ごちそうさん-第85話のあらすじとネタバレ

竹元勇蔵(ムロツヨシ)にホモ疑惑が浮上するNHK連続テレビのごちそうさんドラマ「ごちそうさん」の第15週・第85話「今日でおわカレー」のあらすじとネタバレです。

ごちそうさん-第84話のあらすじとネタバレは「ごちそうさん-第84話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「ごちそうさん」のあらすじとネタバレ目次は「ごちそうさん-あらすじとネタバレ」をご覧ください。

■ごちそうさん-第85話のあらすじとネタバレ
村井亜貴子(加藤あい)が「もう、ずーっと、ずーっと好きで困っている」と告げると、西門悠太郎(東出昌大)は大いに動揺した。

しかし、村井亜貴子(加藤あい)が「…仕事がな。趣味とか無いんよね。お芝居やら映画やら、行けば、それなりに楽しいんやけど、論文を読んでる時の方が没頭できるし、人付き合いとか苦手やしな」と話すと、西門悠太郎(東出昌大)は落胆した。

そして、村井亜貴子(加藤あい)「とりとめの無い話をしている分には良いけど、こと身の上の話になると、ウチの場合はベラベラと喋られるような女とちゃうからな。嘘を付いたり、誤魔化したりで、クタクタや。せやから、本音で話せる相手は居らんし。ときどき、ここに悠ちゃん(東出昌大)が居ったらと思ったよ」と話す。

西門悠太郎(東出昌大)は「この時間やったら来られるで。現場が酷い事になってるから、どこかでゆっくりという分けにはいかんけど。どうせ、消毒にも来んならんし」と告げると、村井亜貴子(加藤あい)は「ほんまに?」と喜んだ。

一方、卯野め以子(杏)は肉屋で牛すじ肉を買っていた。卯野め以子(杏)は「悠太郎さん(東出昌大)が怪我したし、牛すじは皮膚にもええって、雑誌に載ってたし。…もうちょっと」と、お強請りする。

泉源太(和田正人)は溜息をつきながら、すじ肉をおまけして、「これでどや?」と尋ねると、卯野め以子(杏)は「おおきに」と喜んだ。

泉源太(和田正人)が「せやけど、ようやるな、ごっつう手間がかかるのに」と感心すると、卯野め以子(杏)は「これが私の私の仕事だから」と答えた。

他方、竹元勇蔵(ムロツヨシ)は喫茶店「馬介」で「樋(とい)、樋、樋、樋だぞ。あの美しいアーチに、樋を付けようとしたんだぞ。あの通天閣(東出昌大)は」と激怒していると、容姿の整った男性が竹元勇蔵(ムロツヨシ)に声をかけた。

男性は「失礼ですが、このシャツはパリ仕立ですか?お似合いですね、この縞(しま)が」と言い、竹元勇蔵(ムロツヨシ)が着ているストライプのシャツを褒め、竹元勇蔵(ムロツヨシ)の腕を愛撫した。竹元勇蔵(ムロツヨシ)は「縞?」と驚いた。

その後、竹元勇蔵(ムロツヨシ)は工事現場にある事務所へ行くと、西門悠太郎(東出昌大)らに「という事で、樋をデザインとして入れ込めば良いかと思ってな」と言い、新しいデザインを渡した。

新しい出ザンはアーチ沿って樋を渡し、アーチが縞模様になっていた。

西門悠太郎(東出昌大)が「良いですけど、何で急に?」と尋ねると、竹元勇蔵(ムロツヨシ)は「無地も良いが、縞も良い。それだけの話だ」と答えた。

池本元が「女と一緒ですね。北もええけど、ミナミもええ。みたいな」と納得すると、竹元勇蔵(ムロツヨシ)は「何を言っているんだ。女も良いが、男も良い。美しさとは、そういうものだ」と言い、西門悠太郎(東出昌大)の腕を触った。

その日の夜、卯野め以子(杏)が「ほな、明日から朝7時に出るんですか?」と尋ねると、西門悠太郎(東出昌大)は「はい。排水の設計をやり直さなアカンので。何ですか?」と答えた。

卯野め以子(杏)が「忙しくても、ちゃんと病院だけはちゃんと行ってくださいよ」と注意すると、西門悠太郎(東出昌大)は卯野め以子(杏)に気づかれていないことに安心し、「はい」と答えた。

