僕のいた時間-第5話のあらすじとネタバレ

山本美月が風間俊介をラブホテルに誘うフジテレビの筋萎縮性側索硬化症(ALS)ドラマ「僕のいた時間」の第5話「前を向き生きる覚悟、僕は絶対負けない」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

僕のいた時間-第4話のあらすじとネタバレは「僕のいた時間-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「僕のいた時間」の原作と主題歌については「「僕のいた時間」の原作と主題歌とあらすじ」をご覧ください。

■僕のいた時間-第5話のあらすじとネタバレ
ある日、澤田拓人(三浦春馬)は水島守(風間俊介)を呼んで鍋を食べる。澤田拓人(三浦春馬)は、本郷恵(多部未華子)と別れたので、水島守(風間俊介)と2人だけの鍋だった。

食器棚から食器を取り出していた澤田拓人(三浦春馬)が、茶碗を落として割ったてしまう。

水島守(風間俊介)が「大丈夫?左手、早く良くなるといいね」と心配すると、澤田拓人(三浦春馬)は「もう、良くならないんだ」と答え、ALS(筋萎縮性側索硬化症)であることを打ち明けた。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)の事を知った水島守(風間俊介)が「メグちゃん(多部未華子)には、この話、した?」と尋ねると、澤田拓人(三浦春馬)は「いや。絶対に知られたくないから」と答えた。

そのころ、本郷恵(多部未華子)はレストランで向井繁之(斎藤工)と食事していた。

本郷恵(多部未華子)が「私、朝、ウォーキングを始めたんです」と話すと、向井繁之(斎藤工)は「朝、強いんだ。俺もやってみようかな。でもなぁ、1人じゃ続く自信が無いな」と答えた。

翌朝、本郷恵(多部未華子)と向井繁之(斎藤工)の2人は、一緒にウォーキングをしていた。

本郷恵(多部未華子)が「わざわざ、こっちまで来るの、大変じゃないですか?」と尋ねると、向井繁之(斎藤工)は「会社に来る途中だし、それに…内緒。そのうちに言うよ。とにかく、絶対に続くよ」と答えた。

やがて、本郷恵(多部未華子)と向井繁之(斎藤工)の2人が、本郷恵(多部未華子)の団地に着くと、団地からゴミを出しに来た本郷翔子(浅田美代子)が出てきた。

本郷恵(多部未華子)が「母です」と紹介すると、向井繁之(斎藤工)は「おはようございます。向井と言います」と挨拶し、仕事に向かうため、本郷恵(多部未華子)と別れた。

本郷翔子(浅田美代子)が「やけにイケメンというのかね」とニヤニヤすると、本郷恵(多部未華子)は「繁之先輩(斎藤工)は、ただの先輩だから」と答えた。

本郷翔子(浅田美代子)が「私は拓人君(三浦春馬)の方がタイプだな」と残念がると、本郷恵(多部未華子)は「拓人とはもう別れたの。振られた」と教えた。

本郷翔子(浅田美代子)が「やっぱり。いつ?」と尋ねると、本郷恵(多部未華子)は「お母さんと拓人がご飯を食べた後」と答えた。

本郷翔子(浅田美代子)が「え?どういうこと?私、何かしちゃった?」と驚くと、本郷恵(多部未華子)は「さぁ。思い当たる事ある?」と尋ねた。

本郷翔子(浅田美代子)が「うううん。お父さんの事で、聞かれた事を話しただけよ。えっ?それって何か問題?」と驚くと、本郷恵(多部未華子)は「もういいって、終わった事なんだから」と答えた。

本郷翔子(浅田美代子)は「やだぁ。拓人君(三浦春馬)、あのとき、何しに来たんだろう」と不思議がった。

ある日の夜、澤田拓人(三浦春馬)が帰宅すると、母・澤田美和子(原田美枝子)が来ていた。

澤田拓人(三浦春馬)が笑顔で「ただいま」と言うと、澤田美和子(原田美枝子)は「全然、大丈夫じゃないじゃないの。陸ちゃん(野村周平)、最近、大学に来てないって、大学からお父さんの所に連絡があったのよ」と心配した。

