有村架純が彼氏と別れて溝端淳平と交際を開始

有村架純が彼氏と別れたフジテレビの恋愛ドラマ「失恋ショコラティエ」の第6話「俺、失恋することにした」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「失恋ショコラティエ-第6話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■失恋ショコラティエ-第6話のあらすじとネタバレ後編
その日、頭に包帯をして左目に眼帯をした高橋紗絵子(石原さとみ)は、小動爽太(松本潤)からのメールが着信して喜んだが、ただの営業メールだったので、メールを読んで落ち込んだ。

その日の夜、小動まつり(有村架純)が自宅リビングで、オリヴィエ(溝端淳平)に「ウチの店、大丈夫かな。お兄ちゃんは、紗絵子さん(石原さとみ)への思いだけで作ったんだよ。片思いを止めたら、チョコレートが作れなくなるんじゃない?」と話しているところに、メールが着信した。

小動まつり(有村架純)がスマホをチェックしながら、「女の子の友達だよ」と釈明すると、オリヴィエ(溝端淳平)は「別に良いんだよ。例の彼でも。上手く行ってるんでしょ?」と尋ねた。

小動まつり(有村架純)が「別れた。私から言った。別れるって」と教えると、オリヴィエ(溝端淳平)は「何で教えてくれなかったの?僕にまた『付き合って』って言われるのが嫌だった?」と尋ねた。

小動まつり(有村架純)が「違うよ。オリヴィエが私の事を『好き』って言ってくれた事は凄く嬉しかったよ」と答えた。

オリヴィエ(溝端淳平)は「じゃー、今、もう1回言えば…」と言いかけると、小動まつり(有村架純)は「駄目。それは駄目だよ。彼と別れたから、直ぐにオリヴィエとだなんて、そんなの良くないよ」と答えた。

オリヴィエ(溝端淳平)が「みんなそうじゃない?気持ちが変われば次ぎに行く。当たり前のことだし、何も悪くない。爽太(松本潤)だってそうでしょ。それとも、彼の事がまだ好きなの?」と尋ねた。

小動まつり(有村架純)が「違う。彼のことは、本当にもう止めたの。そりゃ、いきなり大嫌いには成れないけどさ。絶対に戻りたくないし、次ぎに進もうと思ってるし」と話すと、オリヴィエ(溝端淳平)は「次が居るよ」と言い、自分の顔を指さした。

小動まつり(有村架純)が「そうかもしれないけど、やっぱり、オリヴィエみたいな人に、私は相応しくないよ」と答えると、オリヴィエ(溝端淳平)は「そんな言い方はずるいよ。駄目なら、ハッキリ、『ノー』って言って。まつりちゃんが『ノー』って言うのなら、諦めるけど、言わないのなら、それを『イエス』と受け止める」と告げた。

小動まつり(有村架純)が「そんな、無茶苦茶だよ」と驚くと、オリヴィエ(溝端淳平)は「じゃー、『ノー』って言って」と告げた。

小動まつり(有村架純)が困って何も答えないと、オリヴィエ(溝端淳平)は「よし、決まり。まつりちゃん。あまり深く考えずに、僕と付き合おう」と告げた。

翌朝、加藤エレナ(水原希子)がジョギングを始めたので、小動爽太(松本潤)もジョギングに付き合ったが、小動爽太は加藤エレナについて行けず、「待って」と呼び止めた。

小動爽太(松本潤)が「そんなに本気で走らなくても」と弱音を吐くと、加藤エレナ(水原希子)は「失恋して、お尻まで下がったら、立ち直れなくなるもん」と答えた。

そして、加藤エレナ(水原希子)は「って言うか、悲しい現実に気づいたの。最初は倉科さんって、浮気をしない素敵な人なんだって思ってたけど、それって別に私がタイプじゃ無かったってだけじゃない?もっと男心をくすぐる女子に告白されてたら、倉科さんだって、あっと言う間に抱いちゃってたんじゃないかな?」と話した。

小動爽太(松本潤)が「エレナは十分、素敵女子だよ。じゃなかったら、モデルなんて勤まらないよ」とフォローすると、加藤エレナ(水原希子)は「確かに見た目は、洋服を着て見せるのに向いてるかも。でも、女として男に愛されるかは別だよ。私はそういう所をもっと頑張らない駄目なんだ。だから、走る」と言って再び走り出した。