卯野め以子(杏)が牛すじカレーを差し出すと、西門悠太郎(東出昌大)は「いただきます」と言って、牛すじカレーを食べた。

卯野め以子(杏)が「悠太郎さん(東出昌大)は、これ(牛すじカレー)、ほんまに好きですね。今日のは特別に柔らかく煮えてるでしょ」と告げると、西門悠太郎(東出昌大)は「貴女のカレーは、天下無敵です」と絶賛した。

翌日からしばらくの間、何も知らない卯野め以子(杏)は早朝に西門悠太郎(東出昌大)を送り出し、西門悠太郎(東出昌大)は「消毒のため」と自分に言い訳をしつつ、村井亜貴子(加藤あい)との早朝デートを楽しんだ。

西門悠太郎(東出昌大)が「ほな、結婚した事も伏せてたんや?」と尋ねると、村井亜貴子(加藤あい)は包帯を取り替えながら、「ウチの場合は結婚しても名字が変わらへんし。なんでそんなことになってるんやって聞かれるから、どうしても言わなアカン以外は」と答えた。

一方、娘を背負った室井幸斎(山中崇)が「娘がね、怪我をしてね、先生に見て欲しいんだけど」と言って病院に駆け込んでくる。

看護婦が「落ち着いて。お父さん、落ち着いてください」と言って室井幸斎(山中崇)を落ち着かせていると、室井幸斎(山中崇)は病院であるものを目撃してしまった。

他方、卯野め以子(杏)が喫茶店「馬介」でレシピを考えていると、ラジオから「お昼間に差し入れをしましたら、職場の皆さんが喜んでくれました」という話が聞こえてきた。卯野め以子(杏)は「差し入れか」と感心する。

そのとき、堀之端桜子(前田亜季)が「恋がしたい。恋がしたい。恋がしたい。だってさ、つまんないんだもん。室井さん(山中崇)、何にも書かないんだもん。アヤメと遊んでばっかりだし。何でこんな人と一緒になったんだろう」と騒ぎ出した。

堀之端桜子(前田亜季)が「…って思うことない?」と尋ねると、卯野め以子(杏)は「うん。あっ、ごちそうさん。私そろそろ、帰るね」と言って逃げるように席を立った。

卯野め以子(杏)は喫茶店「馬介」を出る所で、室井幸斎(山中崇)と会ったので、「そろそろ書かないと、桜子(前田亜季)に捨てられるよ」と教えてあげた。

さて、西門悠太郎(東出昌大)が工事現場の事務所で設計図を引いていると、上司・池本元が「だいぶ、ようなってきたな。あの綺麗な先生に会えんようになるね。丸中百貨店のケーキがええで」と笑った。

西門悠太郎(東出昌大)が「え?」と尋ねると、上司・池本元が「奥さん、どう?ケーキ、サービスしといた方がええで」と言って立ち去った。西門悠太郎(東出昌大)は慌てて「そんなんとちゃいますよ」と否定した。

その日の夜、西門希子(高畑充希)は同僚・川久保啓司(茂山逸平)に送ってもらっていた。

西門希子(高畑充希)が「ほんまに、もうよろしいですよ」と遠慮するが、川久保啓司(茂山逸平)は「油断したらアカンで。僕が居るから出えへんだけで、ほんまは、その辺に隠れとるかもしれん」と答えた。西門希子(高畑充希)は「そう…ですかねえ」と困った。

すると、川久保啓司(茂山逸平)が「ひとつ提案がある。僕と一緒に暮らせへんか?」と尋ねると、西門希子(高畑充希)は「すみません、ウチは部屋が埋まってて。すみません」と断った。

そのとき、道端で泉源太(和田正人)が鼻の下を伸ばして「えらい、べっぴんさんやな。何か食いに行こうや。焼き氷って知ってるか?」と、太った芸者をナンパしていた。西門希子(高畑充希)は寂しそうな目で、泉源太(和田正人)を見つめた。

その日の夜、卯野め以子(杏)が「恋がしたいって言うたってね」と堀之端桜子(前田亜季)に呆れると、西門希子(高畑充希)は「駆け落ちをしてしまうくらいの情熱の持ち主ですからね」と納得した。

