チーム・バチスタ4-螺鈿迷宮-第2話のあらすじとネタバレ
螺鈿の部屋が判明するフジテレビのチーム・バチスタ・シリーズの第4弾「チーム・バチスタ4-螺鈿迷宮」の第2話「一族の過去」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
チーム・バチスタ4-螺鈿迷宮のあらすじとネタバレは「チームバ・チスタ4-螺鈿迷宮-あらすじとネタバレ」をご覧ください。
チームバ・チスタ4-螺鈿迷宮の原作と主題歌は「チーム・バチスタ4-螺鈿迷宮-原作と主題歌」をご覧ください。
■チーム・バチスタ4-第2話のあらすじとネタバレ
田口公平(伊藤淳史)は、螺鈿細工を作っている患者に「みなさん、ご自分の意志で碧翠院(へきすいいん)に入ったんですか?みなさん、碧翠院の事をどう思ってるのかと思って」と尋ねた。
入院患者・青山加代(大森暁美)は「そういえば、白鳥(仲村トオル)って偽医者も、そんなことを聞いてたね」と答え、入院患者・木島トク(佐々木すみ江)は「ここは良い病院だよ。わたしゃ、早く螺鈿(らでん)の部屋に入りたいね」と答えた。
田口公平(伊藤淳史)が「螺鈿の部屋?」と尋ねると、木島トク(佐々木すみ江)は「いよいよ、死ぬ時が迫った患者だけが入れる特別の病室だよ。噂だと、綺麗な螺鈿細工で飾られてるらしいよ」と教えた。
田口公平(伊藤淳史)が「誰も中を見たことは無いんですか?」と尋ねると、赤城美智(左時枝)は「お看取りにしか入れない特別な部屋だからね」と答えた。
そこへ現れた白鳥圭輔(仲村トオル)が「その螺鈿の部屋ってどこにあるんですか?」と尋ねた。
さて、螺鈿の部屋の場所を聞き出した白鳥圭輔(仲村トオル)と田口公平(伊藤淳史)の2人は、螺旋階段を上がって、螺鈿の部屋へと向かう。
しかし、螺鈿の部屋には鍵がかかっていた。白鳥圭輔(仲村トオル)が「行方不明の男を隠しておくには、ちょうどいい場所だとは思わない?」と言い、ドアをこじ開けようとすると、桜宮小百合(水野美紀)が現れた。
白鳥圭輔(仲村トオル)が「タイミング良いね。どこかに監視カメラがあったりして。…本当にあったよ。なんでこんなに警戒厳重なのかな?何があるのかな、この部屋に」と尋ねると、桜宮小百合(水野美紀)は「何も」と答えた。
白鳥圭輔(仲村トオル)が「立花先生(宅間孝行)が閉じ込められてたりして。中を見せてよ」と頼むと、桜宮小百合(水野美紀)は「お断りします。普段は立ち入り禁止ですので」と答えた。
白鳥圭輔(仲村トオル)は「絶対に見ないわけには、行かなくなった」と言い、テーブルでドアをぶち破ろうとすると、桜宮小百合(水野美紀)は「厚労省の施設見学は、いつもこんなやり方を?」と呆れて、鍵を取り出した。
白鳥圭輔(仲村トオル)らが螺鈿の部屋に入ると、1人の女性・桜宮華緒(相築あきこ)が螺鈿細工を作っていた。
白鳥圭輔(仲村トオル)が「誰?」と尋ねると、桜宮小百合(水野美紀)は「母です。ここの螺鈿細工を作っているのも、患者さんに螺鈿細工を教えているのも母です」と話した。
白鳥圭輔(仲村トオル)が桜宮華緒(相築あきこ)に、行方不明になった立花善次(宅間孝行)の事を尋ねるが、桜宮華緒(相築あきこ)は何も答えなかった。
桜宮小百合(水野美紀)は「無駄ですよ。母は、興味の無い人とは話しませんから」と教える。
