ギルティの真犯人は金谷文則
岩佐真悠子が出演するドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」の第5話「真犯人に天罰下る!」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。このページは「ギルティ 第5話のあらすじ」からの続きです。
翌朝、野上芽衣子(菅野美穂)が目を覚ますと、携帯電話に伝言が残っていた。「飽きたので出かける」という高橋遥(岩佐真悠子)からのメッセージだった。野上芽衣子が老人ホームに駆けつけると、高橋遥から「マスコミに見つかってしまった」という電話が入った。
野上芽衣子が金谷文則(山崎裕太)の祖母の部屋に向かうと、祖母は「記者から連絡があった。孫が覚醒剤で逮捕されそうだって。会社も危ないって」と泣いていた。
野上芽衣子は「これは私が飲んでるお薬ですけど。不安なときに飲むと気分が良くなり、ぐっすりと眠れるんですよ」と言い、薬を渡してコップに水を汲んだ。
そのころ、秘書は金谷文則(山崎裕太)に5億円を横領した事実を突きつけて退任を要求していた。これまでの被害額を弁済するため、個人資産を差し押さえると通告し、退任を拒否しても取締役会で解任を決議するだけだと、逃げ道を塞いで退室した。
金谷文則は電話で何者かに助けを求めたが、「もう手遅れだ。テレビを見ろ」と言われた。テレビをつけると、高橋遥(岩佐真悠子)は記者会見を開き、交際中の金谷文則が覚醒剤を所持していたことを告白していた。
そこへ、野上芽衣子(菅野美穂)から電話が入る。金谷文則は「約束が違うじゃないか。誘拐していないなら身代金は払わない」と激怒する。
野上芽衣子は「お金なんて要らない。アンタが会社のお金に手を着ければ良かっただけだから。そのせいで社長をクビになったでしょ」と答えた。
さらに、「最初から彼女を殺すつもりはない。どうせ殺すなら家族の方が良い。老人ホームにいるおばあちゃんがあんたのことを心配してるわよ。連絡してあげたら?」と言った。
金谷文則がパソコンのテレビ電話をつなぐと、野上芽衣子が映った。その後のベッドでは薬を飲んで眠っていた祖母が横たわっていた。
野上芽衣子は「これ見えるかな?あんたが15年前に使った薬が入ってる。これを点滴に入れたらどうなるかしら?」と言い、青酸カリの入った注射器を点滴に突き刺した。
そして、「あんたが遊び半分で私の家族を殺したって、北村良和(浜田晃)と菅沼俊也(波岡一喜)が全部教えてくれた。学校から青酸カリを盗んだのも、ケーキに入れたのもアンタ。菅沼はアンタに言われて見張ってただけ」と言った。
金谷文則は「ああそうだよ。ケーキの中に薬を入れたのは俺だよ。だが命令されただけだ。俺だって本当はやりたくなかったんだよ」と釈明した。
野上芽衣子が命令した人物の名前を問うと、金谷文則は「勝手にしろ。ばーちゃんには悪いけど、あいつの名前は出せない。あいつの名前を出せば俺が殴り殺しにされる」と拒否した。
野上芽衣子は「馬鹿ね。この映像は録画させてもらった。これをインターネットで流せ直ぐに噂になる。貴方は有名人だからマスコミがこぞって、命令した人を探すでしょうね」と言った。
野上芽衣子は命乞いする金谷文則に対して、「快楽のために犯した罪は死に値する。貴方の命でつぐないなさい。ネクタイ、プレゼントしてあげたでしょ」と言った。
観念した金谷文則は「もう終わりか。負けたよ」と言い、ネクタイで首を吊って自殺した。
金谷文則の自殺を確認した野上芽衣子は、祖母のから点滴を外した。点滴の針は祖母に刺さっていなかった。
宇喜田元(吉田鋼太郎)は門倉了(RIKIYA)を呼び出し、失踪中の三輪周平(モロ師岡)に殺人の容疑がかかっていることを教えた。
警察が社長室の現場検証を行った。秘書から事情を聞くと、パソコンがウイルスに感染していた事以外に変わった様子は無かった。真島拓朗(玉木宏)が榎本万里(吉瀬美智子)に金谷文則の自殺を電話で報告していると、真島拓朗はタクシーに乗り込む三輪周平(モロ師岡)を見かけた。
野上芽衣子を尾行していた榎本万里は連絡を受けて、IT会社「CYBER ROAD」へ駆けつけた。尾行されていることに気付いていた野上芽衣子は、榎本万里を尾行した。
野上芽衣子がIT会社「CYBER ROAD」へ到着すると、そこに真島拓朗の姿を見つけた。野上芽衣子は、真島拓朗が刑事であることを知ってしまった。「ギルティ第5話の視聴率と感想」へ続く。