安堂ロイド・第8話のあらすじとネタバレ

アスラシステムの正体が明らかになるTBSのアンドロイドドラマ「安堂ロイド-A.I. knows LOVE?」の第8話「想いは奇跡をうむ、誕生の夜」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

安堂ロイド・第7話のあらすじとネタバレは「安堂ロイド-第7話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「安堂ロイド-A.I. knows LOVE?」の原作と主題歌は「「安堂ロイド A.I. knows LOVE?」の原作と主題歌」をご覧ください。

■安堂ロイド・第8話のあらすじとネタバレ
記憶を失った安堂ロイド(木村拓哉)は、葦母衣朔(遠藤憲一)と星新造(桐谷健太)に拳銃を向け、射殺許可を申請したが、ゼロクラウドを発見する事が出来なかった。

既に2113年に存在する沫嶋黎士(木村拓哉)の脳データは、警察側に探知され、完全に破壊されていた。

安堂ロイド(木村拓哉)は自律判断モードを起動すると、自分で射殺許可を下し、葦母衣朔(遠藤憲一)と星新造(桐谷健太)を射殺しようとする。

しかし、安堂麻陽(柴咲コウ)は2人の前に立ちはだかり、「2人は仲間なの。貴方は無闇に人を殺す人じゃない。むしろ、殺すことに痛みを感じているような人よ。貴方には、信じられる人間が分かるはずよ」と訴えると、安堂ロイド(木村拓哉)は「秘密を守れ、下手なことをすれば、いつでも殺す」と言い残して消えた。

葦母衣朔(遠藤憲一)が「アイツ(木村拓哉)の記憶が消えちまったってことか?」と尋ねると、星新造(桐谷健太)は「故障した時に記憶部分にダメージを受けたんじゃ無いでしょうか。もしくは、強制的に初期化されたときに消されたか」と答えた。

安堂麻陽(柴咲コウ)が「ロイド(木村拓哉)は記憶を大切にしてたわ。きっと記憶は消えてない。どこかに眠っているだけだと思うわ」と話すと、葦母衣朔(遠藤憲一)は「根拠は?」と尋ねた。

安堂麻陽(柴咲コウ)が「今更、要ります?」と答えると、葦母衣朔(遠藤憲一)は「そうだな。探してみるか。記憶を戻す方法。おそらく、パソコンの中に色々と秘密が詰まっている。天才・沫嶋黎士(木村拓哉)のみが知る神の領域」と話した。

星新造(桐谷健太)は「俺が一生かかっても敵わない存在・沫嶋黎士(木村拓哉)。だから、俺は東京帝国大学へ行かなかったし、学者の道を進まず、金が稼げる外資系に就職した。俺、パソコンを調べても良いですか?黎士さんの存在と向き合ってみたい」と頼んだ。

安堂麻陽(柴咲コウ)は「お願い。私は、七瀬ちゃん(大島優子)の所に行って、何か良い方法を聞いてみるわ。修理の時は断られたけど、直接頼めば、何か教えてくれるかも知れない」と、星新造(桐谷健太)にパソコンの調査を任せた。

一方、谷総一(鶴見辰吾)と警察側のアンドロイドは、上層部に「ARX2-13(木村拓哉)は旧型だから危ないのです。最新のアンドロイドには品性がインストールされています。しかし、奴には品性が無い。軍人や傭兵の下品をベースに作られているため、危険が大きい。放っておけば、貴方もいずれ、命を狙われます」とARX2-13(木村拓哉)の危険性を説明した。

上層部は「そのアスラシステムとやらは、なんなんだね。ウルトラマンの変身みたいなものかね」と笑うと、谷総一(鶴見辰吾)は「アスラシステムとはインドの哲学者が作ったOSで、哲学的なコマンドが多く、演算処理速度は異常に早いんですが、その分、コントロールが不能になることが多く、2066年にはバグを起こし、各国の首脳を暗殺しています」と説明した。

上層部が「暗殺とは穏やかじゃないね」と驚くと、谷総一(鶴見辰吾)は「ここは、超法規的手段もやむを得ないと考えます。犠牲者が出てきあらでは、遅いのですよ」と判断を促した。

一方、星新造(桐谷健太)が沫嶋黎士(木村拓哉)のパソコンを調べていると、葦母衣朔(遠藤憲一)が「安堂ロイド(木村拓哉)が大学で講義した時の音声データを入手した。聞いてみるか?」と言い、ICレコーダーを再生した。

その後、安堂ロイド(木村拓哉)の講義を聞き終えた星新造(桐谷健太)は「伝言って、黎士さん(木村拓哉)からの伝言ですかね?」と尋ねると、葦母衣朔(遠藤憲一)は「おそらくな。人の思いは、本当に未来を変えられるのかな。それに過去まで」と答えた。

そのころ、安堂麻陽(柴咲コウ)は、東京帝国大学に居る沫嶋七瀬(大島優子)の元を訪れていた。机の上には、沫嶋黎士(木村拓哉)が写った昔の写真が置いてあった。荷物を整理していたら、出てきたのだという。

安堂麻陽(柴咲コウ)が珍しがって沫嶋七瀬(大島優子)と一緒に写真を見ていると、沫嶋七瀬(大島優子)が「お前が私から兄さんを取り上げた。お前が居なければ、兄さんが死ぬことは無かった。死ね」と言い、いきなり後ろから、安堂麻陽(柴咲コウ)の首を絞めた。

