ARX2-13の正体

木村拓哉が再起動するTBSのARX2-13ドラマ「安堂ロイド-A.I. knows LOVE?」の第7話「ロイド!あなたは私が護る」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「安堂ロイド-第7話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■安堂ロイド-第7話のあらすじとネタバレ後編
さて、再起動モードに入った安堂ロイド(木村拓哉)だったが、致命的な損傷を受けたパーツが複数あるため、再起動に失敗し、コンピューターはパーツの交換を要求した。

安堂麻陽(柴咲コウ)が「そんな」と失望すると、星新造(桐谷健太)のノートパソコンの画面が脈打った。

一方、刺客のアンドロイドは、ポリスクラウドから通信を受ける。ポリスクラウドは「沫嶋黎士(木村拓哉)の脳データのアクセス記録を確認。日本の警察と交渉し、至急、安堂邸へSITを向かわせろ」と命じた。

さて、画面が脈打っていた星新造(桐谷健太)のパソコンに、2113年からのメールが着信する。星新造(桐谷健太)がメールの暗号を解読すると、画面に「十」と「八」という文字が浮かび上がった。

星新造(桐谷健太)が「18?なんだこれ」と不思議がるが、安堂麻陽(柴咲コウ)は沫嶋黎士(木村拓哉)が「絶対に君を守る」と言って腕を十時に交差したり、手を八の字にしたりして、ウルトラマンの真似をする様子を思い出した。

安堂麻陽(柴咲コウ)が「これ、黎士(木村拓哉)からのメールよ」と確信すると、星新造(桐谷健太)は「2113年に黎士さん(木村拓哉)が生きているってことですか?」と驚いた。

さて、星新造(桐谷健太)のノートパソコンは勝手に動き出し、安堂ロイド(木村拓哉)の修復を開始する。

星新造(桐谷健太)が「凄い。なんとかなるかも知れない」と驚いていると、星新造(桐谷健太)の携帯電話に電話がかかってきた。相手は葦母衣朔(遠藤憲一)だった。

葦母衣朔(遠藤憲一)は「何してるんだ。早く殺せ」と命じると、星新造(桐谷健太)は「アンタは衣朔さん(遠藤憲一)じゃ無いだろ。公安に居たのも偽物だ。タバコのニオイがしなかった。本物の衣朔さん(遠藤憲一)はどこにやった」と答えた。

実は電話の主は葦母衣朔(遠藤憲一)に変装していたアンドロイドで、アンドロイドは正体を見抜かれると、電話を公安幹部(鶴見辰吾)に電話を渡した。

公安幹部(鶴見辰吾)が「葦母衣朔(遠藤憲一)は我々が預かっている。お前の行動次第では命の保証が無い。そのアンドロイドはテロ用の兵器と考えられる。すなわち、そのアンドロイドを修理する事はテロ行為と考えられる。窓の外を見てみろ」と告げる。

星新造(桐谷健太)が窓の外を見ると、マンションはSITに取り囲まれていた。

公安幹部(鶴見辰吾)は星新造(桐谷健太)に「その家の回線に未来からのアクセスを確認している。今やっている作業を止め、奴を殺せ。さもなければ、SITを突入させ、お前も安堂麻陽(柴咲コウ)も殺す。5分だけやる。その間に出てこなければ、テロリストとみなし、突入する」と警告し、電話を切った。

星新造(桐谷健太)は葦母衣朔(遠藤憲一)から受け取った拳銃を持って、外に出ようとすると、安堂麻陽(柴咲コウ)は「そんな物を持って出ていったら、それこそ射殺されるわ。星君(桐谷健太)はロイド(木村拓哉)をお願い。これは貴方にしか出来ない事よ」と頼んだ。

そして、安堂麻陽(柴咲コウ)は「マスコミを呼ぶわ」と言って受話器を上げたが、電話は繋がらなかった。

星新造(桐谷健太)は「電源を落とされた。パソコンのバッテリーは?」と言って、慌ててパソコンのバッテリーを確認すると、パソコンのバッテリーは残りわずかだった。

安堂麻陽(柴咲コウ)が「あと、どのくらい時間がかかる?」と尋ねると、星新造(桐谷健太)は「分からないです」と答えた。

すると、安堂麻陽(柴咲コウ)は「時間を稼ぐわ。星くん(桐谷健太)、ロイド(木村拓哉)をお願いね」と言って部屋を出て行った。

一方、葦母衣朔(遠藤憲一)は地下室に閉じ込められていたが、なぜかドアの鍵が開いた。

さて、5分が経過し、公安幹部(鶴見辰吾)が通信でSITに突入を命じ、SITがマンションに突入しようとしたところ、マンションから安堂麻陽(柴咲コウ)が1人で出てきた。