澤田美和子(原田美枝子)が「陸ちゃんの変化に気づかなかったの?全然、気にかけて無かったの?ねえ、拓人、お付き合いしている人が居るそうね。ここに泊まったりしてるそうじゃないの」と澤田拓人(三浦春馬)を責めているところに、澤田陸人(野村周平)が帰ってきた。

澤田美和子(原田美枝子)は澤田陸人(野村周平)に駆け寄り、「どこへ行ってたの?」と心配すると、澤田陸人(野村周平)は「大学に決まってるじゃん」と答えた。

澤田美和子(原田美枝子)が「本当の事を言って。分かってるのよ」と心配すると、澤田陸人(野村周平)は「博物館。恐竜の」と答えた。

澤田美和子(原田美枝子)が「恐竜?大学は?どうして休んでたの?」と尋ねると、澤田陸人(野村周平)は「行くよ、ちゃんと。行くって言ってるんだから、もういいだろ」と答えた。

その後、澤田美和子(原田美枝子)は夕食を準備し、「ご飯よ」と言って、澤田陸人(野村周平)と澤田拓人(三浦春馬)の2人を呼んだ。

澤田拓人(三浦春馬)は部屋を出ると、弟・澤田陸人(野村周平)がカニのボイルを食べていた。

澤田拓人(三浦春馬)はカニを見て「俺は後にする」と言って部屋に戻ろうとすると、澤田美和子(原田美枝子)は「あら、そう」と不思議がった。

すると、弟・澤田陸人(野村周平)は「兄さんはカニを食べられないんじゃないの?あっ、言っちゃ、いけなかったんだ」と話した。澤田拓人(三浦春馬)は弟・澤田陸人(野村周平)を睨み付ける。

澤田美和子(原田美枝子)が「どうして?」と尋ねると、澤田拓人(三浦春馬)は「ちょっと、今、左手が上手く使えなくて。大丈夫だよ、ちゃんと病院も行ったし。あっ、でも、良かったじゃん。陸人(野村周平)はカニ好きだし」と答えて、部屋に戻った。

翌朝、朝食を終えた弟・澤田陸人(野村周平)が「父さん、怒ってるかな」と心配すると、澤田美和子(原田美枝子)が「今日から学校へ行くのよね?」と尋ねた。

弟・澤田陸人(野村周平)が「うん」と答えると、澤田美和子(原田美枝子)は「大丈夫よ。お父さんには、そう話しておくから」と答えた。

弟・澤田陸人(野村周平)が出かけると、澤田美和子(原田美枝子)は澤田拓人(三浦春馬)に「今度は、陸ちゃんのこと、ちゃんと見ててね」と頼んだ。

しかし、澤田拓人(三浦春馬)は「放っとけば?それくらいのこと、放っていたって、どうってないでしょ」と答えた。

澤田美和子(原田美枝子)が「それくらいのこと?大学に行ってなかったのよ。このまま行かなかったら、医者にも成れないし、困るじゃない」と怒ると、澤田拓人(三浦春馬)は「誰が困るんだよ」と答えた。

澤田美和子(原田美枝子)が「陸ちゃんは、お父さんの病院を継がなきゃいけないって分かってるでしょ。陸ちゃんにとっても、それが一番良いんだから。子供の時から、ずっと、医者に成る為に頑張ってきたんだから」と話すと、澤田拓人(三浦春馬)は「陸人(野村周平)は医者に向いてないんじゃない?俺が患者なら、アイツに診てもらいたいとは思わないけど」と答えた。

澤田美和子(原田美枝子)が「陸ちゃんの事より、自分の将来を考えた方が良いわ。今から医者になれるはずがないんだから。分かってるはずよ。お父さんの病院で事務をやるのが一番良いって」と怒ると、澤田拓人(三浦春馬)は「母さんは、ちゃんと見てるの?」と尋ねた。

澤田美和子(原田美枝子)が「何の事?」と尋ね返すと、澤田拓人(三浦春馬)は「いやっ、何でも無い」と言い、マンションを出た。

その日、澤田拓人(三浦春馬)は家具売り場で接客していると、何も無い場所でつまずきそうになった。それ以降、左足を引きずるようになった。ALS(筋萎縮性側索硬化症)という時計の針は、刻々と進んでいた。

