溝端淳平が有村架純にキス

溝端淳平が有村架純にキスをするフジテレビのショコラティエ・ドラマ「失恋ショコラティエ」の第3話「走り出した恋、それぞれの告白へ」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「失恋ショコラティエ-第3話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■失恋ショコラティエ-第3話のネタバレ後編
その後、小動爽太(松本潤)は加藤エレナ(水原希子)の部屋を訪れ、「ああ。もう何でだよ。もう訳が分かんねえ。何で、何で、オリヴィエが?何で、まつり(有村架純)なんかに?」と言って、頭を抱えて歩き回る。

加藤エレナ(水原希子)が「五月蠅いなあ。いきなり人の家に来て、同じこと何回も。もう寝るよ」と呆れると、小動爽太(松本潤)は加藤エレナ(水原希子)のベッドに潜り込んだ。

加藤エレナ(水原希子)が「おかしい。人のことなのに」と呆れると、小動爽太(松本潤)は「人の恋愛は面白いんだよ。好き勝手に、ああだこうだ言える」と答えた。

そして、小動爽太(松本潤)が「自分の事を考えるとしんどいからさ。だから、俺、時々、すっごい都合のいい妄想をしたりするんだよね。紗絵子さん(石原さとみ)も実は、俺のこと好きでさ。紗絵子さんは毎晩、旦那に抱かれながら、俺の事を思い浮かべるんだ。とかね」と話した。

加藤エレナ(水原希子)が「えー、妄想なら、もっと都合よくしちゃえばいいじゃん」と告げると、小動爽太(松本潤)が「もっと、って?」と尋ねた。

加藤エレナ(水原希子)が「だから、紗絵子さん(石原さとみ)は、爽太君のことを思うあまり、旦那さんとの夫婦生活なんか拒否してるんだよ。そして、爽太君のチョコレートを1つ1つ口にしながら、爽太君と体を重ねる夢を見るんだよ」と話すと、小動爽太(松本潤)は「エロッ。エレナ、エロッ」と喜んだ。

小動爽太(松本潤)が「エレナは?エレナはどんなこと考える?」と尋ねると、加藤エレナ(水原希子)は「私はね、街で信号待ちとかしてる時に、倉科さんを偶然見掛けるの。それで向こうも私のことを気付いてくれるの。『ああ。以前お会いしましたね』とか言って。それで、何か上手いことご飯とか行っちゃって。上手いことホテルとか行っちゃって」と話して喜んだ。

小動爽太(松本潤)が「早くない?」と驚くと、加藤エレナ(水原希子)は「だって、もう、二度と会えないかもしれないんだよ?とっとと、行けるとこまでいかなきゃ」と答えた。

そして、加藤エレナ(水原希子)は「で、私は妊娠して。大好きな人の子供を1人で育てて、幸せに暮らすの。めでたしめでたし」と話した。

小動爽太(松本潤)が「1人でって。目出度くないでしょ。自己完結し過ぎじゃない?」と尋ねると、加藤エレナ(水原希子)は「うーん。だって、これ以上、良い夢なんか想像できないんだもん。相手が遠過ぎて。爽太君。頑張ってね。爽太君の方がよっぽど可能性あるんだから」と答えた。

そうかな?近くにいても夢は夢だよ。俺の方こそ、ただのファンみたいなもんじゃん。小動爽太(松本潤)はそう思いながら、加藤エレナ(水原希子)を愛撫した。

雨が降る日、小動爽太(松本潤)が高橋紗絵子(石原さとみ)に「パン・オ・ショコラが、まだ出来てないんだ。紗絵子さんに自信を持って出せるものがまだ焼けなくて。もしかしたら、何年もかかるかもしれない。だから、当分、紗絵子さんには会えないよ」と告げた。

すると、高橋紗絵子(石原さとみ)は傘を捨てて、小動爽太(松本潤)に抱きつき、「本当は私、チョコレートなんて、どうでもいいの。爽太君に会いに来たの」と告白した。

しかし、それは、小動爽太(松本潤)の都合の良い夢だった。小動爽太(松本潤)が目覚めると、加藤エレナ(水原希子)が電話をしながら、はしゃぎ回っていた。

加藤エレナ(水原希子)が小動爽太(松本潤)に気づいて「あっ。ごめん。爽太君。起こしちゃった?」と謝ると、電話相手の六道誠之助(佐藤隆太)が「えっ?今、爽太君って言った?」と驚いた。

