僕のいた時間-第10話のあらすじとネタバレ

多部未華子が出演するフジテレビの筋萎縮性側索硬化症(ALS)ドラマ「僕のいた時間」の第10話「最後の日記」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

僕のいた時間-第9話のあらすじとネタバレは「僕のいた時間-第9話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

ドラマ「僕のいた時間」の原作と主題歌については「「僕のいた時間」の原作と主題歌とあらすじ」をご覧ください。

■僕のいた時間-第10話のあらすじとネタバレ
ある日、澤田拓人(三浦春馬)と本郷恵(多部未華子)の2人は、澤田美和子(原田美枝子)と話していた

澤田拓人(三浦春馬)が澤田美和子(原田美枝子)に「メグと一緒に暮らしたい」と頼むと、澤田美和子(原田美枝子)は「恵さんのお母さんは何て?」と尋ねた。

澤田拓人(三浦春馬)が「今は分かってもらえなくても、必ず分かってもらえるようにする」と答えると、澤田美和子(原田美枝子)は「いつまで一緒に居るつもり?」と尋ねた。

本郷恵(多部未華子)が「ずっと一緒に居ます」と答えると、澤田美和子(原田美枝子)は「分かった。恵さん、拓人の事をよろしくお願いします」と言って頭を下げた。

その後、帰宅した本郷恵(多部未華子)が荷物をまとめて「行くね」と告げると、本郷翔子(浅田美代子)は「2度と、この家には戻らない。その覚悟があるんだったら、行きなさい」と告げた。

本郷恵(多部未華子)は「ごめんなさい」と言い残し、本郷家を出て、澤田拓人(三浦春馬)のマンションで澤田拓人(三浦春馬)と暮らし始めた。

そのようななか、村山陽菜(山本美月)と水島守(風間俊介)の2人が、澤田拓人(三浦春馬)の部屋を尋ねてきた。

本郷恵(多部未華子)が「準備は進んでる?」と尋ねると、村山陽菜(山本美月)は「ブライダルエステに通い始めた」と教えた。

本郷恵(多部未華子)が「新婚旅行は?」と尋ねると、村山陽菜(山本美月)は「湯布院」と答えた。本郷恵(多部未華子)は「温泉かあ」と羨ましがった。

その後、村山陽菜(山本美月)と水島守(風間俊介)が帰ろうとしたとき、隣に住む桑島すみれ(浜辺美波)が勉強をしにやってきた。

水島守(風間俊介)が「勉強を教えてるの?」と尋ねると、澤田拓人(三浦春馬)は「一緒に勉強してるんだ。俺、医学部を受験するんだ。受かるのに何年、かかるか分からないけど」と話した。

村山陽菜(山本美月)は動揺しながら「頑張ってね」と言い、澤田拓人(三浦春馬)のマンションを出ると、水島守(風間俊介)に抱きついて泣いた。

一方、澤田拓人(三浦春馬)と一緒に勉強していた桑島すみれ(浜辺美波)は「私もハッキリした目標が出来れば、もっと勉強を頑張れるのかな」と悩むと、澤田拓人(三浦春馬)は「きっと見つかるよ」と答えた。

そこへ、澤田陸人(野村周平)が来て「僕、アルバイトをしようと思うんだ。ホームセンターの商品管理はどうかな?人と接する仕事はやっぱり、ビビるから」と告げると、澤田拓人(三浦春馬)は「いいと思うよ。でも、商品管理でも一緒に仕事をする人が居るだろうから、人との関わりは避けられないよ」と答えた。

澤田陸人(野村周平)が「やっぱり、ビビッてきた。また変な事を言って、嫌な奴だと思われたらどうしよう」と弱気になると、澤田拓人(三浦春馬)は「俺も病気のことが会社に知れたら、どう思われるか、ビビッてた時があったな。病気のことを知ってもらうプリントを配る時なんて、本当に緊張した」と話した。

ある日、水島守(風間俊介)は向井繁之(斎藤工)の元を訪れ、「拓人とメグちゃんが、よりを戻す切っ掛けを作ったのは俺だし」と謝罪すると、向井繁之(斎藤工)は「お前が何もしなくても、結果は一緒だったよ」と答えた。