白鳥圭輔(仲村トオル)が「外から鍵をかけて、母親を閉じ込めているわけ?」と尋ねると、桜宮小百合(水野美紀)は「母が望んでるんです。外と距離を置きたいと」と答えた。
白鳥圭輔(仲村トオル)が、奥にある螺鈿細工で彩られた扉を指さし、「あの扉は?」と尋ねると、桜宮小百合(水野美紀)は「非常口です。今は使っていません」と答えた。白鳥圭輔(仲村トオル)は非常口の方に歩いて行く。
一方、田口公平(伊藤淳史)が「へー、螺鈿の材料って、こうやって貝から取るんですね。手間がかかりますね、これは」と感心すると、桜宮華緒(相築あきこ)が「不思議でしょ。光の加減で、どんどん変化していく。どれが本物の色か分からなくなる」と答えた。
そして、桜宮華緒(相築あきこ)は「知らなかったわ。新しい先生が来ているだなんて。田口先生、よかったら、今度、一緒にお食事をいかが?日曜の夜はどうかしら?」と誘った。
すると、非常口に向かっていた白鳥圭輔(仲村トオル)が引き返してきて、桜宮華緒(相築あきこ)に「良いですね。ご招待ありがとうございます。では、日曜日の夜に」と言い、螺鈿の部屋を後にした。
病院を出た田口公平(伊藤淳史)が「念のために聞いておきますけど、あの手紙、白鳥さんが自分で書いたんじゃないですよね?」と訪ねると、白鳥圭輔(仲村トオル)は「はぁ?僕が自作自演で手紙を書いて、碧翠院(へきすいいん)に潜入したとでも思ってるの?」と呆れる。
田口公平(伊藤淳史)が「前に似たようなことをしたし。、助けを求めているような患者さんが居るとは思えなくて。終末期の患者さんに仕事を与えるなんて、変わったシステムですが、みんな楽しそうに仕事をしているし」と話すと、白鳥圭輔(仲村トオル)は「そうやって、良い部分だけをみる視点には感心するわ」と呆れた。
そのとき、白鳥圭輔(仲村トオル)のスマートフォンにメールが着信する。メールの送信者は立花善次(宅間孝行)だった。
白鳥圭輔(仲村トオル)が「彼は僕のアドレスなんて知らないはずだぞ」と不審がりながらも、メールを開くと、画像が添付されていた。画像はCT検査の画像だった。
白鳥圭輔(仲村トオル)は「太ももと手か?もしかして、これ、長野の病院のデータベースから消された患者のAI画像か?太ももと手、これにどんな意味があるのか?そもそも、今、どこに居るんだろうね、立花君(宅間孝行)は」と言って、立花善次(宅間孝行)にメールを返信した。
田口公平(伊藤淳史)が「死後に撮ったCTか、生きてるときに撮ったCTか、分かるんですかね」と尋ねると、白鳥圭輔(仲村トオル)は「専門家に見てもらうしかないね」といい、島津吾郎(安田顕)に電話し、画像の分析を頼んだ。
さて、田口公平(伊藤淳史)が採血で病室を訪れると、木島トク(佐々木すみ江)が「そうか、今日は土曜日か。息子たちが来る日だ」と喜んだが、川原うめ(丘みつ子)は「来たって、金の話しかしないじゃないか」と呆れた。
その後、木島トク(佐々木すみ江)が病院の門のところで立っていたので、田口公平(伊藤淳史)が「息子さんのお出迎えですか?」と尋ねると、木島トク(佐々木すみ江)は「あんた、誰だ?」と訪ねた。
田口公平(伊藤淳史)が「診療内科医の田口ですよ」と教えると、木島トク(佐々木すみ江)は「知っている、知ってる。ちょっと、ど忘れしてた」と笑った。