終わりが近づいている。紗絵子さん(石原さとみ)への最後のプレゼントは、思いって切り、スペシャルな物にするよ。7年前のバレンタインより、何十倍も張り切ったショコラを作ろう。俺も、もう大人だし、今度は振られても、笑ってサヨナラを言える自信がある。今、こうして、ここに居る、貴女を好きな自分とも、手を振ってサヨナラするよ。

その日、小動まつり(有村架純)は、別れた彼氏が友達と縒りを戻した事を知り、オリヴィエ(溝端淳平)に「こないだの。ちゃんと言わなかったけど、私、付き合う。オリヴィエと付き合うよ」つ告げた。

一方、高橋紗絵子(石原さとみ)は病院を訪れ、包帯と眼帯を取った。目の傷は残らず、綺麗に完治し、後は額に小さなガーゼを当てるだけになった。

額のガーゼは帽子を被れば隠せる程度だった。喜んで帰宅した高橋紗絵子(石原さとみ)は、小動爽太(松本潤)の事を思いながら、化粧をして、服を選び、帽子を被った。
そして、帽子を被った高橋紗絵子(石原さとみ)は、ショコラ・ヴィを訪れ、小動爽太(松本潤)に「バースデーケーキを予約した時以来かな。ゴメンね、忙しくて。ケーキ、凄く美味しかった。本当は、もっと早く、お礼を言いに来たかったんだけど…」と話した。

小動爽太(松本潤)が「寒かったから、外に出たくなかったんでしょ?紗絵子さんは寒がりだから。良かった、喜んで貰えて。俺、やっぱり、紗絵子さんに喜んで貰えるのが、一番嬉しいよ」と喜ぶと、高橋紗絵子(石原さとみ)は喜んでチョコレートを選んで買った。

小動爽太(松本潤)が「久しぶりに、紗絵子さんの顔を見られて良かったよ」と言って商品を渡すと、高橋紗絵子(石原さとみ)は「私も」と喜び、笑顔で帰って行った。

俺は、この夢が、あと何回叶うか、数え続けるんだ。数え終わるときが来る、その日まで。

その日の夜、オリヴィエ(溝端淳平)が小動爽太(松本潤)の部屋で「今日は紗絵子さん(石原さとみ)に、凄いストレートだったね」と感心すると、小動爽太(松本潤)は「もう駆け引きは止めたんだ。悔いの無いよう、素直に接しておこうと思ってさ」と答えた。

そして、小動爽太(松本潤)は「そうそう。紗絵子さんが帽子まで被って寒そうにしてたのを見て、新しいフレーバーを思いついちゃったよ。ジンジャーとシナモンのミルクティー。暖まりそうな飲み物を出してあげたいと思ったら、パット浮かんだんだ」と話した。

すると、オリヴィエ(溝端淳平)は「凄いやる気だね。大恋愛を終わらせようとしているのに、こんなに生き生きとしている人は珍しいよ」と感心した。

確かに、紗絵子さん(石原さとみ)への恋が終わるのに、どうしてこんなにアイデアが出てくるのだろう。まるで、パックリと開いた傷口から、閃きがあふれ出すみたいだ。

浸みないわけじゃ無い。でも、それ以上に嬉しい。何かを生み出せる力が湧くことが嬉しい。クリエイティブな細胞が騒ぎ出すのが、新しい作品を思い浮かべることが、心地良い。だって俺は、とっくにショコラの海の生き物だから。もう1人でも泳いで行ける。誰が居ても、居なくなっても。だって、俺はショコラティエなんだ。

一方、井上薫子(水川あさみ)は関谷宏彰(加藤シゲアキ)に「六道さん(佐藤隆太)から爽太君(松本潤)経由でアドレスを教えて頂きました、。それで、メールをしないのも失礼かなと思うので送らせていただきます。関谷さんに言われたからってわけではないんですけど、爽太君に好きだと言ってみました。ノーリアクションで流されました。爽太君は人妻を諦めて、加藤エレナ(水原希子)と正式に向き合うそうです。では、また」というメールを送信した。

他方、関谷宏彰(加藤シゲアキ)が井上薫子(水川あさみ)のメールを読んでいると、六道誠之助(佐藤隆太)がやって来た。

関谷宏彰(加藤シゲアキ)が「何で俺の連絡先を?」と尋ねると、六道誠之助(佐藤隆太)は「ほら、貴方、爽太君に憧れてるんでしょ?」と尋ねた。

関谷宏彰(加藤シゲアキ)が「はい。小動さん(松本潤)は凄い人だと思います。もちろん、六道さんは別格だと思いますけど」と答えると、六道誠之助(佐藤隆太)は「当然よ。あのね、憧れの人は、憧れたままじゃ、出会ってないのと同じよ。本当に好きなら、その人の内面に踏み込むくらいの付き合いをしなさい」とアドバイスした。