水島守(風間俊介)が「あのとき、どうしてメグちゃんを?」と尋ねると、向井繁之(斎藤工)は「拓人の彼女だったから、興味を持った。アイツにはずっと負けたくないと思ってた。誰かに勝って安心したいと思ってた。自分に自信が無いから。あいつが病気だと知って、俺は何て思ったと思う?これで、俺はずっとアイツに勝てる。最低だろ。決まってたんだよ。あの2人が一緒になることは。予定外だったのは俺だけだ。彼女の事を本気で好きになったから」と答えた。

ある日、澤田陸人(野村周平)が不安げに家の中をウロウロ歩き回っていると、澤田拓人(三浦春馬)が「落ち着けよ。大丈夫だから」と声をかけた。

意を決して「行ってくる」と言い、アルバイトに向かった澤田陸人(野村周平)は、自己紹介で「澤田陸人と言います。今日からよろしくお願いします。僕は人に接するのが苦手で、たとえば、人がムカッとくることを悪気無く言っちゃったり。ここにまとめておいたので、是非、読んでください」と言い、「澤田陸人の取扱説明書」を配った。

一方、澤田拓人(三浦春馬)と本郷恵(多部未華子)の2人は、水島守(風間俊介)と村山陽菜(山本美月)の結婚式に出席した。

他方、澤田昭夫(小市慢太郎)と澤田美和子(原田美枝子)の2人は、澤田家を訪れ、澤田美和子(原田美枝子)に「大事な娘さんを、申し訳ありません」と謝罪した。

澤田美和子(原田美枝子)が「拓人君の具合は?」と尋ねると、澤田昭夫(小市慢太郎)は「いずれ、呼吸の補助が必要になると思います。人工呼吸器を付けたら、喋れなくなります。でも、体の一部でも筋肉を動かす事が出来れば、センサー機能を付けたパソコンで気持ちを伝える事が出来ます。人工呼吸器を付けたら終わりなのでは無く、拓人の人生はそれからも続きます。大事な娘さんを、拓人の人生に付き合わせてしまい、申し訳ありません」と頭を下げた。

すると、澤田美和子(原田美枝子)は「仕方ないですよ。私の娘ですから。1つだけ、よろしいですか?娘は拓人の人生に付き合わされているんじゃありません。拓人君と生きる覚悟を、あの子なりにしたはずです。至らないところもあると思いますが、どうぞ、恵(多部未華子)の事をよろしくお願いいたします」と言って頭を下げた。

その日、澤田拓人(三浦春馬)と本郷恵(多部未華子)が帰宅すると、澤田陸人(野村周平)が帰宅していた。

澤田拓人(三浦春馬)が「バイトはどうだった?」と尋ねると、澤田陸人(野村周平)は「僕の取扱説明書を見せたら、『君、面白いね』って言われたよ。僕、今まで誰かに『面白い』って言われたのは初めてで。信じられる?面白いだよ」と喜んだ。

その日の夜、澤田拓人(三浦春馬)がノートに「陸人がバイトを始めた」と書いていると、水島守(風間俊介)からメールが届いた。メールには「祝、卒業、童貞」と書いてあった。

翌日、澤田拓人(三浦春馬)の元に本郷翔子(浅田美代子)からの手紙が届いた。

本郷恵(多部未華子)が帰宅すると、澤田拓人(三浦春馬)は本郷翔子(浅田美代子)の手紙を本郷恵(多部未華子)に渡した。

拓人君(三浦春馬)へ。恵(多部未華子)が家を出て3週間が経ちます。恵に至らないところはありませんか?あったら、遠慮無く言ってやってくださいね。しっかりしているようで、どこか抜けていたり、優しいけど、どこか気が強いところがありますが、恵のことをよろしくお願いします。

拓人君に出会えて、恵みは笑顔が増えました。拓人君と再会し、恵みは強くなりました。拓人君を信じています。恵が選んだ人だから、2人の幸せを祈っています。恵の母・翔子(浅田美代子)。

手紙を読んだ本郷恵(多部未華子)は、涙を流した。澤田拓人(三浦春馬)はそっと、本郷恵(多部未華子)の手を握った。

僕のいた時間-第10話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。

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