六道誠之助(佐藤隆太)が「ねえ?聞いてるの?今あんた爽太君って言ったわよね?まさか、エレナ」と興奮するが、加藤エレナ(水原希子)は六道誠之助(佐藤隆太)の言う事など聞いておらず、「エステ予約しなきゃ。あと、洋服。ネイルはどうしよう。リクちゃん(佐藤隆太)、ありがとうね」と言って電話を切ってしまった。

電話を切った加藤エレナ(水原希子)が「どうしよう。どうしよう」と興奮すると、小動爽太(松本潤)が「倉敷さんと会えることになったの?」と尋ねた。

加藤エレナ(水原希子)が「そう。リクちゃん(佐藤隆太)の知り合いが、バンドのプロモーターなんだって。今度のライブの後、打ち上げ入れてもらえるって。どうしよう」と喜ぶと、小動爽太(松本潤)は「よかったじゃん」と祝福した。

本当に会えるんだ。上手く行くと良いな。もしかしたら、エレナの馬鹿げた夢も、ちょっとは現実になるかもしれない。だとしたら、俺の夢も少しは現実になるかもしれないんだ。

ある日、ショコラ・ヴィに来た高橋紗絵子(石原さとみ)が、井上薫子(水川あさみ)に「薫子さんは良いなあ。羨ましい」と羨ましがった。

井上薫子(水川あさみ)が「はっ?」と驚くと、高橋紗絵子(石原さとみ)は「だって、このお店で働けるんですよ?それって、爽太君が認めるだけの能力があるってことですよね?凄いなあ。毎日、充実してるんだろうなあ。お仕事楽しいでしょう?」と話した。

井上薫子(水川あさみ)が「まあ。確かに充実はしてますけど。私から見れば紗絵子さんの方が、よっぽど、羨ましいですよ。素敵な旦那様をゲットできてたりとか。私なんか、この年になっても、そっちの方は失敗ばっかりで。最近は失敗っていうか、もう何か、根本的に何にも無いっていう状態で」と答えた。

高橋紗絵子(石原さとみ)は「でも、お仕事できる方がよくないですか?自分で稼いで、お金は自由に使えるし。誰からも文句言われないし」と尋ねると、井上薫子(水川あさみ)は「いえ、大した額を貰ってないですから。あっ、この店が好きでいるからいいんですけどね」と答えた。

高橋紗絵子(石原さとみ)は「やっぱり好きなんですね?」と尋ねると、井上薫子(水川あさみ)は「え?いや、いや、いや」と否定し、「私は紗絵子さんみたいな能力ちょっとくらい欲しいですけどね」と話した。

高橋紗絵子(石原さとみ)が「私の能力?あっ。チョコを嗅ぎ分ける能力とか?これ絶対に売れるみたいな?」と尋ねると、井上薫子(水川あさみ)は「いや、男ゲット術」と答えた。

高橋紗絵子(石原さとみ)が「えっ?」と驚くと、井上薫子(水川あさみ)は「ほら、紗絵子さん、凄くモテるじゃないですか。爽太君から聞いてますよ。高校時代から、取っ替え引っ替え…。…モテモテだったって」と話した。

高橋紗絵子(石原さとみ)は「嘘ですよ、そんなの」と笑いながら否定した。

井上薫子(水川あさみ)が「少なくとも、紗絵子さんが良いなと思った男の人は、確実に落とせるんじゃないですか?」と尋ねると、高橋紗絵子(石原さとみ)は「いやー。空振りもありますよ」と答えた。

井上薫子(水川あさみ)が「まさか?」と驚くと、高橋紗絵子(石原さとみ)は「この人、絶対、私に気があると思って、ワクワクしながら、短いスカートをはいて、その人の家に行ったりもしたんですけど。でも、結局、相手は無反応で、何にも起きずに終わっちゃって。イラッとしちゃって、私、つい、『別の人と運を感じて、今、超幸せ』みたいなこと言っちゃった」と話した。

井上薫子(水川あさみ)が「よっぽど鈍い人だったんですよ。その人」と呆れると、高橋紗絵子(石原さとみ)は「もしも、あれが上手く行ってたら、人生、変わってたかもしれないな」と言い、厨房で作業をしている小動爽太(松本潤)を見つめた。