その後、木島トク(佐々木すみ江)の子供3人が来て、木島トク(佐々木すみ江)は喜ぶ。長男は金に困っているらしく、自宅を売却する話を持ち出すが、木島トク(佐々木すみ江)はボケているらしく、何の話か覚えていなかった。
次男と三男が「また、その話か」と怒るが、長男が「頼むよ、良い条件で買ってくれる人が見つかったんだ。家を売ってくれ」と頼むと、木島トク(佐々木すみ江)は「アンタのことは、ちゃんと、わかってる。家の事はユウ兄ちゃん(長男)に任せる。来週は印鑑を用意しておくよ」と答えた。
子供たちが帰っていき、田口公平(伊藤淳史)が「大丈夫なんですか?そんな約束をして」と心配すると、木島トク(佐々木すみ江)は「来週になれば、また忘れるさ」と答えた。
その日の夜、島津吾郎(安田顕)に頼んでおいたCT画像の鑑定結果がメールで送られてくる。画像は死後に撮影された可能性が大きいが、断定は出来ない。大腿部の筋肉が多く、人差し指が薬指よりも短いため、男性の可能性が大きい、との事であった。
一方、立花善次(宅間孝行)から送られてきたメールアドレスは、誰でも勝手に作れるフリーメールで、送り先をたどったら、海外のプロバイダーに繋がった。このため、誰かが立花善次(宅間孝行)になりすまして送ってきた可能性が高かった。
翌日、桜宮小百合(水野美紀)は病院の渡り廊下を歩いていると、倒れている木島トク(佐々木すみ江)を見つけて駆け寄った。
木島トク(佐々木すみ江)は苦しがりながらも、「あの白鳥(仲村トオル)って偽医者は何を調べてるんだい。立花って男の子とを聞かれた。大丈夫、言わないから。あの日、小百合先生(水野美紀)が会ってただなんて言わないから」と告げた。
立花善次(宅間孝行)が碧翠院(へきすいいん)へ来た日、桜宮小百合(水野美紀)と桜宮巌雄(柳葉敏郎)は、院長室で立花善次(宅間孝行)と会っていた。
そのとき、木島トク(佐々木すみ江)は窓の外の道路を通っており、立花善次(宅間孝行)が院長室へ入る所を目撃していたのだ。
桜宮小百合(水野美紀)は木島トク(佐々木すみ江)を手術室に運ぶと、「腫瘍が拡大して腹腔内出血を起こしているかも知れない」と言い、検査を行った。
一方、白鳥圭輔(仲村トオル)は長野県を訪れ、立花善次(宅間孝行)の兄を名乗って、管理人に立花善次(宅間孝行)の部屋を開けてもらい、部屋の中を調べた。
ぞこで、白鳥圭輔(仲村トオル)は碧翠院(へきすいいん)で撮影された1枚の写真を発見する。
写真には、立花善次(宅間孝行)と桜宮小百合(水野美紀)と桜宮すみれ(栗山千明)の他に、制服を着た男子学生・桜宮葵(山﨑賢人)が写っていた。
さて、子宮癌の末期患者・木島トク(佐々木すみ江)は、腹腔内出血を起こしていた。桜宮すみれ(栗山千明)が「手術で何とか出来ないの?」と尋ねると、桜宮小百合(水野美紀)は「そろそろ限界かもしれない」と答えた。
その日の夜、白鳥圭輔(仲村トオル)と田口公平(伊藤淳史)の2人は、食事に招待され、桜宮家を訪れる。
玄関で出迎えた桜宮すみれ(栗山千明)が「母に招待されたって本当?母が患者以外の他人と口を利くだなんて。田口先生、どんな手を使って母に取り入ったの?」と嫌みを言うと、白鳥圭輔(仲村トオル)は「中に入れて頂いてもいいですか?僕たちはお腹がペコペコなんですよ」と頼んだ。
「チーム・バチスタ4-螺鈿迷宮-第2話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。
スポンサードリンク