「半分、青い。」-あらすじとモデルのネタバレ
2018年前期のNHKの朝ドラ「半分、青い。」(全156話)の実在のモデルとあらすじとネタバレです。
■目次
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■「半分、青い。」-実在のモデル
NHKの朝ドラ「半分、青い。」に実在のモデルは居ません。脚本家・北川悦吏子におるオリジナル脚本です。
ただ、脚本家・北川悦吏子が突発性難聴で左耳が聞こえなくなっており、脚本家・北川悦吏子自身をモデルにした自伝的朝ドラだと考えれます。
また、主人公の楡野鈴愛(永野芽郁)が開発する扇風機のモデルは、扇風機に革命を起こしたバルミューダの「グリーンファン」ではないかと推定されます。
また、朝ドラ「半分、青い。」に登場する二足歩行ロボットのモデルは、平成8年(1996年)に発表されて世界に衝撃を与えたホンダの二足歩行ロボット「P2」だと考えれます。
■「半分、青い。」-あらすじとネタバレ
楡野鈴愛(すずめ/永野芽郁)は、1971年(昭和46年)7月7日に岐阜県東美濃市梟町という小さな田舎町で、食堂を営む父・楡野宇太郎(滝藤賢一)と母・楡野晴(松雪泰子)の長女として生まれた。
同じ日に同じ病院で近所に住む萩尾律(りつ/佐藤健)が生まれており、楡野鈴愛(永野芽郁)は発明家を目指す萩尾律(佐藤健)といつも一緒だった。
やがて、楡野鈴愛(永野芽郁)は、おたふく風邪のウイルスが耳の中に入って発症するムンプス難聴により、左耳の聴力を失ってしまうが、失敗しても「やってまった」と言い、明るく元気に成長していった。
そして、楡野鈴愛(永野芽郁)は片方の耳を失ったことから、雨の日でも片方の耳にしか雨が聞こえないため、半分は晴れていると考える面白い発想を身につけていったのだった。
さて、楡野鈴愛(永野芽郁)は高校3年生の時に、読んだ秋風羽織(豊川悦司)の漫画「いつもポケットにショパン」に感銘すると、萩尾律(佐藤健)から漫画を書くように勧められた。
そこで、絵の得意な楡野鈴愛(永野芽郁)は漫画を書きはじめ、ひょんなことから、秋風羽織(豊川悦司)の弟子になることができ、バブルに沸く大都会東京で、漫画家のアシスタントとして頑張るのだった。
こうして、楡野鈴愛(永野芽郁)は、同じく秋風羽織(豊川悦司)の弟子のボクテ(志尊淳)やユーコ(清野菜名)と切磋琢磨して漫画の連載を始めるが、待ち受けていたのは厳しい現実だった。
その一方で、久しぶりに再会した萩尾律(佐藤健)からプロポーズされるが、楡野鈴愛(永野芽郁)は「無理だ」と言って断ってしまう。
本当は「今は無理だ。漫画家として成功したら迎えに行く」と言いたかったのだが、萩尾律(佐藤健)が乗る電車が来たため、本当の気持ちを伝えることが出来なかったのだ。
萩尾律(佐藤健)は、「待って欲しい」ではなく、「無理だ」と言われたことから、楡野鈴愛(永野芽郁)に拒絶されたと考え、会社の受付をしていた「より子(石橋静河)」と結婚してしまう。
萩尾律(佐藤健)から結婚を知らせる葉書が届くと、楡野鈴愛(永野芽郁)は漫画家としての才能が無いことを痛感し、漫画家を引退して、100円ショップ「大納言」で働くようになった。
そこで、楡野鈴愛(永野芽郁)は、100円ショップ「大納言」に臨時のアルバイトとして来た映画の助監督・森山涼次(間宮祥太郎)と出会い、森山涼次(間宮祥太郎)の書いた詩を発見する。
漫画家として苦労してきた楡野鈴愛(永野芽郁)は、森山涼次(間宮祥太郎)の書いた詩に共感し、森山涼次(間宮祥太郎)を意識するようになった。
さて、雨が降る日、楡野鈴愛(永野芽郁)が片耳が聞こえないので、雨が降っても半分は晴れているという話をすると、森山涼次(間宮祥太郎)は傘を差さなければ、全身で雨を感じられるので、半分じゃなくなると言い、傘を閉じて全身に雨を受けた。
そして、森山涼次(間宮祥太郎)が「好きです。スズメさん。いっそ結婚しませんか。ずっと一生、一緒に居たいです」と言って抱きしめると、楡野鈴愛(永野芽郁)は「了解いたした」と言い、プロポーズを受け入れたのだった。
こうして、楡野鈴愛(永野芽郁)は、出会って5日で森山涼次(間宮祥太郎)と結婚し、1人の娘を儲けるが、森山涼次(間宮祥太郎)は映画の夢ばかり追いかける無能なダメ夫だったので、家計は火の車だった。
森山涼次(間宮祥太郎)は、家族のために映画界から引退して100円ショップ「大納言」で働き始めたが、監督になるチャンスを得ると、家族を捨てて映画界へと戻ってしまうのだった。
こうして、離婚した楡野鈴愛(永野芽郁)はシングルマザーとなって故郷の岐阜県・梟町に戻ると、実家の「つくし食堂」は弟・楡野草太(上村海成)のカツ丼がヒットして繁盛していた。