卯野め以子(杏)が「希子ちゃん(高畑充希)は、どうなん?そのへん。気になる人ととか?」と尋ねると、西門希子(高畑充希)は「ええなぁと思う人は、結婚に難がありなんです」と答えた。

卯野め以子(杏)が「妻子ある方なん?」と尋ねると、西門希子(高畑充希)は「違いますよ」と笑った。

そこへ、ケーキを持った西門悠太郎(東出昌大)が帰宅する。卯野め以子(杏)が「希子ちゃん(高畑充希)、不倫の恋はアカンよ」と注意するので、西門悠太郎(東出昌大)は驚いて背を向けてしまう。

西門希子(高畑充希)が「だから、違いますよ。見てても結婚に向かへんなって思う人が居るやないですか」と笑う。

卯野め以子(杏)が「いくら好みでも、浮気する旦さんはなぁ」と言うので、西門悠太郎(東出昌大)は「これ、ここに置いときますよ」と言い、ケーキを台所に置くと、動揺を隠すために水を飲んだ。

卯野め以子(杏)が「どうしたんですか?丸中百貨店のケーキやないですか」と驚くと、西門悠太郎(東出昌大)は「職場の人に勧められたんです。美味しいらしいですよ」と答えた。

その後、部屋に入った西門悠太郎(東出昌大)は机に座って考えた。西門悠太郎(東出昌大)は卯野め以子(杏)に悪いと思っていたが、孤独な村井亜貴子(加藤あい)を1人して寂しい思いをさせた事にも罪悪感を覚えていた。

翌日、西門悠太郎(東出昌大)が病院に行くと、処置をする村井亜貴子(加藤あい)が「次はもう抜糸でええわ」と告げた。

西門悠太郎(東出昌大)が「そうなんや」と落ち込むと、村井亜貴子(加藤あい)は「名残惜しかったら、また怪我したら?ここは入院も出来るし、入院したら、毎日、毎日、手取り足取り看病やで。…看護婦さんがな」と告げた。

西門悠太郎(東出昌大)が激しく困惑すると、村井亜貴子(加藤あい)は「なんやと思ったん?」と笑った。

その日、卯野め以子(杏)は大きな風呂敷包みを持って、喫茶店「馬介」に立ち寄った。

堀之端桜子(前田亜季)が「へえ、差し入れに行くんだ」と感心すると、卯野め以子(杏)は「うん。よく考えたら、そういうことをしてなかったなと思って」と答えた。

堀之端桜子(前田亜季)が「悠太郎さん(東出昌大)が通院してたのは、大阪南総合病院?」と尋ねると、卯野め以子(杏)は「そうだけど、どうして?」と尋ね返した。

堀之端桜子(前田亜季)が「悠太郎さん(東出昌大)は何か言ってなかった?誰かに会ったとか?」と尋ねると、卯野め以子(杏)は「うーん。特に。何で?」と尋ねた。

堀之端桜子(前田亜季)が「ほら、アソコは有名な人が来るらしいから」と釈明すると、卯野め以子(杏)は「悠太郎さん(東出昌大)は、有名な人が居ても気がつかないんじゃないかな。じゃー、私、そろそろ、行ってくるね」と言い、喫茶店「馬介」を出た。

卯野め以子(杏)が居なくなると、室井幸斎(山中崇)が「何にも知らなかったね」と喜んだ。堀之端桜子(前田亜季)は「なんか、嫌な予感がするなぁ」と心配した。

その後、卯野め以子(杏)は工事現場を訪れ、作業員に差し入れのおむすびを振る舞うと、作業員は「こんな美味いおむすびを食べたんは初めてですわ。西門君(東出昌大)は幸せでんな」と喜んでおむすびを食べた。

土木担当・石川が「あっ、奥さん、西門君(東出昌大)はもうすぐ戻ってくるんで。これ美味いな」と言って差し入れを食べる。卯野め以子(杏)は「はい。おおきに」と言って土木担当・石川に頭を下げた。

そのとき、卯野め以子(杏)の視界に1人の女性が止まった。その女性が振り向くと、それは村井亜貴子(加藤あい)だった。どうして、村井亜貴子(加藤あい)が工事現場に?

ごちそうさん-第15週・第86話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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