博)殺しの証拠を見つけちゃいましたね。これは再捜査の証拠になりますよね」と告げると、パーティー会場を後にした。
一方、拘置所に居る沢渡一成(渡部篤郎)は、500円札を枝折り代わりにして本を読んでいたが、3億円事件の事を回想すると、看守(いしだ壱成)を呼び、頼み事をした。
その後、黒河内圭太(長瀬智也)は清家真代(剛力彩芽)から黒革の手帳を受け取り、手帳を調べるが、桜吹雪会について書かれたページはごっそりと破り採られていた。
黒河内圭太(長瀬智也)は「ごっそりと持って行かれたみたい。たぶん、誰かさんに。たぶん、よーく、知っている誰かさんに」と驚くと、手帳から500円札が落ちた。
500円札を拾った黒河内圭太(長瀬智也)は「これ、ただの500円札じゃない。45年前、3億円の実行犯と消えた500円札」と驚いた。
清家真代(剛力彩芽)が「あの人は実行犯ではありませんよね」と不思議がると、黒河内圭太(長瀬智也)は「あの人、歳、いくつだっけ」と考え込んだのであった。
ドラマ「クロコーチ」の原作と主題歌は「クロコーチの原作と主題歌」をご覧ください。