安堂麻陽(柴咲コウ)は「責任者は誰?話があるの」と言い、責任者を呼ぶと、SITの責任者・吉川が出てきたため、「私たちはテロリストじゃない。貴方達と戦うつもりは無い。警察は丸腰の人間を撃つの?」と訴えた。

責任者・吉川が「君はともかく、中にあるのはテロ用の兵器だ」と告げると、安堂麻陽(柴咲コウ)は「証拠は?証拠を出してよ」と抗議した。

公安幹部(鶴見辰吾)が「何をしている。早く突入しろ」と命じるが、責任者・吉川は「しかし…」と戸惑う。

公安幹部(鶴見辰吾)が「星新造(桐谷健太)は射殺。アンドロイドは破壊せよ。命令だ。突入しろ」と厳命すると、責任者・吉川はSITを突入させようとしたが、葦母衣朔(遠藤憲一)が横から現れ、責任者・吉川の通信機を奪い取った。

葦母衣朔(遠藤憲一)は「吉川、お前も出世したものだな。相変わらず、何も考えずに上からの命令に従っているだけだろ」と呆れると、責任者・吉川は「当然です。組織とはそういうものです」と答えた。

葦母衣朔(遠藤憲一)は「いいか。お前らに命令している上はな、くず中のくずだぞ。そんなんで平和を守れるのか」と告げると、責任者・吉川は「今は貴方と議論している暇は無い」と答え、葦母衣朔(遠藤憲一)に拳銃を向けた。

葦母衣朔(遠藤憲一)は1歩も退かず、「撃てるものなら、撃ってみろ。俺が生きている内は、あの部屋には一歩もいれさせない。あの部屋にはな、俺みたいな人間にも希望だって信じられる物があるんだよ」と告げる。

すると、安堂麻陽(柴咲コウ)は「やめて」と言い、責任者・吉川に飛びつき、拳銃を奪おうとした。しかし、責任者・吉川は安堂麻陽(柴咲コウ)を振り払い、安堂麻陽(柴咲コウ)に拳銃を向けた。

そのとき、安堂ロイド(木村拓哉)のプログラム修復が終わり、システムが再起動する。安堂ロイド(木村拓哉)はシステムが再起動すると、胸に注射を打ち、アスラシステムを起動させた。

次の瞬間、安堂ロイド(木村拓哉)は、安堂麻陽(柴咲コウ)に拳銃を向けていた責任者・吉川を投げ飛ばし、瞬く間にSIT全員を倒した。

さらに、安堂ロイド(木村拓哉)は公安幹部(鶴見辰吾)の元に瞬間移動すると、公安幹部(鶴見辰吾)の目に、針に変形した指を突きつけ、「2113年に繋がっている人間は全員、認識している。次ぎに下手な真似をしたら、そいつらを家族ごと殺す。いや、この国の警察、政治家を30分以内に全員、殺す。安堂麻陽(柴咲コウ)に手を出すな。分かったな」と脅す。

公安幹部(鶴見辰吾)が「分かった」と答えると、安堂ロイド(木村拓哉)は瞬間移動し、安堂麻陽(柴咲コウ)の部屋へと戻った。

そこで、アスラシステムが活動限界を迎え、ユカワOSに切り替わると、安堂ロイド(木村拓哉)は崩れ落ちた。

安堂麻陽(柴咲コウ)は「ロイド、良かった」と言って、安堂ロイド(木村拓哉)に飛びつくと、安堂ロイド(木村拓哉)は「ロイド?なんだ、それは?俺はARX2-13。クライアントから君の命をあらゆる危険から守るように依頼されている」と告げた。

そして、安堂ロイド(木村拓哉)は「お前ら、誰だ」と言い、部屋に居た葦母衣朔(遠藤憲一)と星新造(桐谷健太)に拳銃を向けたのであった。

安堂ロイド・第8話のあらすじとネタバレ」へ続く。

ドラマ「安堂ロイド-A.I. knows LOVE?」の原作と主題歌は「「安堂ロイド A.I. knows LOVE?」の原作と主題歌」をご覧ください。

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