アルバイトの宮下(近藤公園)が「本当に大丈夫なの?」と尋ねると、澤田拓人(三浦春馬)は「すみません」と答えた。

アルバイトの宮下(近藤公園)が「すみません、ってどういう意味?」と尋ねると、澤田拓人(三浦春馬)は答えに困って「すみません」と答えた。宮下(近藤公園)は呆れて溜息をつく。

一方、介護の仕事を始めた本郷恵(多部未華子)は、新たにALS(筋萎縮性側索硬化症)で寝たきりになった患者タモツを担当する事になった。

その日の夜、村山陽菜(山本美月)と水島守(風間俊介)の2人は、コーヒーショップでコーヒーを飲みながら話していた。

村山陽菜(山本美月)が「恵(多部未華子)たち、どうして別れちゃったんだろう。拓人君(三浦春馬)は何か言ってた?」と尋ねると、水島守(風間俊介)は「何も」と答えた。

水島守(風間俊介)が「メグちゃん(多部未華子)はどう?」と尋ねると、村山陽菜(山本美月)は「元気なふりをしてウォーキングを始めた。今は男とウォーキングしてる。恵(多部未華子)は全然、男として意識してないんだけど、向こうは絶対に気がある。しかも、拓人君(三浦春馬)が一番、慕ってた先輩だって」と教えた。

水島守(風間俊介)が「繁先輩(斎藤工)?」と驚くと、村山陽菜(山本美月)は「知ってる?どんな人?」と尋ねた。

水島守(風間俊介)が「一言で言えば、超かっこいい」と教えると、村山陽菜(山本美月)は「なんだかんだ言って、恵(多部未華子)は、やる事、やってるんだよね」と言って落胆した。

水島守(風間俊介)が「でも、陽菜ちゃんの方が、経験豊富なんでしょ?」と尋ねると、村山陽菜(山本美月)は水島守(風間俊介)を見つめた。

水島守(風間俊介)が「あっ、ゴメン。違うよ。そういう想像とか、全然、してないよ」と釈明すると、村山陽菜(山本美月)は笑って「試してみる?1回やらせてあげる。行こう」と言って席を立った。

さて、村山陽菜(山本美月)と水島守(風間俊介)は、ホテルに入ったものの、ベッドに並んで座っているだけだった。

そして、水島守(風間俊介)は「やっぱ俺、駄目かも。緊張しすぎて…。クソー。頭の中でハウトゥー本を復唱してたら…。やっぱり、下手だったら、嫌だからさ」と嘆いて、性行為のハウトゥー本を見せた。

すると、村山陽菜(山本美月)は「上手いか、下手か、なんて分からないよ。陽菜もしたことないから。…言っちゃった。恵(多部未華子)にも言ってなかったのに。でも、マモちゃん(風間俊介)なら、いっか」と言い、性行為のハウトゥー本を見せた。

偶然にも、2人が持っていた性行為のハウトゥー本は、同じだったため、2人で「同じ」と言って笑った。

そのころ、本郷恵(多部未華子)と一緒に向井繁之(斎藤工)とフットサルをしていた。

そのとき、本郷恵(多部未華子)を目がけてボールが飛んできたので、向井繁之(斎藤工)は「危ない」と言い、本郷恵(多部未華子)を抱きしめて、ボールからかばった。
このときから、本郷恵(多部未華子)は少し向井繁之(斎藤工)を意識するようになった。

一方、澤田拓人(三浦春馬)は自転車に乗ろうとしたが、左足が上がらず、ペダルに足を載せる事が出来なかった。

その日、帰宅した澤田拓人(三浦春馬)は、パソコンに向かって「ALSについて」と入力し始めた。

翌朝も本郷恵(多部未華子)は、向井繁之(斎藤工)と一緒にウォーキングをしていた。

本郷恵(多部未華子)が「こんなに続くとは思ってませんでした」と驚くと、向井繁之(斎藤工)は「だから、言ったじゃん。会社に行く途中だし。それに、恵ちゃんの事が好きだし」と答えた。

本郷恵(多部未華子)が「ありがとうございます」とお礼を言うと、向井繁之(斎藤工)は「そういう好きじゃなくて、俺の彼女になって欲しいって好きなんだけど。冗談じゃないよ」と告げた。

すると、本郷恵(多部未華子)は「分かってますよ。ちょっとだけ、時間をください」と頼んだ。

僕のいた時間-第5話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。

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