モリのアサガオ・笹野武のネタバレ

伊藤淳史が主演するテレビ東京系ドラマ「モリのアサガオ」の第3話「死刑囚へ贈る花」のあらすじとネタバレです。このページは「『モリのアサガオ』の第3話のあらすじ」からのつづきです。

中学生3人は肩を叩く「肩パン」という方法でユウキをサンドバックにしたり、オシッコの入ったジュースを飲ませたりしてイジメていた。

笹野武(平田満)は学校へ訴えたが、学校側は「イジメの事実は無かった」と取り合わなかった。証言した少女も再び口を閉ざし、真相は闇に消えたため、笹野武が学校を管轄する区を訴えた。

笹野武が勤務していた会社は区からの仕事で成り立っていたが、笹野武が区を訴えたため、区からの仕事が打ち切られてしまった。笹野武は会社にいずらくなり、退職した。その後、妻とも離婚し、笹野武は全てを失った。

1年後のある日、笹野武が公園で就職情報誌で仕事を探していると、中学生3人が少年1人を虐めている光景を目撃した。虐められた少年が逃げると、中学生3人は笹野ユウキを虐めていた時のことを話しだし、自殺した笹野ユウキを馬鹿にして笑っていた。それを聞いた笹野武は落ちていたバットを拾い、中学生3人を撲殺してしまった。

笹野武は「3人の命を奪ったことは申し訳ないと思うが、父親としては正しいことをしたのではないか。死んだ息子の敵を討った。そんな正当化が世間に認められる分けはなく、自分を抑えていたが、渡瀬満が現れたことで揺さぶられた。自分のしたことが死刑になるほど酷いことなのかを問うてみたくなった」と心境を明かした。

そして、笹野武(平田満)は「及川先生、私や渡瀬は、本当に死刑になるほど悪いことをしたのでしょうか」と問いかけた。

渡瀬満(ARATA)の裁判が開かれた。検察側は事件後1年間の空白について追求したが、渡瀬満は黙秘した。

村雨弁護士(谷川昭一朗)は、「逃走していた1年間、自らの死に場所を探してさまよっていたのではないか。そして、死にきれずに出頭したのではないか」と、渡瀬満に質問した。

村雨弁護士は渡瀬満に両手首を見せるように促した。渡瀬満の手首を上げると、手首にはリストカットした時にできるためらい傷が複数あった。

村雨弁護士が「有歌ちゃんまで殺した罪の意識に絶えかねて死のうとしたのではないですか」と問いかけると、渡瀬満はうなずいた。

ある日、若林勇三(塩見三省)は及川直樹(伊藤淳史)を誘って、笹野武(平田満)の息子の墓を訪れた。墓には先客が居た。

若林勇三は笹野武に花を届けた。笹野武は「若林先生も再審請求したことを分ってくれたのですね」と言うと、若林勇三は「この花は私が息子さんに供えたものではない」と真相を明かし始めた。

若林勇三が毎年、命日になると笹野武に届けていた花は、若林勇三が備えた花ではなく、笹野武の息子ユウキを自殺に追い込んだ中学生の両親が備えたものだった。

中学生の両親は、息子のイジメが原因でユウキが亡くなったことは申し訳なく思っていた。しかし、一方で息子を殺した笹野武を殺したいほど恨み、その相反する気持ちに苦しんでいた。

両親は、その苦しみを一生背負って行くことが自殺したユウキへの罪滅ぼしだと思っていた。しかし、その気持ちを笹野武には知られるのが悔しいと言い、若林勇三に口止めを頼んでいたのだった。

被害者遺族の気持ちを知った笹野武は、再審請求を取り下げた。

刑務官たちが笹野武が再審請求を取り下げたことについて話していると、里中和明(戸田昌宏)は「笹野武が死刑にならずに世の中に戻ったら、相手の親が笹野を殺してしまうかもしれない。復讐の連鎖を断ち切るためにも死刑は必要なんです」と言った。

そのころ、渡瀬満は法廷で「僕は今まで嘘を言っていました。本当は仇の田尻勝男だけではなく、娘が居るのを知っていて、2人を切りました」と、自分に不利な証言したのだった。「モリのアサガオ第3話の感想とネタバレ」へつづく。

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