その日の夜、高橋紗絵子(石原さとみ)はリビングで小動爽太(松本潤)のチョコレートを食べていると、夫・吉岡幸彦(眞島秀和)に「寝るよ」と声をかけられた。

高橋紗絵子(石原さとみ)が「おやすみ」と答えると、夫・吉岡幸彦(眞島秀和)は「『おやすみ』じゃなくて、お前も来いよ」と告げる。

高橋紗絵子(石原さとみ)が「私は、まだ寝ない。今、チョコを食べたから、直ぐに寝ると太っちゃう」と答えると、夫・吉岡幸彦(眞島秀和)は「いつまでも、むくれてんなよ。旅行に行けなかったぐらいで。大人げないな」と呆れて1人で部屋に入った。

ある日の朝、小動爽太(松本潤)らが自宅で朝食を食べていると、小動まつり(有村架純)は朝食を食べずに「今日、遅くなるから」と言って出かけて行った。

父・小動誠(竹中直人)が「何だ?あいつ、最近。さては、男でも出来たのか?」と呆れると、オリヴィエ(溝端淳平)は箸を置き、「お父様、お兄様、お二人に大事なお話があります」と告げた。

小動爽太(松本潤)は「お兄様?」と驚き、父・小動誠(竹中直人)は「どうした?急に改まって」と驚く。

オリヴィエ(溝端淳平)は姿勢を正すと、「僕、まつりちゃん(有村架純)に、きちんと自分の気持ちを伝えることにしました」と告げた。

小動爽太(松本潤)が「ちょっと待て。落ち着いて考えてみろって。お前、トレルイエの御曹司なんだよ?そんな男が、まつり(有村架純)にって。俺、やっぱ理解できないって」と止める。

父・小動誠(竹中直人)が「ちょっと待て。話が見えない。我が家で今、何が起きてるんだ?」と尋ねると、オリヴィエ(溝端淳平)は「お父様。僕は、まつりちゃん(有村架純)のことが好きです。まつりちゃんの気持ちを確かめたいと思っています」と打ち明けた。

小動爽太(松本潤)が「なあ、お前なら、そのうちさ、もっと凄い人に出会えるって」と説得する。

しかし、オリヴィエ(溝端淳平)が「この世の中、どんなお金持ちだろうと、どんなに美男美女だろうと、ハリウッドスターだろうと、王子だろうと、出会えた人としか恋は出来ないよ。人生で出会える人って、案外、限られてる。ハムスターは同じ籠にいるハムスターとしかツガイになれないでしょ?それと同じだよ」と説明すると、小動爽太(松本潤)は「なるほど」と納得した。

オリヴィエ(溝端淳平)が「それでも、好きな人が出来たんだから、僕は運がいいと思ってる。僕とまつりちゃんを同じ籠に入れてくれた神様に、僕は感謝するよ。今日、まつりちゃんに、ちゃんと言おうと思います。だから爽太。悪いけど、夕方ちょっとお店抜け出してもいいかな?」と頼むと、小動爽太(松本潤)は「ああ」と了承した。

父・小動誠(竹中直人)は「がんばれよ」とオリヴィエ(溝端淳平)を応援し、オリヴィエ(溝端淳平)の両親にフランス語で挨拶するため、フランス語の練習を始めた。

その後、小動爽太(松本潤)の携帯電話に加藤エレナ(水原希子)からの電話が着信する。

加藤エレナ(水原希子)が「今日の夜倉科さんと会う。一応言っとこうと思って」と報告すると、小動爽太(松本潤)は「うん。そっか」と答えた。

そして、小動爽太(松本潤)が「エレナ。がんばれ」と応援すると、加藤エレナ(水原希子)は「うん。ありがとう」と答えて笑顔になった。

みんな、頑張れ。オリヴィエ(溝端淳平)もエレナ(水原希子)も、ちゃんと前に進もうとしてるんだな。…何もしてないのは、俺だけか。俺も先へ進まなきゃいけないのかな。

その日、高橋紗絵子(石原さとみ)はショコラ・ヴィを訪れると、小動爽太(松本潤)に「今度の定休日、何か予定ある?」と尋ねた。

小動爽太(松本潤)が「定休日?」と尋ねると、高橋紗絵子(石原さとみ)は「友達が結婚するんだけど。お祝いに食器とかプレゼントしようと思って。で、時間があったら、爽太君に付き合ってもらえたらなって、思って」と頼んだ。

付き合って?爽太君、付き合って?