仕事の見つからない楡野鈴愛(永野芽郁)は、カツ丼のせいで隅へと追いやられていた五平餅を復活させるため、五平餅をメーンにした2号店「センキチカフェ」をオープンする。
ある日、娘カノが浅田真央に憧れてフィギアスケートを習うため、お小遣いを使わずに貯めていたことが判明するが、名古屋まで行かなければスケート場は無く、娘カノにフィギアスケートを習わせるのは現実的に不可能だった。
そのようななか、東京の企画会社「ヒットエンドラン」の社長・津曲雅彦(有田哲平)が、楡野鈴愛(永野芽郁)が考案した店のゆるキャラ「岐阜犬」の権利を300万円で購入したいと言ってきた。
楡野鈴愛(永野芽郁)は、「ヒットエンドラン」の住所が有名なスケート場の近くで、津曲雅彦(有田哲平)が事務員を探していることもあり、自分を雇わなければ、岐阜犬の権利は売らないと脅し、東京へ出て「ヒットエンドラン」で働くことになった。
商品化された「岐阜犬」は大ヒットして津曲雅彦(有田哲平)は大儲けしたので、さらなる儲けを狙って「岐阜犬」の猫バージョン「土佐猫」を発売したが、「土佐猫」は全く売れず、津曲雅彦(有田哲平)は大量の在庫を抱えてえ会社「ヒットエンドラン」を倒産させて夜逃げした。
残された楡野鈴愛(永野芽郁)は債権者に土下座する日々が続いたが、会社が法的に整理されて解放されると、「ヒットエンドラン」が入っていたシェアオフィスを借りて、「お一人様メーカー」として起業した。
しかし、商品は売れずに在庫を抱えたので、生活のために中古の屋台を購入して五平餅の屋台を始めた。
そのようななか、アメリカ赴任していた萩尾律(佐藤健)が帰国し、東京で楡野鈴愛(永野芽郁)と再会する。
萩尾律(佐藤健)は、リーマンショックの影響でロボット部門が閉鎖され、管理職に配属されたうえ、妻より子(石橋静河)とも離婚していた。
風通しの悪いオフィスや管理職に閉塞感を感じていた萩尾律(佐藤健)は、楡野鈴愛(永野芽郁)が入るシェアオフィスを見学して「お一人様メーカー」の人々に刺激を受け、会社を辞めて起業することを決意する。
苦労していた楡野鈴愛(永野芽郁)は、萩尾律(佐藤健)の給料を知って安定した仕事を捨てることに反対したが、自分が漫画家を目指したときのことを思いだし、萩尾律(佐藤健)の企業を応援することにした。
こうして、萩尾律(佐藤健)は会社を辞めて起業することにしたが、事業計画書は白紙だった。
しかし、楡野鈴愛(永野芽郁)が入院中の母・楡野晴(松雪泰子)に高原の風を届けたいと言うと、萩尾律(佐藤健)は「よそ風」を送る扇風機の開発を思いついた。
こうして、萩尾律(佐藤健)は楡野鈴愛(永野芽郁)と一緒に「スパロウリズム」を設立して、「そよ風」の研究を開始し、苦労の末に扇風機の開発に成功するが、津曲雅彦(有田哲平)に扇風機と特許を盗まれてしまう。
津曲雅彦(有田哲平)は電機メーカーに売り込むが、萩尾律(佐藤健)が開発した扇風機はDCモーターを使っていたため、コストがかかり、販売価格が3万円を超えることから、電機メーカーから相手にされず、盗んだ扇風機と特許を萩尾律(佐藤健)らに返した。
楡野鈴愛(永野芽郁)は萩尾律(佐藤健)に激怒するが、苦労して開発した扇風機が電機メーカーから相手にされなかったことを知り、ショックを受ける。
そこで、萩尾律(佐藤健)は津曲雅彦(有田哲平)に、これまでの人脈を使って扇風機の売り込むように頼んだ。
さて、「スパロウリズム」は資金が底を尽きており、津曲雅彦(有田哲平)の提案で投資家を集めてプレゼンテーションパーティーを開くことになった。
そこで、楡野鈴愛(永野芽郁)は、映画監督として成功していた元夫・森山涼次(間宮祥太郎)に頼んで、プレゼンテーション用の動画を撮影してもらった。
こうして、プレゼンテーションは成功し、楡野鈴愛(永野芽郁)は出資金を集めることが出来たが、プレゼンテーションの最終に東日本大震災(東北大震災)が発生しため、部品や工場の確保に苦労するのだった。
しかし、苦労の末に部品や工場を確保し、開発した扇風機の発売にこぎ着けると、入院中の母・楡野晴(松雪泰子)に扇風機をプレゼントして「そよ風」を届け、扇風機の名前を「マザー」に決めたのだった。
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■「半分、青い。」-各週のあらすじとネタバレ
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■「半分、青い。」の情報
放送日 | 2018年4月2日から9月29日 |
放送回数 | 全156回予定 |
脚本 | 北川悦吏子 |
原作 | 無し。北川悦吏子のオリジナル脚本 |
主題歌 | 星野源の新曲「アイデア」 |
出演者 | 永野芽郁・佐藤健・奈緒・矢本悠馬など |
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