しかし、沫嶋七瀬(大島優子)は「やめろ、レイコ」と言ってその場に倒れ、意識を失った。安堂麻陽(柴咲コウ)は沫嶋七瀬(大島優子)を病院に運び、医師から話を聞く。

医師は「深刻な心の病に冒されています。わかりやすく言うと、多重人格障害です。中には凶暴な人格が居て、沫嶋黎士(木村拓哉)の双子だと言い、レイコと名乗っています。このままでは、レイコに乗っ取られてしまいます。医者としては、入院を勧めます」と説明すると、安堂麻陽(柴咲コウ)は「少し考えさてください」と答えた。

安堂麻陽(柴咲コウ)が沫嶋七瀬(大島優子)の病室へ行き、「知らなかった。七瀬ちゃん(大島優子)が苦しんでいたなんて」と心配すると、突然現れた謎の女(桐谷美玲)が「アンタも苦しめば?」と言い、背後から安堂麻陽(柴咲コウ)の首を絞めた。

安堂麻陽(柴咲コウ)が苦しんでいると、安堂ロイド(木村拓哉)が現れ、謎の女(桐谷美玲)を攻撃したが、謎の女(桐谷美玲)は消えた。すると、安堂ロイド(木村拓哉)も謎の女(桐谷美玲)を追って消えた。

その後、ビルの屋上で、安堂ロイド(木村拓哉)が「お前、何者だ?」と尋ねると、謎の女(桐谷美玲)は「忘れちゃったの?お兄ちゃん。…って初対面だけどね」と答えた。

安堂ロイド(木村拓哉)が「お前、2013年制か?」と驚くと、謎の女(桐谷美玲)は「正解。未来から来たアンタのデータを元に作られた、出来たてホヤホヤの高校生よ」と教えた。

謎の女(桐谷美玲)は「アンタ、記憶を無くしたんでしょ。なのに、どうして安堂麻陽(柴咲コウ)を守るの?人間なんて、自分のことさえ良ければ、他人はどうでもいい、最低最悪の劣等動物。アンタが記憶を無くしたのは、人間の記憶なんて必要ないってAIが判断したからよ。ねえ、兄弟で地球上の人間を絶滅させない?」と提案した。

すると、安堂ロイド(木村拓哉)は「安堂麻陽(柴咲コウ)が死ぬことは禁じられている」と答え、アスラシステムを起動させる。

謎の女(桐谷美玲)は「うけるー。誰に禁じられてるの?もうゼロクラウドもクライアントも存在しないんだよ」と答えると、アスラシステムを起動させた。

アスラシステムを起動した安堂ロイド(木村拓哉)は謎の女(桐谷美玲)を攻撃するが、謎の女(桐谷美玲)は紙一重で攻撃を交わし、「無理無理、アンタに私は倒せないよ。アンタの注射は残り1本になっちゃったね」と言い、消えた。

安堂ロイド(木村拓哉)は謎の女(桐谷美玲)を追いかけて消えたが、謎の女(桐谷美玲)は居なかった。

安堂ロイド(木村拓哉)が「どういうことだ。全く別の物理形成世界に逃げ込めるということか」と驚いていると、アスラシステムが活動限界を迎え、ユカワOSに切り替わった。

安堂ロイド(木村拓哉)は左手を確認すると、数字が「1」になっていた。アスラシステムを使えるのは、後1回だけ…。

さて、沫嶋七瀬(大島優子)の病室に戻った安堂ロイド(木村拓哉)は、バッテリーの残量も少なくなっており、「充電が必要だ」と言い出した。沫嶋七瀬(大島優子)も薬で眠っているため、安堂麻陽(柴咲コウ)は自宅に戻ることにした。

沫嶋七瀬(大島優子)がマンションに帰宅すると、星新造(桐谷健太)がパソコンを調べていたが、何も手がかりを掴めていなかった。

葦母衣朔(遠藤憲一)は「今日はこれくらいにしておこう」と言い、星新造(桐谷健太)と一緒に帰って行く。

さて、安堂麻陽(柴咲コウ)は夕食を準備すると、安堂ロイド(木村拓哉)に「一緒に食べよう」と誘った。

安堂ロイド(木村拓哉)は「俺には必要ない」と断るが、安堂麻陽(柴咲コウ)は「
1人で食べるよりも、2人で食べる方が美味しいのよ」と言い、無理矢理席に着かせ、夕食を食べる。

安堂麻陽(柴咲コウ)が食べる様子を見ていた、安堂ロイド(木村拓哉)は一瞬だけ記憶がフィードバックし、「ロイド?君がくれたのか?」と尋ねた。

安堂麻陽(柴咲コウ)が「思い出したの?」と喜ぶと、安堂ロイド(木村拓哉)は「一瞬、見えただけだ。すまない」と答えた。安堂麻陽(柴咲コウ)は「大丈夫よ。きっと直ぐに戻るわ」と励ました。

ある日、エニグマエンジンソフト社は定例記者会見で新OS「Doers8.1」の発表する。

このとき、定例記者会見を仕切る広報室の星新造(桐谷健太)は見慣れない報道者をが居たので、安堂麻陽(柴咲コウ)に「見慣れない顔の奴らがいます。毎朝新聞社のIDを持っていたので、やむなく入れたんですが、公安の奴らですかね」と報告した。

安堂ロイド・第8話のあらすじとネタバレ後編」へ続く。

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