小動爽太(松本潤)は平然を装いながら、「えっと、俺?」と尋ねると、高橋紗絵子(石原さとみ)は「食べ物のプロだから。食器とかもセンスが良いんだろうなあと思って」と答えた。

小動爽太(松本潤)が「ああ。センスで言ったら、俺なんかよりオリヴィエ(溝端淳平)の方が良いよ」と答えると、高橋紗絵子(石原さとみ)は「爽太君が良い。爽太君と行きたいんだ。駄目?忙しい?」と頼んだ。

一時の間を置いて、小動爽太(松本潤)は「ああ、ちょっと無理かな。店休みの日も、何だかんだやることあって、結構、忙しいんだよね。ゴメンね」と断った。

すると、高橋紗絵子(石原さとみ)は笑いながら「そうだよね。忙しいよね。急にゴメンね。気にしないで」と言い、「じゃあ、ムース・オ・ショコラ2つ下さい。旦那さんと食べるんだ」と言って注文した。

小動爽太(松本潤)は「ご主人、元気?」と尋ねると、高橋紗絵子(石原さとみ)は「うん。元気、元気。ウフフ。太ったけどね」と答えた。

小動爽太(松本潤)が「幸せ太り?」と尋ねると、高橋紗絵子(石原さとみ)は笑いながら、「ラーメン太りだよ」と答えた。

その後、チョコレートを買ってショコラ・ヴィを出た高橋紗絵子(石原さとみ)は、落ち込みながら帰っていると、踏切の所で電話が鳴った。小動爽太(松本潤)からの電話だった。

小動爽太(松本潤)が「あのね。さっきの話だけど、来週の水曜なら空けられるよ。買い物…。付き合おうか?」と告げた。高橋紗絵子(石原さとみ)は、ただ立ち尽くし、目の前を通過する電車を見送った。

さて、小動爽太(松本潤)は電話を切ると、近くで作業していた井上薫子(水川あさみ)に「呆れてんでしょ?最初から良いよって言えばいいのに、回りくどいことやってんなって」と尋ねた。

井上薫子(水川あさみ)が「計算でしょ?なら、きっと正解だよ。悪い男のやり口としては。普通にOKを貰うより、一度、落とされてから持ち上げられた方が舞い上がるもんね。今ごろ、紗絵子さん(石原さとみ)はハートをギュウギュウ掴まれてるよ。私ならそう」と答えた。

すると、小動爽太(松本潤)は「そんな持ち上げないでよ。いつもみたいに厳しいこと言って、俺のこと叩き落としてよ」と声を荒げた。

井上薫子(水川あさみ)が「何?どうしたの?」の驚くと、小動爽太(松本潤)は「紗絵子さん(石原さとみ)とデートだよ。どうしよう?俺、すげえ舞い上がって、どうにかなりそうだよ。俺は馬鹿だ。紗絵子さん、そんなつもり更々無いって分かってんのに。俺は本当に馬鹿だ」と苦悩した。

そのころ、オリヴィエ(溝端淳平)は大学で小動まつり(有村架純)が出てくるのを待っていた。

校舎から出てきた小動まつり(有村架純)は、オリヴィエ(溝端淳平)を見て避けようとしたが、オリヴィエ(溝端淳平)は「待って、まつりちゃん」と呼び止めた。

一方、井上薫子(水川あさみ)がカウンターに居ると、チョコレート店「リクドー」の従業員・関谷宏彰(加藤シゲアキ)がやってきた。

井上薫子(水川あさみ)が「この間はどうも。小動(松本潤)ですか?今、呼びますね」と言い、厨房に居る小動爽太(松本潤)を呼びに行こうとすると、関谷宏彰(加藤シゲアキ)は「井上さん」と呼び止めた。

井上薫子(水川あさみ)は「名前…」と驚くと、関谷宏彰(加藤シゲアキ)は「今日、俺と飯に行きませんか?」と誘った。

他方、小動爽太(松本潤)は「デート?そんなわけないじゃん。お気楽な主婦の買い物に付き合ってやるだけだよ。こんなの別に、何でもない」と考えながら、厨房でチョコレートを作っていた。

そのころ、電車に揺られていた高橋紗絵子(石原さとみ)は、スマートフォンの予定に、ハートの絵文字付きで「デート」と登録すると、スマートフォンを抱きしめ、笑みを溢していたのであった。

失恋ショコラティエ-第4話のあらすじとネタバレ」へ続く。

ドラマ「失恋ショコラティエ」の原作と主題歌については、「失恋ショコラティエの原作と主題歌とあらすじ」をご覧ください。

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