関谷宏彰(加藤シゲアキ)が不思議がり、「え?でも、このメール…」と言ってメールを見せようとすると、六道誠之助(佐藤隆太)は「駄目、駄目、駄目。後は自分で考えて行動する。失敗を恐れちゃ駄目よ」と告げ、泣きながら立ち去った。

ある日、小動爽太(松本潤)と加藤エレナ(水原希子)は、雪が降り積もった町の中を歩いていた。

加藤エレナ(水原希子)が「ランチを付き合ってくれてありがとう。でも、良かったの?ここのところ、ずっと忙しいんでしょ?」と尋ねると、小動爽太(松本潤)は「うん。バレンタインが終わるまで休めないからね。最後に息抜きできて良かった」と答えた。

加藤エレナ(水原希子)が「しばらく会えないね」と言って寂しがると、小動爽太(松本潤)は加藤エレナ(水原希子)の顔を見つめた。

加藤エレナ(水原希子)が「あっ、ゴメン。やっぱり、まだ、吹っ切れてないのかな。1人で居ると考えちゃんだ。どうせ、私なんかとか、女として大事な物を忘れてきたんだっとか」と弱音を吐くと、小動爽太(松本潤)は「自虐スパイラルだね」と答えた。
加藤エレナ(水原希子)が「仕事でもそう。自信を無くして弱ってる時は、私なんて駄目じゃんって、ネガティブモード全開になっちゃうんだ」と嘆くと、小動爽太(松本潤)は加藤エレナ(水原希子)と手を繋ぎ、「みんな、そうだよ。何かで上を目指している人は。俺もそう。ステップアップするほど、凄い人を一杯見るし。自分がなんだか小さく思えてくる。それだけ、エレナが高い場所に来たってことだよ」と話した。

加藤エレナ(水原希子)は小動爽太(松本潤)に寄り添い、「セフレって良いもんだね。振られてクローゼットで泣いてるのを見つけてくれたり、自虐スパイラルから助けてくれたり。こんなに良いものだと分かってたら、もっと早く作ってたのにな」と喜んだ。

すると、小動爽太(松本潤)は「エレナ。セフレとか、そういうの、もう終わりにしない?俺、バレンタインに、紗絵子さん(石原さとみ)にキチンと告白するって決めたんだ」と告げた。

加藤エレナ(水原希子)が「そっか。きっと良い返事を貰えるよ。爽太君頑張ってたもん。大丈夫だよ。そっいか。じゃー、もう、私とは」と言い、小動爽太(松本潤)の手を離そうとした。

しかし、小動爽太(松本潤)は加藤エレナ(水原希子)の手を話さず、「告白するのは、ケジメを付けるためだよ。ずっと好きだった人だから、自分の中で何となく終わらせるのは嫌だし。ちゃんと告白して、ちゃんと振られて、終わりにしようって決めたんだ。だから、…。いや、あっ、ごめん。今の状態で具体的なことは言えないけど、そういうのが片付いたら、エレナの事はちゃんとしたいと思ってる」と告げた。

加藤エレナ(水原希子)が「えっと、どっちの意味だろう?」と戸惑うと、小動爽太(松本潤)は「ごめん。今は言えないけど、キチンとケジメを付けるから。そしたら、エレナもちゃんと考えてくれるかな?俺のこと」と言って、加藤エレナ(水原希子)の手を強く握った。

加藤エレナ(水原希子)は「どうしよう。今すぐ抱きついちゃいたいよ。でも、今は駄目だね。『上手く行くといいね』って言わなきゃ。それに、こういうのも駄目だね。他の人に告白するのに、手なんて繋いじゃ駄目だね」と言って手を離し、「告白、頑張ってね。じゃ、今日はここで、またね」と言い、笑顔で小動爽太(松本潤)と別れた。

これで良いんだと思えるようになったのは、きっと、そういう時期が来たからだよね。最高にストレートな告白をしよう。苦くて、痛々しい。一生、忘れられないバレンタインにするんだ。

失恋ショコラティエ-第7話のあらすじとネタバレ」へ続く。

ドラマ「失恋ショコラティエ」の原作と主題歌については、「失恋ショコラティエの原作と主題歌とあらすじ」をご覧ください。

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